スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

(6/10解禁・2020年公開)のにっき。す508

中島みゆきの名曲『糸』が菅田将暉と小松菜奈のW主演で2020年に映画化されることが、発表された。同曲に着想を得たストーリーで、平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに、壮大な愛の物語として描く。二人は[ディストラクション・ベイビーズ;真利子哲也監督]、[溺れるナイフ;山戸結希監督]に続く3度目のタッグ。菅田君は高橋漣(たかはし・れん)、小松サンは園田葵(そのだ・あおい)に扮する。

13歳、初恋。2人は遠く引き離された。
21歳、再会。過ぎた時間は取り戻せなかった。
31歳、現在。もし、もういちどだけ、あなたとめぐり逢えたとしたら…。
人は奇跡のような確率で、誰かとめぐり逢っている。
これは、運命に引き離された2人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語。

中島サンの楽曲をモチーフとした映画が製作されるのは初めて。平成を代表する珠玉のバラードに新たな息吹が吹き込まれる。【糸】は、中島サンが知人の結婚式を祝して作り、1992年にリリースされたアルバム[EAST ASIA]収録曲を経て、98年に[命の別名]と【糸】の両A面でシングルリリース。糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った楽曲は、ドラマや数多くのCMに起用。2004年にMr.Childrenの桜井和寿が率いるBank Bandがカバーしさらなる注目を集め、福山雅治、森山直太朗、JUJU、クリス・ハートら、EXILE ATSUSHI1、いきものがかり・吉岡聖恵ら120組のアーティストがカバーし、平成を代表する名曲のひとつになっている。発表後30年近く経っても輝きを増し続ける、日本を代表する名曲だ。

5年前から企画を進め、3年かけて歌詞の世界観を壊さないよう入念にプロット(物語の構成)を完成。2年前に中島サンの承諾を得た。

その名曲の原案・企画プロデュースをしたのは[黄泉がえり]、[余命1ヶ月の花嫁]など感動作を手がけた平野隆氏。メガホンを取るのは、[ヘヴンズ ストーリー][64−ロクヨン− 前編/後編]や[8年越しの花嫁 奇跡の実話]など、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを問わず演出力を発揮する瀬々敬久監督。脚本は[藁の楯][永遠の0]の林民夫氏が担当し、実力あるスタッフ陣が揃った。

平成の楽曲をモチーフにした映画では06年の[涙そうそう]が興収31億円、10年の[ハナミズキ]が28.3億円といずれもヒットを記録。今作は中島サンの出身地である北海道をはじめ、東京・沖縄・シンガポールを舞台にする。撮影は7月から9月、冬季に各地での撮影する。出逢いの奇跡が織りなす愛の映画『糸』となり、平成から令和の新しい時代に大きな感動を紡いでいく。


▽菅田将暉コメント
誰もが通る巡り合わせの遊歩道、糸。
時に険しく、時に愉快な人間の性を、
原曲へのリスペクトを忘れずに、仕合わせを掴み取る気持ちで挑んでいきたいなと思います。
初めましての瀬々監督と、何度も共に闘ってきた小松菜奈というカップリングも純粋に楽しみです。
どうか、良いめぐり逢わせでありますように。

▽小松菜奈コメント
多くの人々に愛され続けてきた“糸”、今回その物語の一部として参加できることを嬉しく思います。
曲の世界観を大切に、中島みゆきさんの歌詞を心の中に感じながら、これからの撮影に臨みます。
菅田さんとは何回か共演させていただき、過酷な撮影も一緒に乗り越えて来ました。
そんな同志のような2人だからこそ紡ぎだせる空気感を大事に、一意奮闘しながら、丁寧に描いていきたいと思います。
劇中2人はそれぞれの人生を歩みながら、出逢いと別れを繰り返します。
流れゆく時間の中で、仕合わせとは何か。その瞬間をしっかりと感じて、私らしい園田葵を演じられたらいいなと思います。
今回の作品で私たちが、どんな糸で、どんな布を織りなすことができるのか、とても楽しみです。

