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インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造な

インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


それらのパーツの構成により、複数のタイプに分類することができます。


人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっている1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。


2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれます。


この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。


様々な条件を考え合わせた上で、インプラント治療を受けることを決めたと思いますが、大切なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。


インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで全て歯科医の腕に任されているのでかなり治療実績には差があると考えられます。


インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法なのは明らかで、手に入る限りのデータを集めて、歯科医を決めることがその後の快適なインプラント生活を決めると言って良いでしょう。


インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


陶器で人工歯を形成するので、変色や腐食がない利点がありますが、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。


高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもが必要不可欠です。


もちろん作り置きや大量生産とはいかず、時間がかかるので、技術的なコストもかかり、歯1本につき10万円以上といった高額の費用になるのです。


インプラント治療を考えている方に知っておいてほしいことですが、治療終了後、義歯だと気づく人は本当に少ないという点です。


一見したところ、自分の歯と同じくらい自然な感じを保てるので自分から、義歯だと他の人に明かさないでいれば義歯を入れたと気づかれることは気にする必要はありません。


前歯など、自然に見せたい歯の場合はこの治療が一番ふさわしいでしょう。


せっかくインプラント治療を行ったのに、それから前はしなかった口臭がするようになったということもままあるようです。


そうなる理由として、インプラントと隣の歯の間などに食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、天然の歯における歯周病と同様、インプラント周囲炎という炎症になっているケースもあり得るのです。


そのようなケースでは、早期に診察してもらうことが大切です。
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