三浦春馬が減量で鬼気迫る役作り 舞台『罪と罰』ビジュアル解禁
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2019年1月より、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上映される舞台『罪と罰』のビジュアルが公開。主演の三浦春馬が主人公・ラスコリニコフを演じるにあたり、減量してこの撮影に挑んでいたことが分かった。
ドストエフスキーの長編『罪と罰』を、イギリス人演出家フィリップ・ブリーンが舞台化。ブリーンと三浦は2015年の舞台[地獄のオルフェウス]以来、2度目のタッグとなる。
主人公のラスコリニコフは「正義」のためなら人を殺す権利があると考え、強欲な金貸しの老婆を殺害するも、偶然居合わせた老婆の妹をも殺してしまったことから罪の意識に苦悩していく繊細な青年。その役を演じる俳優として「世界中どこを探しても彼の他には考えられない」と春馬君を抜擢したという。
共演は、ラスコリニコフと心を通わせる娼婦ソーニャ役に大島優子。その義理の母親カテリーナに麻実れい。主人公を追いつめる捜査官ポルフィーリに勝村政信。さらに主人公の妹役に南沢奈央、母親役に立石涼子、親友役には松田慎也、そして謎の男スヴィドリガイロフ役を山路和弘が演じる。
今回、本作のビジュアル写真が解禁に。それぞれの役柄のほか、三浦春馬演じるラスコリニコフの鋭い眼光が印象的なソロカットなどが発表された。罪の意識、幻覚、自白の衝動に苦しむ青年ラスコリニコフに合わせ、春馬君は減量しこの撮影に挑んだという。
東京公演は2019年1/9(水)から2/1(金)まで、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて。大阪公演は2019年2/9(土)から2/17(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて行われる。