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394:コンフラワーゼリー

394 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/15(日) 21:08:38 ID:ByfqklEb0
明治40年発行
コンフラワーゼリー
牛乳一合 砂糖二十匁 鹽少許 ゼリーテン二枚半 コンフラワー大匙一杯 レモン油一二滴

シチウ鍋の中へ牛乳と砂糖を入れ、鹽とコンフラワーとゼリーテンを加へ弱火に架け、よくかきまはして
木匙にてかきまはし、暫時く煮込みてどろになりたれば鍋を下しレモン油を加へて手早く團扇にて煽ぎ
冷却しほどよく固まらんとする時ゼリー型の中へ注ぎ入れ硬く固りたれば一寸湯の中へ入れ直ちに脱出して
皿に盛出すなり。

コンフラワーをゼリーにするって間違ってると思う・・・。


395 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/16(月) 09:33:59 ID:tgLqhlK/0
でもコンフラワーはハーブ茶になるし
風味がすきな人にはおいしいかも


396 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/16(月) 10:28:22 ID:h3C+FnMO0
コーンフラワーってトウモロコシ粉のことか?


397 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/16(月) 21:42:16 ID:oVmT3B3C0
>>396
そうです。ザラザラしてるコーンフラワーとなめらかなゼリーの組み合わせはいかがなものかと。
395さんが言う通り、好きな人にはいいかもですね。風味が強く感じるでしょうし。

399 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/16(月) 22:19:57 ID:BH4G9uSr0
ええええええ
コンフラワーとコーンフラワーは別物でしょ
コンフラワーはエキナセアじゃないの?


400 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/17(火) 21:36:35 ID:p/FbT5E90
>>399
当時はコンフラワーと書いたりコーンフラワーと書いたり、曖昧だったみたいです。
唐黍の粉と説明してあるので、エキナセアではないと思います。

402 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/17(火) 23:45:49 ID:vNw3BDcH0
>400
それは訳者が間違えたんでは?

404 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/18(水) 22:29:39 ID:cias2N/80
>>402
よくわかりませんが、間違えたのかもしれませんね。エキナセアなんて、この当時の人は
わかる人も少なかったでしょうし。

393:野菜スウプ

393 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/14(土) 22:52:55 ID:bJYnmDN10
大正15年発行
野菜スウプ
人参八十瓦 大根八十瓦 菠薐草八十瓦 玉葱八十瓦 キヤベツ八十瓦 水二竕 出し昆布五瓦
鹽四瓦 胡椒少々

各材料をよく洗ひ適當に切る。材料全部を鍋に入れ水を加とろ火にて約半量になるまで煮出したる後
汁を濾しとり再び鍋に入れて鹽胡椒にて味附をなす。スウプの實としてマカロニー或はグリンピースを
用ふるもよし。

昆布でダシを取っているので、和風スープというか澄まし汁に近いものか。
とろ火でじっくり火を入れて本格的なスープの取り方です。マカロニ入れたら
おいしそうです。昔の野菜は味も濃くいいダシが取れたという話を聞いたことがあり
ます。だから肉など入れなくてもいいダシが取れて十分おいしかったのでしょう。
今だと物足りないでしょうね。コンソメでも入れないと。

391:松茸辛子漬

391 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/13(金) 22:58:07 ID:KO1SD3HY0
大正14年発行
松茸芥子漬
松茸五十個の石付を去り濃き鹽水中にて洗ひに揚ぐ。麹一升五合、芥子五合及醤油の
合せたるに漬け込む。一二ヶ月にして食し得。

いかに松茸が安価でありふれた食材だったかってことでしょう。今ならこんな勿体無い
調理法しないですからね。しかも50個って。


392 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/14(土) 00:16:17 ID:0emJ8sjt0
うちの親の世代(昭和30年代)でも、
松茸は貰いすぎて食いきれなくて佃煮にしてた、っていってたもんなー

390:炒肉片(チヤオローピエン)

390 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/13(金) 22:53:57 ID:KO1SD3HY0
大正14年発行
支那料理 炒肉片(チヤオローピエン)
豚肉五十匁、五分巾一寸長の短冊切とす。筍十匁で細く刻む。三葉十匁、五分位に包丁す。豚を五勺の油中にて
いり掬ひ上ぐ。更に鍋に肉を入れ醤油三勺を入れ、他の材料を入れスープ五勺入れ、少量の味の素、鹽茶匙一、
灰汁引片栗粉茶匙二、酒中匙一半を入れ攪拌して皿に盛る。

この頃すでに、化学調味料があったんですね。昭和に入ってからだと思ってました。大正時代のレシピの中で、味の素を
使うレシピは少なく、このレシピくらいです。

384:林檎皮水・香煎水

384 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/12(木) 22:01:35 ID:1FkYcThP0
大正14年発行
冷し飲料
林檎皮水
食用又は料理用に供したる林檎の皮を瀬戸引鍋に入れ、五倍の水を加へて火に掛く。沸騰後、五分後位
にして火より下し皮を除く。淡き甘味を附しほのかに食紅を加へ好みによりては酸味を添ふる為極少量
の酒石酸を加へ冷して飲料に供す。コツプにつぎたる時極少量のセリ酒(シェリー酒か?)又は酒を加
ふれば更によし。

何だろう、これは。リンゴサワー??

 


386 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/12(木) 22:12:43 ID:1FkYcThP0
さらに謎の飲み物
大正14年発行
香煎水
コツプに茶匙山一杯の麥こがし(麦こがし??小麦粉を焦がしたもの??それとも麦か)を入れ、砂糖茶匙二杯位加へよくまぜる。
冷水を注ぎ氷片一二ケを浮す。レモンエキス二三滴を落し直ちに飲料に供す。

麦だとしたら、取り出すだろうし煮立たせないと麦茶にもならないしなあ。
水を入れるということはやっぱり小麦粉?最初は噂に聞く砂糖入り麦茶かと思ったが、そうでもないっぽいし。

 

387 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/12(木) 22:32:16 ID:mT88xa8Z0
>>386
調べてみたら、こんな記事が出てきた
ttp://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/tyouki_kikaku/ajiwai/2003/ajiwai_8-1.htm

炒った大麦の粉かぁ・・・代用コーヒーみたいなものかな?


388 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/12(木) 22:45:55 ID:6525Ud3B0
ああ、麦焦がしな。どろり濃厚って感じにして飲んだな。
韓国にもある。


389 :ぱくぱく名無しさん:2008/06/12(木) 23:08:19 ID:U0ycE7HD0
麦こがしって、いわゆるはったい粉だっけ。

砂糖入れて少量の湯で練って食うのが一般的だが。
近頃流行のマクロビとやらでマフィンやらパウンドケーキなんかにも入れてるなw

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