こんばんわ
目覚めバッチリだったせいか一日調子が良かったブラです
本日は後輩とお呼ばれしたので二人で手伝いに行ってきましたよ
久しぶりの監督付きの現場ですので後輩は少し緊張気味
理由を聞いたら前に働いていた所で少し繋がりがあったらしく、どうも得意な人では無いらしい
今のおめぇならナメられるこたぁねぇから安心しろ
せっかく私がフォローしてやったのに無視したのでこっそり野郎のタバコを一本吸ってやりました
そしていざ現場に
ブラ「おはようございます、〇〇工務店です」
監督「挨拶なんか要らねぇから仕事してくれや」
うん、
僕コイツきらい
しかしまぁそこは大人な私
相手にしないで向こうの親方に挨拶をする
監督「挨拶はいいっつってんだろ!
こっちこい!」
私「はいはい」
監督「随分わけぇなぁ、ちゃんと仕事出来るの?(笑)」
私「一通りわ」
監督「まぁいいけど、せっかくお金払って呼んだんだからちゃんとやってね」
私「はいはい」
監督「んじゃぁさぁーとりあえずボード貼りと掃除しててよ(笑)」
※ボード貼り、掃除は小僧の仕事
要はバカにされてる
私「はいはい」
そして仕事に取りかかる私
昼前には残ってたとこ全部ボードを貼り終わり、掃除もして一服
そしたらパチンコ行ってた監督ご帰還
監督「おいおい!お前の一服時間には銭払わねぇぞ!」
無視してタバコを吸ってたら諦めたのかブツブツ言いながら建物内へ
2分ぐらいで外に出てきて
監督「あ、もう終わってたんだね、何か飲む?」
私「いらん」
監督「あ、そう?」
私「お前の言うとこ全部終わったから帰るけど、一日分の日当よこせよ」
監督「え?それじゃ困っちゃうよー(笑)」
私「まぁ冗談ですけど、他は何かやりますか?」
監督「えっとー」
私「監督何ざ現場で指示出すぐれぇしか出来ねぇんだからパッと答えてよ」
監督「ごめんねー」
ここで後輩が監督に見つかる
朝、私に指示を出してから監督
はパチンコに行ったのでここで初の顔合わせ
監督「おー〇〇じゃねぇか!久しぶりだな!」
後輩「、、、ッス」
監督「うちの仕事投げた根性なしがまだ大工やってたんか?」
後輩「、、、」
監督「こりゃ〇〇工務店さんがやったとこは見直しだな(笑)」
私の肩を気安く叩き仮設トイレへ行くバ監督
後輩を見やると俯いている
余程やな思いさせられたんだろうか、
何時もの明るさは全く無い
こちらを全く見ないで俯く後輩
私の愛のジャンピング・ニーが炸裂
私「このままでええんか?」
後輩「いやっすけど、ケンカするとブラさんにも迷惑かけるっす」
愛のビンタ炸裂
やべぇ、
強くやり過ぎた
ふらつく後輩に
「あんなチンケな会社との喧嘩なんざ迷惑の内に入るか!」
喜ぶ後輩
再び愛のビンタ炸裂
後輩「なんすか!?」
私「でも暴力はいかん」
後輩「言ってることめちゃくちゃっすよ!どーすんすか?」
私「ヒント1、夏
ヒント2、奴は便所
ヒント3、足元には木材を縛る長いロープ」
後輩「、、、マジすか?」
私「マジっす」
鍛え抜かれたロープ術であっとゆーまに便所をぐるぐる巻きに
先方の親方に頼まれたとこは全部終わったから帰る事、
あのクソ監督が居る限り金輪際ウチはお宅の所に手伝いに来ない事を伝えて帰りました
あ、
ついでに便所に流れきらないクソが詰まってる事も教えてあげましたよ
帰ってきてウチの親方に経緯を説明して頭を下げ、
おケツにタイキックを貰って残ってた書類整理して帰宅しました
仕事なんだから頭は下げなきゃいけないけど
男なんだからナメられちゃいけないって話
頭を下げるのが嫌なら偉くなるか、
他の誰にも真似出来ない程度に頑張れば良いと思います
今宵は親方がこっそりくれた秘蔵の日本酒で一杯やりながら床に就きます
それでわ