▽中島みゆきコメント
「 糸 」は、とても素朴な曲ですから、いろいろな方々に歌っていただく度に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。
この度は映像の世界に用いていただくこととなり、ありがとうございます。
また新たな「 糸 」に出会えるのを、楽しみにしています。

▽原案&企画プロデュース・平野隆 コメント
生きるということは「幸せ」を追求する営みだと思います。
でも生きていると、辛いこと苦しいことが多すぎて道を見失ってしまいそうになります。
この映画では、登場人物たちの出会いと別れが交錯し、同時に喜びと悲しみが交錯します。
彼らが最後にそれぞれの「仕合わせ」を見つけ出し、観客の皆様が幸せな気持ちで劇場を後にできる、そんな映画にしたいと企画しました。
この映画の主人公達は平成という時代を駆け抜けていきますが、その二人に平成を代表する若者である菅田将暉さん、小松菜奈さんを迎える事ができ、とても興奮しています。
100年後もきっと歌い継がれるだろう至極の名曲“糸”に乗せ、20人の名優たちが織り成す“愛”の物語を、2020年皆様にお届け致します。

▽瀬々敬久監督コメント
自分たちがどこから来てどこへ行くのか。縦の糸が時間の流れなら横の糸は広がりと人との繋がり。
果たして、今、生きている時代をどう表したらいいのか、過去から来た未来をどう今という時間を通じて紡いでいけばいいのか。
中島みゆきさんの“糸”という曲をどう解釈し映画としていくのか。大きな難問を課せられた気がします。
ただ、そこには菅田将暉さんと小松菜奈さんという果敢さと繊細さと勇気を持たれたお二人が存在しています。
その頼もしさの中で共に挑戦していきたいと思っています。


詳しい物語などはまだ未発表となっているが、多くの人の心を打ち四半世紀以上歌い継がれてきた名曲が豪華キャストとスタッフによってどのように映画化されるのか、続報を心待ちにしたい!


『糸』は2020年東宝系にて全国公開

(6/8解禁・2020年2月公開)のにっき。さ558

俳優・モノクロ写真家・フィルムメーカーとしてマルチな才能を持つ斎藤工が、昨年公開された映画[blank13]以来、再び“齊藤工”名義で映画監督を務めることが、わかった。タイトルは『COMPLY+−ANCE』(コンプライアンス)で、[カメラを止めるな!]でヒロインを担った秋山ゆずきが主演する。あわせて特報がYouTubeで解禁された。

工サンがクリエイティブを模索するドキュメンタリー番組[地球の寿命]の活動から生まれた本作。伊武雅刀、小林克也、桑原茂一による伝説のラジオDJ / コントユニット・スネークマンショーの影響を受けた齊藤監督が、コンプライアンスが叫ばれる放送業界、映画界の未来を危惧し、タブーに切り込んだ問題作になるという。

長編監督デビューを果たした[blank13]では、放送作家のはしもとこうじ氏の実話を基に描き、高橋一生を主演に迎え、松岡茉優、リリー・フランキーら豪華キャスト陣を集めた。今作では、規制されたことを気にすることは仕方ないにしても、規制もないのに少しでも問題が起こらないように忖度して控えめにしてしまう、日本の“コンプライアンス”にアンチテーゼを投げかける。

キャストは、主役の秋山サンのほか、アルコ&ピースの平子祐希、ラバーガールの大水洋介、曇天三男坊とお笑い芸人たちが脇を固める。大水サン、曇天三男坊サンは2018年2月公開の[blank13]に続き2度目の齊藤工監督作への出演となる。

さらには[第58回日本映画監督協会新人賞]を受賞した、[花に嵐][聖なるもの]などの岩切一空監督、アーティスト集団・Chim↑Pom(チン・ポム)、人形アニメーション作家の飯塚貴士氏も参戦。dTVチャンネルで放送中の[地球の寿命]では、『COMPLY+-ANCE』のメイキングや新情報などが随時発表される予定。


▽齊藤工監督コメント
度を超えて加速し続ける“自主規制”の波に対し、“表現の不自由”と嘆くだけでは無く、寧ろそれを逆手にとって、その皮肉をふんだんに作品に込める。
秋山さん、平子さん、大水さん、曇天さん、才能溢れる方々と「スネークマンショー」的な表現を目指しました。これでも喰らえ!!


