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終点は見えない

昨日は連日続いた猛暑も一息、立秋を過ぎたせいか風が少しく涼じかった
すでに秋はすぐそこにきてるようなかんじがした日だった
気がつけば稲穂がいつの間にか大きくなってることにも、秋の近さを感じる
時は足早だ、それがまた加速していく

この時期NHKではいつもさかんに太平洋戦争の特番をし各地での激戦の惨状やら体験を伝えて、戦争の恐ろしさ悲惨さ愚かさを国民に強く訴えている
今年は戦後70年で非常に特集も多く組まれている

硫黄島の戦い、沖縄戦、原爆を投下するに至るアメリカの思惑…などいくつもの番組を見た
その中でも、なぜ特攻が広がったのかを見て本当に憤った

米軍に一撃を与える起死回生の作戦だと考えたのだろうがとんでもない下策で、戦果はあまりにもかけ離れた過大報告をし特攻隊を沖縄決戦の切り札にし敗戦まで降伏を少しでもいい条件にするための作戦として特攻隊を用いた
最後は戦闘機が不足したため到底実戦には使えない練習用の訓練機まで導入する始末
呆れてしまうが当事者はそれでも任務の遂行に邁進していたという

本当に軍部の発言や作戦を聞いてると腹がたってくる

過大評価に根拠のない展望、圧倒的戦力差の状況分析に都合のいい見積り、国の威信に軍のメンツ、国民には盲信的に精神論をしいて教育していく
ほんと馬鹿ばっかり
無謀で稚拙…
兵士のいのちをなんだと思ってるんだ
そんな軍や国のために国民は犠牲になった
沖縄や占領した地域の人々も酷いめにあった

戦争を動かした軍幹部の人間に糾弾してやりたいと心底思った
人は狂ってしまい、そいつらの政治や止めない戦争のせいで同じ人間でも犠牲になるのはあまりに理不尽だ

こんなことをいうと申し訳ないが、平和な時代に生まれて本当によかったと思う


メディアも報道し各地で平和の願いをこめた運動が行われたりしているが、最近の風潮は戦争に関心がなくなってる人が大勢だと思う

豊かな社会になったのは確かにいいことだが、日々の生活におわれ心を忘れ自分がよければそれでいいといった空気が蔓延していると思う


自分はといえば、山のような仕事をかかえ脱け出せずにいる
許容範囲を超えた片付かない仕事に先が見えない
目先のことで精一杯、日々が過ぎていくことに焦りを感じるが余裕がない

つかの間の休みを目標にして励み休みで息継ぎをしてるようなかんじ
この生活がいつまで続くのか
凌いでるだけで手一杯


とりあえず来週のヤマを乗りきる
いくつもの案件をやっつけなきゃならない










J.BOY/浜田省吾
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