おはようございます

昨日帰宅後に風呂に入り、日記を書き上げようかと思っていたのですが気付いたら付けっぱなしのテレビからドラゴンボールが流れていました
不思議です
天使に見間違われる位可愛いわたしですので、宇宙人に拐われて頭の中身を捏ね繰回されたのかもしれません
ブラこわい




、、、





あー、マジで宇宙人に拐われて頭の中身グレードアップされねぇかなぁ





んでだ
続きね


〜〜〜〜〜〜〜〜




後輩「もうこれ飲んだら店変えましょう」

私「そうだね」

後輩「あ!唐揚げ食べてない!」

私「確かに!注文して」

ここの唐揚げは絶品中の絶品、神の舌を持つと祭の寄合で内山のジジィに誉められたこの私が推察するに、浸けダレにニンニクとか生姜とか胡椒とかアレをアレしてると思うのよ

んで店員さんを呼び唐揚げと生ビールを2つ注文

後輩「ここ来て唐揚げ食べないと何しに来たか分かんないっすよね」

私「ね」

後輩「久しぶりだから楽しみです」


「おめぇ早くトイレ行けよ」


後輩「忘れてた!」

忘れるもんなの?


飛び出して行く後輩

タバコに火を着ける私

スゴい勢いで戻ってくる後輩

なにこれさっき見た

私「どした!?出ちゃった!?」

後輩「出てないですよ!横にK先輩が居ます!」







コイツ、マジか?


私「さっき聞いたよ」

後輩「間違えましたK先輩の部屋に女が居ます!」

私「さっきKさん女連れって言ってたじゃん」





後輩
「すげぇブスです!!」





なんだと?

一昔前に私の彼女を『古めのAV女優』とか言って泣かしやがって、その後に私がKに夜襲をかけてボコったのはいいけど、後でバレて5倍ぐらいボコり返された苦い記憶が甦る


まぁでもね、
ワシも子供ではないので

私「おい、K先輩の彼女とかの前に人様の彼女をブス呼ばわりはイカンよ」

後輩「そうですね、とりあえずトイレ行ってきます」

私「いっトイレ」

後輩「」

私「」

メニューに目を落とし、吸いかけのタバコをくわえるダンディな私




、、、





みてぇ


人様の彼女を『古めのAV女優』呼ばわりしやがったあのゴリラの連れてるメスゴリラを見て指を指して大笑いしたい


でもダメよ
明日(土曜ね)も仕事
そんな事したら確実にボッコリいかれて仕事が出来ない

だからちょっとだけ襖を開けて覗こうと決める天使(私)

そうと決まれば善は急げ
ドキドキしながら襖に手をかける



後輩「見てんじゃん」




このボケ、いつの間にやら戻ってやがったのか
寄りによって一番マズい時に帰ってきやがって
トイレに流されちゃえば良かったのに




まぁそんなわけで襖を少し開けて、後輩と覗き込む
幸いメスゴリラはこっちを向いて座っている

確かに美人とは程遠いジャンルの女性ですが、人様の顔を悪く言えるほど私もたいした顔をしてないのでブス等とは決して申しません


ですが
メスゴリラのお顔を表す的確な一言を




あちゃー




とりあえず襖を閉めようと思ったら、ゴリラ達の会話が聞こえてくる

K「あ、この魚骨が沢山あるから取ってあげるね」

メゴ「わーい」





!!!?




なんたる衝撃!
若かりし頃は骨と言えば、自分に反抗的な輩の指をポキポキ折ってた極悪人が

この魚骨が多いから取ってあげるね

だと!!!?



あまりの衝撃に後輩もスゴいバカ面になってしまっている!

あ、いつもか!



ここら辺で普段の悪乗りモードが発動
しかし相手は恐怖のK先輩、間違ってもノリノリにはなれない
明日も仕事だし、何より自分が可愛いの
まぁ最悪、後輩を生け贄にして逃げればいいか


「はい、これで大丈夫だよ」

メゴ「ありがとー、いつも優しいね」

「普通だろ」

メゴ「私、一人じゃ何も出来ないからKタンが居ないと生きていけないなぁ」

「大丈夫、ずっと俺がソバにいるこら」



噛んだ!


このバカ肝心なトコで噛んだ!
危うく吹き出しそうになりましたが我慢!
明日も仕事!
相手はK!
自分、可愛い!


その後も普段のK先輩からは想像も出来ない甘い会話が続き、甘い空気の隣室とは真逆の『リアル笑ってはイケない』空気の我が部屋


後輩も私も限界寸前
このままじゃ死んじゃう!
腹を決めて、次に何かあったら爆笑しながら襖を勢いよく開けようと後輩と打ち合わせる


さあこい!
笑う準備もその後の地獄への覚悟もできた!
バッチコイ!


とか思ってたら御隣さんの甘い空気は最高潮!

K「ホントにお前と会えてよかったよ」

メゴ「私もだよ」

K「」

メゴ「」

机の上に置かれたメスゴリラの前足をそっと包み込むゴリラ
瞳を潤ませるメスゴリラ

メゴ「K、、、大好き」





ここしかねぇ!




メゴ「K,大好きだよ」

K「俺もだよ」




私「僕も!」

後輩「わしも!」




勢いよく襖を開いた襖にビビる野生達

笑い転げるアホ2匹

落ち着きを取り戻すゴリラ




さぁ、地獄の始まりだ!







とまぁ
こんな理由で顔を腫らしているワケです


恥ずかしいし痛いしでせっかくの日曜を部屋で過ごしておりますが、命があったのでよしとします


皆様は悪乗りとゴリラにお気を付けて楽しい休日を御過ごしください

それでは良い休日を


ちゃお