『COMPLY+-ANCE』が、2020年2月から東京・アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷で公開

(5/31解禁・2020年1/10公開)のにっき。ふふあ

俳優の藤原竜也が主演する人気シリーズの最新作『カイジ ファイナルゲーム』が、2020年1/10より公開されることが決定。オリジナルストーリー&シリーズ最終章として、9年ぶりにスクリーンに復活する。併せて、ティザーポスターが解禁された。

本作は、借金まみれの男・カイジが、命を懸けて危険なギャンブルゲームに挑む物語。1996年より講談社[ヤングマガジン]にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超えるコミック[カイジ]を実写映画化。連載開始から23年たったいまも「ヤングマガジン」の読者ランキング上位を誇っている。興収22.5億円を記録した第1弾[カイジ 人生逆転ゲーム;'09]、興収16.1億円の第2弾[カイジ2 人生奪回ゲーム;'11]に続く第3弾となる。18年には中国版[カイジ 動物世界(リー・イーフォン&マイケル・ダグラス共演)]が製作されている。

映画では第1作では、豪華客船「エスポワール」に乗り込み、限定ジャンケンが幕開け。ラストは利根川(香川照之)との対決でカイジが勝利を収めた。第2作では、再び借金まみれになったカイジが、通称“沼”と呼ばれるパチンコ台の攻略に挑み、一条聖也(伊勢谷友介)を打ち負かした。

主人公を演じるのは、これまでの【カイジ】シリーズ全作品で主演を務めてきた藤原竜也。いつも借金まみれのダメ人間・カイジを、9年ぶりに熱演する。竜也君にとってカイジは当たり役の一つ。2018年11、12月に撮影を終えている。

新キャストとして、福士蒼汰、[町田くんの世界]のヒロイン役に抜てきされた関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎が出演することも発表された。蒼汰君が高倉浩介、関水サンが桐野加奈子、真剣佑君が廣瀬湊、吉田サンが黒崎義裕をそれぞれ演じる。

今回の最終章では、原作者・福本伸行自らが脚本に携わり、[翔んで埼玉]を手がけた徳永友一氏とオリジナルストーリーを考案。【カイジ】と言えば、「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」などの斬新なゲームが見どころの一つだが、本作では原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲーム<バベルの塔><最後の審判><ドリームジャンプ><ゴールドジャンケン>が登場。原作者渾身の手に汗握る展開が披露される。監督は過去2作でもメガホンを取った佐藤東弥が続投する。

ティザーポスターは、こちらを振り向く鋭い目線のカイジの横に、「アイツが帰ってくる――」というコピーが配されたビジュアルとなっている。


▽藤原竜也コメント
日常ではなかなか経験できない世界を描いていて、日頃抱えている社会に対する想いなどを代弁者のようにスッキリ見せてくれるのが「カイジ」。今回も原作の福本さんの世界観を見事に表現してくれていて、度肝を抜かれました。一般的なレベルの温度での芝居をしていたら「カイジ」の世界では通用しないので、脳みそが疲れて大変でしたが(笑)、新キャストの方々のいろんな才能と交われたのが非常に面白かったです。今回は展開が盛りだくさん。ここまでやっていいのかってぐらいてんこ盛りなので、ぜひ期待して観に来て欲しいです。

▽福士蒼汰コメント
あのカイジの世界に自分が入れるなど考えてもいなかったので、出演のお話を頂き、身の引き締まる思いを抱きました。緊張感のある作品ですが、現場はチーム一体となり和やかな雰囲気もあって、カイジに関わるみなさんが温かく迎えてくださったことに感謝しています。
藤原さんとの共演は夢でもあったのですが、実際に現場でご一緒させていただいて、学ぶことがたくさんありました。Final Gameの名前に相応しい作品になっているのではと思います。是非、楽しみにお待ちください。

