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タイトルなし

からまる
指からゆびへ
溶けていく糸
視線をきみに集めて
悪い虫たちを殺すため
いくらでも牙を剥いた様な
そんな瞬間だった気がする
きみを守るためには
きみを守るためには
溶けていく髪
記憶すらもう
からまるようになった
ただ抱き締めて
溶けていくことを
夢を見て
悲しくなった
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