梅毒感染者の7割が男性
梅毒感染の急増のニュースをたびたび目にするようになりました。
梅毒は一時激減し、「過去の
性病」という雰囲気がありましたが、2010年以降、急激に感染が広まって、2016年は、ついに1944年以来はじめて4000人を超える感染報告となりました。
今回の感染拡大で一番心配されているのが、若い女性の感染者が急増している点です。
以前は、
梅毒感染者の8割が男性、2割が女性でしたが、絶対数からすると2割といってもそう大きな数字ではありませんでした。
考えてみてください
100人の2割であれば20人ですが
4000人の3割となると1200人です。
これは大変な数字です。
また若い女性はこれから妊娠出産を控えているのでさらに問題は深刻です。
梅毒は
コンドームだけでは十分に防ぐ事ができません。
それでも一定の効果はあります。
梅毒を予防するには、パートナー以外との性交渉は行わない、体調に変化を感じたら早い段階で専門の病院で診てもらいましょう。