▽関水渚コメント
1作目のカイジが公開された時、私はまだ小学生で、面白くて仕方がないカイジの続編に将来自分が携わることができるなんて夢にも思いませんでした。主演の藤原竜也さんはお芝居が格好よくて、中身は優しくて暖かくて。そんな藤原さんをカイジと呼びながら一緒にお芝居をし、たくさんのアドバイスをいただいていたあの日々は刺激的で、夢のようで、あっという間でした。監督、そして共演させていただいた先輩方には感謝でいっぱいです。

▽新田真剣佑コメント
昔から見ていた「カイジ」に出演させて頂けて、とても嬉しかったです。皆さんのチームの一員になれたことが誇らしく、現場に行くのが楽しい毎日でした。藤原さんとは以前からプライベートでも仲良くさせて頂いていて、今回初めて芝居で共演する事ができました。現場で会った藤原さんはいつもの雰囲気とは違って本物の“カイジ”で、とても興奮しました。

▽吉田鋼太郎コメント
あの藤原竜也カイジとの真っ向勝負なので、いつにも増して気合が入りました。
普段共演の多い藤原君ですが、流石に彼の当り役カイジは手強かったです。

▽原作・福本伸行コメント
「カイジ ファイナルゲーム」がいよいよ公開。ありがとうございます!
実はこの脚本は、ほぼほぼ4年ほど前に出来ていた。
が、そこから、なかなか、前に進めず…でも、
待てば海路の日和あり
ついにこの度、公開決定となりました。有難い!
虚と実。実と偽。
やっちゃいけないギャンブルの数々を、
またみんなにお見せできる運びとなり、本当に嬉しい。
是非、映画館で「カイジ」でしか味わえない
感覚・感動・歓喜・なんだったら、僥倖を味わっていただきたい!
唯一無二、翻弄される快感、「カイジ・ワールド」、
9年ぶりの公開です!
結構、あいだ、開いたー!  福本伸行


『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1/10(金)より全国東宝系にて公開。

(5/21解禁・出演者追加発表!!,2020年5月公開)のにっき。た185 ふ

俳優の竹内涼真が、藤原竜也が主演するスパイアクション映画『太陽は動かない』に出演していることがわかった。竜也君の相棒という役どころで、初めて本格的なアクションに挑戦。2人は初共演。インタビュー映像と、1カ月におよぶブルガリアでの撮影の合間に撮られ、2人のバディ感が垣間見える2ショットセルフィ―が公開された。

[海猿]シリーズや[MOZU]シリーズ、[暗殺教室]シリーズなどを手がけている羽住英一郎監督がメガホンをとり、[パーク・ライフ]で芥川賞を受賞し、映画[悪人;'10]や[怒り;'16]など映像化作品を残している吉田修一氏の小説を映画化。国政や企業の裏で暗躍する、産業スパイ組織「AN通信」の諜報員・鷹野一彦(藤原竜也)と相棒・田岡亮一(竹内涼真)は、太陽光エネルギー開発に関する情報争奪戦の中にいた。心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという極限状態で、2人は各国のエージェントとの命がけの頭脳戦に身を投じていく。誰が敵か味方か分からない極限状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた―。

また、世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ハリウッドのブロックバスター大作の制作で数々の実績を作ってきたブルガリアの制作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1か月にも及ぶ大々的なロケを敢行!

バルカン半島で最も美しいと称され、ソフィアを代表する観光名所でもあるアレクサンドル・ネフスキー寺院での映画史上初となる撮影や、ブルガリア最古のソフィア大学では現地エキストラが参加したパーティーシーンの撮影、また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影、鉄道駅・ソフィアセントラルステーションから実際に列車を40kmも走らせながら終日撮影を行うなど、邦画、連続ドラマという枠に収まりきらないスケールの大きいアクションシーンを繰り広げ、日本では実現不可能な超異例づくしの撮影が連日続いたという。

竹内君は3月末からブルガリア入りし、約1か月の海外ロケに参加。本格的なアクションは初めてという竹内君だが、本作に向けた身体作りをしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも挑んでいる。

