わたしの世界

本当はね おもうことはたくさんあるんだよ

制御できないこんな気持ちが愛情なんじゃないの って 考えたりもするんだよ


どうして気持ちや感謝をまっすぐ伝えられないのかな って 悩んだりもするんだよ




私の妄想のなかでは 大抵私は怒り狂って叫んでいるけど

最近は泣いたり 自慢したり 笑っていたり 絶望したり も していたよ




いろんなこと おもう。






この前 買い物に行ってね、洋服とか 靴とか だいすきな小物とか みたの。


そりゃどれもかわいくて ああいいな っておもって


でも 買おうとはおもわなかったの



そのときね いま本当にほしいものは こういうものたちじゃないんだな って

すごく、すっごく実感したよ





本当にほしいもの 私がいちばんわかってる

どんなにお金があっても ただ時間があっても
どんなに、こんなにこんなに！求めても きっと手に入らないね



いつか を夢見てがんばれるほど 強くない私が悪いだけ





いろんなこと おもいながら
いろんなこと 見失ってる

同時にいろんな知識を脳に入れているし

たのしんで は いる







青年期の発達課題は アイデンティティの確立なんだよ



私の アイデンティティ

前よりすこし 見つかったけれど 前よりすこし なくしちゃったかな






きょうは 2年生さいごの日だよ




テストがんばってくるね

留めておけない愛の歌が 私をもてあそんで迷わせてくるよ。


いつから 愛に距離感が必要だと感じるようになったんだろう、

1月13日 成人式でした。



成人式をして おもったことはたくさんあって


だけど なにより大きいのは


ここまで生きてきた過去が私にはあるんだ という感動と

こんなに多くの命が生きてこれたんだ という奇跡と

ここまでたくさんの人に支えられてきたんだ という感謝。





おおきすぎて受けとめられなかったこの奇跡たちが、私の身体から 涙というかたちであふれていった。







20歳になったら死ぬ なんて叫んでいたわたしも もうすぐその歳になるよ。




おとな【大人】
社会的に一人前の人。思慮・分別が十分にあること。


辞書で調べたとおりが大人なら わたしはまだまだ こどもです。


でも大人になるんじゃなくて、立派な人間になったらいいよ。



胸のなかはいつまでもあつく 子どものように無邪気でいよう。

だけど、思いやりの範囲を広めて 優しいひとになろう。








ただ ただ 不思議にあたたかかった。







生きるっていうことは なんておおきな結晶なんだろう。



死のう、死のう と叫んでいたわたしが そんなふうにおもった、不思議な不思議ないちにちでした。