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夏をあきらめて

サザンが街にやってくるニャーニャーニャー……

ラーメン屋でなにげなく雑誌見てたらたまたまライブがあるのを知って衝撃を受けた。まさか来るなんて…
気合いをいれてローチケの会員になりチケットをゲット
サザン復活のライブは自分としてはおそらく27年ぶり、観れることに若干の奇跡を感じてる
なんとなく、もう観ることはないとかサザンのライブは遠くにあり現実的に感じれなかったから実際に観るとなると現実感がない
まるで伝説にふれるような(それはおおげさ)

発売日は12時に秒殺でゲット、その後数分で売り切れていた
チケットをとれた喜びとライブが近づいてきたことで自分の中ではちょっとした祭りだ

いつものようにライブを10倍楽しむためにそのアーティストの曲を予習
今回は前からやりたかった旧作を全部借りてきた

サザンは初期の10年が大好きなんだけどアルバムを網羅して聴き通すのは初めて
ファーストの出来のよさに驚いた
初めからこんなによかったのかあ…

その頃は子供だったので僅かな記憶しかないが、追体験としてドラマやその後の作品群に親しんできたからむちゃくちゃ懐かしい
80年代の前半の曲は心に刺さってくる

それらを聴きながらWikipediaでディスコグラフィーやサザンの年表やら見てたら自分の青春期とシンクロしていて記憶がよみがえり甘く切なくなった


人を想う、人に恋する、なんと素敵なことか
自分はやっぱり恋愛体質だ

気がつけば自分もかなり年をとり純粋な気持ちも廃れ描き憧れてた蒼さも遠い彼方
それなりに恋愛もしてきたが今こうしてひとり。
ありがたいことに自分を好きだと言ってくれる人はいるが俺は薄汚れてしまった

そして想い焦がれる人はいない
好きな人がいるってことは幸せなことだとしみじみ思う…



帰らぬ日々を思っていても仕方ないのだが

もうあの頃のことは夢の中へ
知らぬ間に遠く
帰らぬ思い出…

忘られぬ日々よ


色褪せた思い出
冷めてしまった自分


今はしばらく懐古して浸らせて





YA YA(あの時代を忘れない)/サザンオールスターズ
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