今回、役柄同様、先輩である竜也君との“バディ感”が垣間見える貴重な2ショットのセルフィー写真も解禁。ブルガリアのソフィア市内で撮影されたセルフィー写真は、撮影の合間に後輩・竹内君が撮影。初共演ながら、お互いに刺激し合い、息の合った芝居を見せる2人の貴重なオフショットとなっている。 2人が「羽住組」の撮影を振り返る姿や意気込みを語る様子、お互いの印象を語るシーンなどが映し出されている。

本作はブルガリアでの撮影を終えて、4月末から日本国内で引き続き撮影中。映画の公開は2020年5月を予定しており、まだまだベールに包まれた本作の今後の情報からも目が離せない。


▽竹内涼真コメント
羽住監督の映画は小さいころから劇場で何回も観ていましたので、羽住組に入って一緒にお仕事ができるというのはすごく楽しいし嬉しいです。ブルガリアでは爆発シーンや、車をひっくり返したりとか、列車を使った撮影など、日本ではできないような撮影に臨めました。僕としてもこれだけ大きなアクションは初めてなので、毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています。現場で撮影しているテンションだったり熱さというのを公開まで持ち続けて頑張っていきたいなと思います。
竜也さんは、ふとした時の台詞だったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。
竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです。
撮影はまだまだ続きますが、怪我なく、本気で全力で取り組んで、撮影が終わった時に『太陽は動かない』をやって良かったなとスタッフの皆さんと全員で思えるように頑張っていきたいと思います。

▽藤原竜也コメント
・竹内涼真について
すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、鷹野と田岡じゃないですけど、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました。すごく良い俳優だなという印象を受けました。

▽羽住英一郎監督コメント
極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者「田岡」という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。
毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています。

▽原作・吉田修一コメント
久々に「太陽」を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。
ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません。


『太陽は動かない』は、2020年5月から全国で公開される。あわせて製作され、吉田氏が監修する連続ドラマ版は、WOWOWプライムで同年に放送。

(4/18解禁・2020年公開)のにっき。しほ

俳優の小栗旬と星野源が、昭和最大の未解決事件に翻ろうされる2人の男の姿を描く『罪の声』に主演し、映画では初共演を果たしていることが分かった。阿久津英士役に小栗旬、京都でテーラーを営む曽根俊也役に星野源がキャスティングされた。

平成も終わりを告げようとするとき、昭和最大の未解決事件に翻弄される2人の男がいた。新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を元に取材を重ねる毎日を過ごしていた。そして30年以上前の事件の真相を追い求める中で、どうしても気になることがあった。なぜ犯人グループは、脅迫テープに男の子の声を吹き込んだのか。

一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気に掛かり再生すると聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった!やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かう――。

『罪の声』はフィクションでありながら、警察庁広域重要指定114号に指定され別名「グリコ・森永事件」や「かい人21面相事件」とも呼ばれた昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティーに溢れた物語で話題に。2016年[週刊文春]ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞した18万部を超えるベストセラー小説。

映画化にあたって、[いま、会いにゆきます][涙そうそう][ハナミズキ]麒麟の翼〜劇場版・新参者〜][映画 ビリギャル]など幅広いジャンルを手掛ける土井裕泰監督がメガホンをとる。脚本は、源サン主演ドラマ[逃げるは恥だが役に立つ]をはじめ[重版出来!][アンナチュラル][空飛ぶ広報室][獣になれない私たち]、[図書館戦争]シリーズなどで知られる野木亜紀子が担当する。

3月末から撮影が始まっており、6月末にクランクアップ予定。


▽小栗旬コメント
原作を読み終えたあと、開けてはいけないと言われている扉をあけてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています。
この作品を映画化するのか、これは覚悟のいることだなと思いましたが、制作チームにお会いし、皆さんの揺るぎない覚悟を伺って、その覚悟の一員にさせてもらうことを決意しました。
素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたらと思います。
時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある。
ご期待下さい。

