スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明が2015年に立ち上げたアニメーションスタジオ《スタジオポノック》の短編アニメーション3作品が、オンライン動画配信サービス【Hulu】に初登場することが分かった。
《スタジオポノック》は精力的に“新たなアニメーションの始まり”を模索し続け、2017年夏には米林宏昌監督によってスタジオ初の長編映画[メアリと魔女の花]を制作。
さらに、2018年夏には短編アニメーションの制作レーベルとして「ポノック短編劇場」を新設し、スタジオ初の短編アニメーションである“3つの奇跡の物語”『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』を発表し、話題をさらった。
そんなスタジオポノック作品がこのたび【Hulu】に初登場。どこよりも早く、独占見放題の期間限定配信を開始する。
2/24から米林監督作の[カニーニとカニーノ]、3/24(日)から百瀬義行監督作<サムライエッグ>、そして4/13(土)から山下明彦監督作[透明人間]の3作品が配信。
三者三様の映像表現と心に染み入る物語を毎月1本ずつ公開し、ジャパニーズアニメーションの新たな幕開けを予感させる映像体験を視聴者にもたらす。以下、詳しく作品を紹介!
■[カニーニとカニーノ](配信中)
国内観客動員数266万人を記録した[メアリと魔女の花]を生んだ米林氏が監督・脚本を担当し、自身初となるオリジナルストーリーを開拓。
声優に木村文乃&鈴木梨央を迎え、幼いカニの兄弟が織りなす“大冒険ファンタジー”を描く。
“兄と弟の勇気”を軸にした物語で、水の中の世界を繊細に表現した映像など、随所に宿る美しい世界が印象的な作品だ。
■<サムライエッグ>(3/24配信)
巨匠・高畑勲監督の右腕として活躍した百瀬氏が監督・脚本を担当。食物アレルギーに苦しむ少年と、わが子のために奔走する母親に光を当て、“母と子の絆が息づく愛と感動の人間ドラマ”を描き出す。
声優を務める尾野真千子、篠原湊大、坂口健太郎の真に迫った演技、緊迫シーンにおける独創的な映像表現によって、濃密度をぐっと増した母子のドラマとなる。
■[透明人間](4/13)
宮崎駿監督作品の中心を担った天才アニメーター・山下氏が監督・脚本を担当。
オダギリジョーと田中泯が声優を務め、“見えない男”の孤独な闘いをスペクタクルアクションで魅せる。
存在感のない主人公の一挙手一投足に投影される心象風景と中田ヤスタカの劇伴が見事に融合した作品だ。
そんなポノック短編劇場『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が届ける3つの物語が、この春、Huluに登場する。
□連続テレビ小説「ひよっこ」【公式】
連続テレビ小説『ひよっこ』総集編の放送が決定しました!!
3/21(木・祝)【前編】総合 午前10:05〜 【後編】総合 午後1:05〜
『ひよっこ2』の前に、ぜひ、おたのしみくださいね♪♪
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