松岡圭祐先生でした。
うぉぉー!
文庫の書き下ろしってほんと恐ろしいわ。
さすがすぎる。
ミステリ要素はすっ飛ばしてたけども。
バイオレンスやなぁ。
健斗くん…!
いとしい…!
子どもが苦しんでるときに助けにこない人なんてお母さんではない。
の台詞には痺れた。
え、結衣ちゃん高校生よね?笑。
一作目を超える戦争だったなぁ。
公安も、なかなかやるではないか。
そしてドンもまた、なかなか。
まあ、ラストのシーンに関してはちょっとしつこかったけど。
それも「引き」なんでしょ?
相変わらず解説を読まないわたしw
物語でない文章に興味がない。
もう病気笑。
結衣ちゃんの皮肉にはいつもくうぅってなる。
「めだつほどドレスアップしてるから」
が今回の1位!
なんて素敵な皮肉!
満身創痍なのに皮肉が言える結衣ちゃんが大好きだ。
今回は物語の終盤じゃなくて、中盤から既にクライマックスなんだけど、
さすがに飽きは感じたけど、、
やっぱり痛快ね。
何気に美佳ちゃんすき。
こういう健気な少女書くのうまいなー
なんていうの、男性受けする少女。
多分女性には書けないな。
真梨幸子先生とかには絶対に笑。
まあ相変わらず結衣ちゃん無双なわけだけど、
ここでも何回か喋ったけど、わたしが好きな漫画『るろ剣』の何がいいかって、剣心が無双なとこで、
しかし剣心にとても及ばない脇役もそこそこ強い敵を頑張って自力で倒すってところもツボだったりするんだなって、
今作読んでて気づいたなぁ。
しかし結衣ちゃんのカリスマには驚くよ。
さすがに逮捕だと思ったよ。
ああーはやくあいつとの決着が読みたいけど、
終わって欲しくないー!!
でもね、ラスト読んでて思ったんだけど、一作目、結構忘れてる……
読み返そうかなぁ。

次は、桜庭一樹先生で『ほんとうの花を見せにきた』読みます。
これからは先生方を先生って素直に書きます。
尊敬しております。全作家先生。