長崎・佐世保市で高校1年の女子生徒が同級生を殺害した事件で、逮捕された女子生徒は、以前、親に対して金属バットで殴りかかるなど家庭内でもトラブルがあったことが新たに分かった。
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長崎県佐世保市で同級生を殺害したとして、高校1年の女子生徒(16)が逮捕された事件で、女子生徒は「(体の)中を見たかった」などと供述していることがわかった。
「人を殺して解体してみたかった」などと供述している女子生徒は猟奇的な一面がうかがえる一方で、取り調べには落ち着いた様子で応じている。
県立高校1年の女子生徒は、佐世保市のマンションで同級生の松尾愛和さん(15)を殺害した疑いがもたれている。警察の調べによると遺体は腹部が大きく切り開かれていて、女子生徒は「(体の)中を見たかった」などと供述しているという。今後、女子生徒の犯行当時の精神状態を調べるため精神鑑定が行われる見込みで、警察は刑事責任が問えるかどうか慎重に捜査を進める方針。
一方、28日夜、松尾さんの通夜が営まれた。松尾さんの両親は「愛和は私たちにとって大切に育ててきた宝物でした。今はただ心静かに見送ってあげたいという気持ちだけです」とのコメントを発表した。
逮捕された女子生徒はこれまでと変わりなく淡々とした様子で、謝罪の言葉はいまだにないという。
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長崎県佐世保市で同級生を殺害した容疑で逮捕された少女(16)は、裕福な家庭で育ち、勉強好きで知られたが、小学生の時には給食に洗剤を混入させるなど、数々の問題を起こし、小動物を解剖したこともある。
昨秋には実母が急死し、間もなく父親が再婚。生活が急変する中で何が起きたのか。
「お母さんが亡くなって、すぐにお父さんが別の人を連れてきたから、お母さんのこと、どうでもいいのかな」
今年5月、少女は幼なじみの女性(17)に落ち込んだ姿を見せた。大好きだった実母が昨年10月、膵臓がんで亡くなり、今年4月に実家を出て、市中心部のマンションに住み始めると、父親は5月に再婚した。
女性は「新しいお母さんになじめなかったようだ」と話した。
中学時代は放送部に所属。「お兄ちゃんが総理大臣になるって言っているから、私はNHKのアナウンサーになりたいの」と、夢を語る姿を覚えている知人は、想像を超える事件の発生に「何でこんなことに」と絶句した。
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