タイトルなし

四角い物体が肌を抉るよは
世界が消えてしさまったら
自由になれるはずだった
この支配下に夢が肌を刻むよ
抱いていたってゼロに蝕んで消え去って
羽ばたいてく奇跡色をつけて
夢の中私が歩い場所

はかなくはかなく夜はきえていく
ちいさくちいさく翼を抱いて
変えたら変えたら未来が消えたら
私は底から溶けてく