例によって
ゲッターロボDVD感想です。おおかみこどもの雨と雪が見たかったんですが無かった……あれ超見たい。そしてヤバいくらいゲッターにハマってさあ大変。OVA版ゲッターじゃないと落ち着かなくなってきました。いくぜ早乙女のジジイ!←
・真ゲッターロボ 世界最後の日 T〜W
・イヴの時間
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真ゲッターロボは真(チェンジ!)ゲッターロボと読みます。通称チェンゲ。TV版ゲッターロボから健全さを全力でオミットし、暴力的でバイオレンスな石川賢成分を過剰に吸収し進化したOVA版ゲッターロボの記念すべき第一号。なにせ一話のタイトルからして
“復活!! 悪の要塞 早乙女研究所”
新しいゲッターロボの夜明けが垣間見えた瞬間である。あの優しい早乙女博士は微塵も残っていません。記事タイトルは早乙女博士の言葉。博士……
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人類の存亡をかけたインベーダー大戦にて、勝利への道を作った英雄であり、そして早乙女博士殺害の罪で投獄されたA級囚人“流 竜馬”は、ある日再びゲッターロボに乗ることに。理由はただひとつ。反逆者、早乙女博士の殺害。
時を同じくして、浅間山にある早乙女研究所では、殺されたはずの早乙女博士が出現。いつの間にか量産したゲッターロボGを使い、人類に対して反乱を起こしたのである。
旧式のゲッターロボで、スペック性能差が10倍ほどもあるゲッターロボG軍団を次々となぎ倒す竜馬。早乙女博士に止めをささんとするその時、ゲッターロボGが突然分離。大量のゲットマシンがひとつになり……
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多くは語りません。ただただ物語の入口をゲッターロボの顎先で突き示すのみ。序盤はそれなりですが、後半からゲッターロボ名物のパワーインフレが始まります。惑星、衛星破壊はもちろん、物理法則もあったもんじゃねえな展開が続出。
今日はね、地球〜木星間を瞬時に移動できるワープホールを作ってみようね! ワクワクさんすごーい!(グルグル目
鳥肌が立ったのが真シャインスパーク中の六人が映るシーン。みんなすさまじい形相の中、竜馬だけが笑っています。やはり竜馬はゲッター線に選ばれし……(ド ワ ォ
ゲッターロボに心を奪われすぎてゲッター線と同化しそうです。OVA版三作品を一記事ずつ使ってじっくり感想を書きたい。新ゲなんて一話ずつ語りたい。(全十三話
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イヴの時間
家事、お使い、子守などなど。日常生活の様々なことをアンドロイドに代行させている未来。ほとんどの人間がアンドロイドを道具として扱う中、そのお店はありました。人間とアンドロイドの区別をせず“普通に振る舞うこと”をルールとした喫茶店、イヴの時間が。
話のほとんどが“イヴの時間”という名の喫茶室の中で進んでいきます。内装は近未来的でも古めかしくもなく、自分たちが住む現代の街角にもありそうな小さな店。そこに訪れる客たちの触れ合いが、物語の中心。登場人物も少なく、常連客や一見の客が数人いる程度。
限定的な空間の中、限られた人数で交わす何気ない会話や打ち明け話が続く様子が、リアリティ抜群。人間とアンドロイドの区別が見た目では不可能なので、あの人アンドロイドなの!? という展開がたくさん。ロボットがいる近未来というよりは、今自分たちが生きている現代の延長線上という感じでした。
なにより人間とアンドロイドの関係に泣いた。裏切られた(と思い)傷ついた人、アンドロイドと友達でいたい人。人間をもっと知りたいと思うアンドロイド、主人を守るために尽くすアンドロイド。イヴの時間は人や機械を問わず、心と心を通わせられる場所。見て良かったと思える、心暖まるアニメでした。不満点を述べるならば2時間弱では物足りないといったところですかね(*´ω`*)←
余談ですが。作中でアンドロイドに依存し、人との関係を疎かにする人間の話が話題に上がっていました。病気扱いされてました。
俺は間違いなくこの病気になるね!
もしあの世界にいったらリンちゃんとレンくんのアンドロイドを買ってイヴの時間に毎日通いながらおもいっきり依存して暮らします。っべー、俺すっかり病気!(真顔
次の休みにサマーウォーズと時をかける少女を見る予定です。時をかける少女はアニメと実写版映画、小説版、全部好きです。名作ですね(`・ω・´)
サマーウォーズを見ると祖母に会いたくなります。ガキの頃からばっちゃ大好きです。誰か天国行きの切符持ってませんか? 片道でも全然構いませんから。よろしくお願いしまああああああす!!!!!←