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忙しさの中で時は過ぎてゆく

連休。
久しぶりにゆっくりできた

プライベートでいくつかしなきゃならない細かい案件をこなした

気持ちは落ち着いてる

明日は今年度末までに終わらせなきゃならない会計処理をしに休日出勤

なんとか目処をたてないと

これから年度末、決算、異動、新年度の準備と怒涛の忙しさだ





松任谷由実の青いエアメイルが聴きたくて入ってるアルバムがよくわからないからベストを借りてきた


『日本の恋と、ユーミンと。』
少し前に出た40周年記念ベストアルバム46曲入り
すごいボリュームだ

だがしかし
瞳をとじて、雨のステイション、きっと言える 、雨の街を、返事はいらない、少しだけ片想い、 Valentine’s RADIO、等々が入ってなくて物足りない
逆にいうとこれだけ曲が入っていて網羅できないのはさすがだし人によって好みは分かれるとこだから仕方がない
その他に松田聖子などに提供した名曲も多数あるわけだから松任谷由実のすごさがわかる

こう聴き返してみると自分はリアルタイムでは聴いてはいない荒井由実時代が圧倒的に好きだと再認識
あと80年代初期から中期もすきだが
荒井由実時代は曲の作りが重厚で詞の内容もすごくて40年も前の曲なのに、この時代はこの時のユーミンはどうしてこれだけの作品を作れたのだろうと考えてみる
当時の彼女は何を想い何を経験してどんな風景を見ていたんだろう

そしてどんな恋愛をしていたのだろうか

と同時に歳をとって曲を作っていくことの難しさ
アルバムを売ることの難しさも痛感した

時は過ぎてゆく
人も変わる

それでもいい曲は残るし聴き継がれてほしい








翳りゆく部屋/荒井由実

ノーサレンダー

3・11。

仕事が休みだったのでテレビの前で黙祷した
この一週間特番をいくつか見て津波の恐ろしさ再建への困難さ二度と戻らないあの日に溜め息した
陸前高田や原発事故で帰れない地域のいまを見た
みんな簡単にことばを並べるけど、現実は甘くない
そこでこれから生活を続ける、商売をするってことはどれだけ困難なことか持続できるのか、難しい
まだ復興にはほど遠い
5年は長いようで短い



5年前を振り返る

あの時職場で見た津波の映像
もう止めて!と思ってもなすすべもなく壊されていく状況を呆然とただただ見ていた


あの時…馬鹿な上司が津波を見て「おおすげー」とかまるで楽しんでるようなノリで見ていた姿にうんざりした
信じられない心ない人格だと

数日、津波や街が燃えている映像がなまなましく映しだされていたのを当時つきあってた彼女と見ていた

それを見ながら悲惨な状況について嘆いていた自分
…隣にいた彼女は特に何をしゃべるわけもなくあまり興味がないようだった
自分よりだいぶ若い彼女だったが感情の希薄さに失望した


よく思うのだが、東北に限らず水害や雪害、台風などで被害にあわれる方はたくさんいる
それぞれ等しく大変な苦労をされてるわけだが、意外に周りは無関心だなあと思う

まあみんな自分の生活が普通にできれば他人事なのだろうが、そういうのって寂しい
人の痛みをわからない人が多くなっているから世の中、心ない事件が多くなってる気がする
こんなこと書くと誤解をまねくけど
もちろん人の痛みをわかって行動してる人も大勢いる

いろいろ考えて想像することが大事だなって思う

想像力がない人は人を思いやれないから





そして12日が過ぎた
この5年で自分は何が変わったんだろう
何をしてきたんだろう
5年前今の自分を想像できただろうか
自分はどれだけ成長しただろうか

あの直後に転勤して加速度的に仕事が増え、離れていく者があり、衰えを感じ、いろんなものをあきらめ、覚悟もしいられた
とにかくわからないなりに職場のことを考え仕事も頑張った

これから先どうなるのか

悲観的に考える性質だが負けるわけにはいかない


まだまだ まだまだ














No Surrender / Bruce Springsteen

thankless jobs are important too.

3月がどんどん進んでいる


徐々にではなく一気に冬が後退
ついこの前雪が降ったばっかりなのに


やっと洗濯物が外に干せるようになってきたのは気持ちのいいこと

でもそんな中、また異動時期でそわそわ落ち着かなくなってきた

大丈夫のような大丈夫じゃないような…


今日は休日出勤、黙々と終日ひとり仕事した

数年来の溜まった物の片付け
ずーとやらなきゃと気が重かったが、普段平日は忙しくて優先する案件に追われ今までできなかった

が、ついに督促もらって取りかかった

いざ始めるとなかなか捗らなかったがなんとか終わりが見えてきたところで本日は終了
道筋つけたので後は人を使えばなんとかなる

やっと大きな案件が終わるようでだいぶ安堵…
まだまだ他にもやりたいことがあったが疲労とガス欠でぐったり

今日も身を粉にして地味に働いた
胸やけが久々にした


それから家に帰ってそっこー夕飯、からのベットで爆睡…
1日は早い


だけど徐々に全体的に上向いているような気がしてる

これで異動がなければいいのだが
あと一年、集大成と念願の整理をしたい
今年きた彼らも一人前にしなきゃだし


今はなるべく深くは考えず目先の仕事をやっつけよう

もうろうとした帰りの車の中、シューゲイザーがしっくりきた











Drive Blind/RIDE

春前夜

蜷川実花展に行ってきた
特にファンでもないのにどんなものかと思って行ってみた


もともと写真に興味もないので思ったよりピンとこなかった

まあしいていえば有名人の撮り方や色彩感覚はふーん、くらいには感じたが…
もちろん素晴らしい作品なんだろうけど、自分には人物の写真とかあまりなんだなと認識した


その中で桜の写真のコーナーがあったが、これもこういうこと言うとみもふたもないんだが、実物がいいし生で見るのには到底かなわないなと思った
写真も自分で普通に写メで撮った方が綺麗だと思ったし



とまあ、価値のわからない俺だった





さてさていよいよ暖かくなりつつあり春もそこまでだ


毎年桜を見るのは楽しみだが今年はどれだけ見れるだろうか
一ヶ月後、どんな心境で桜を見ているのだろうか











Circle/Edie Brickell & New Bohemians
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