▽星野源コメント
3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています。「この役を源ちゃんでイメージしているんだ」と言って頂いた時から長い年月を経て、その役・曽根俊也を演じられることを感慨深く、嬉しく思います。そして、随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できることも本当に嬉しく、幸せに思います。悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたいと思います。

▽土井裕泰監督コメント
「平成」から「令和」へと時代をまたいでゆくこの春に、小栗旬、星野源という今を代表する2人の表現者とともに、この「昭和」の未解決事件の物語に挑める幸せと責任を感じながら日々現場に立っています。

▽原作・塩田武士コメント
「平成」が幕を引き、新しい時代を迎えると、歴史に刻まれる「昭和」の皺が、また一つ深まる。
「罪の声」はフィクションであるが、モデルにした警察庁広域重要指定114号は、昭和史最大の未解決事件である。犯人グループは、関西弁のユニークな挑戦状をマスコミに送りつけ、街のあちこちに指示書を貼って身代金を運ばせるという、史上初の劇場型犯罪を起こした。
21歳のとき、私は事件に子どもの声が利用されていることを知った。犯人グループは身代金受け渡しの指示書代わりに、子どもの声が入った録音テープを流したのだ。一説には3人の子どもが関わっているとされるが、私は最年少の未就学児と同世代で、しかも同じ関西に育った可能性が極めて高い。どこかですれ違っているかもしれない……そう思った瞬間、全身に鳥肌が立ち、どうしてもこの子どもたちの物語を書きたくなった。それから『罪の声』を完成させるまで、15年の歳月を要した。
映像化は容易ではない、と考える自分がいるのは事実だ。しかし、阿久津英士役に小栗旬さん、曽根俊也役に星野源さんと伺ったとき、自分のイメージを超える配役だと膝を打った。その後、キャストとスタッフを聞くにつれ、考えうる限り最高のプロが集ったと興奮した。映画化の依頼を受けてから、プロデューサー陣の本気を感じる機会が幾度もあった。その表れの一つが、硬軟自在に物語を紡ぎ出す野木亜紀子さんによる脚本だ。
この映画は総力戦になる、という予感がある。
また、そうでなければ戦後最大の未解決事件に立ち向かえはしない。
新しい時代を迎える日本で、映画が持つ大きな力を信じて、大作の完成を待ちたい。

▽那須田淳プロデューサー コメント
昭和最大の未解決事件の犯人からの脅迫テープに使われた「子どもたちの声」──、その声の持ち主たちは今どこでどうしているのか?そのひとりが、35年後、録音された記憶はないが確かに自分の声だと知ってしまったことから始まるこの物語の「着想の凄み」に心を掴まれました。そこから紡ぎだされ織りなされていく物語の数々とその深いテーマ性に、映画作品にしたい、しなければならないと奮い立ってしまいました。フィクションとはいえ、そこに宿る悲しみや切なさを、映画を通して救ってあげたいと心から思いました。人生と世界には自分では抗することのできない宿命があり、人はそれに向き合い、立ち向かい、乗り越えていくしかありません。そのなかで自分の大切なものを知り救い出していかなければいけません。この物語の中でその使命を託すべくふたりの人物──阿久津英士と曽根俊也──は、今回この役柄を引き受けてくださった小栗旬さんと星野源さんだと、原作小説を読み終えるまでにすでに頭の中に立ち上がっていました。おふたりとはこれまでにドラマ作品でご一緒したことがあります。それぞれが、当代きっての俳優であり表現者だと、心の中でずっと多大なリスペクトとあこがれを持ってきました。長い人生のなかでも大切なことを知り向き合う年代である30代後半の彼らとともに、今の彼らだからこそ表現できる人生の大切な物語を作りたいとずっと思ってきました。おふたりだからこそ、そして、ふたりでだからこそ、普通の市井に生きる人にも立ちはだかる宿命と悲劇、そこから救い出してくれる物語をこの映画を通して生み出せると確信を抱かせてくれます。私たち制作チームは奮い立っています。是非ご期待ください。


映画『罪の声』は2020年全国公開。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2019年07月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ
カテゴリー