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とある教室の老教師


しばらく消失していたのは多分これのせいです。間違っても佐野にトゥーキックされに行っていた訳ではありません。

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とあるクラスのオールドマン

私の受けている授業の中に、強烈な先生がいる。その方は、今年度で定年と言われている。が、あまりにも年老いているのでそうはとても見えない。なので敬意を込めてじじいと呼ぶ。

まず奇妙なのは出で立ちである。アインシュタインのような奇抜な髪型に、飛び出た双眸。上の前歯は一本しかない。だから何を言っているのかよくわからない。そして基本的にいつも同じ服を着ている。最近はDANROPPUのセーターを着用して寒さを凌いでいるようだ。足にはくたびれすぎた畳のスリッパ。滑り止め機能は付いていないので大変よく滑る。見ているこっちが怖い。どちらかの足の親指の爪が黒くなっている。怖い。
聞いた話だと、よく階段の踊り場に落ちているそうだ。目撃証言が多数報告されている。

授業柄、式を書くことが多いのだが、黒板を3分以上眺めていると書いた式が間違っているサインである事が判明した。その際「あれ?」と言ったりするが、こっちが「あれ?」である。
あと名前を読んでくれない。漢字はあまり得意ではないらしい。

じじいの授業は緩すぎて、プリントを書いて提出すれば単位(成績2以上)がもらえる。テストが赤点でも、だ。なので私はだいたい遊んでいる。
提出したプリントが返却されるが、ABCどれかの評価が付いている。じじい曰く「AもBも変わりません」との事。常にAを取り続けている私に謝っていただきたい。

じじいは移動が極端に遅い。だいたい授業始まってから5分後くらいにやって来る。よたよたしながら。
一度だけこけた瞬間を見たことがある。後ろにあるパイプ椅子に気付かず、何故か滑る。そしてそのままパイプ椅子に着席。すごい音を立てたが、呆然としながら半笑いでこっちを見ていた。生徒の「大丈夫ですか?」コールには無反応だった。


ぱっと思い付くだけでこれだけあった。恐るべきじじい。



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★久し振りの更新がこれ。生徒が寝てても何も言わずに授業を続けるじじい。後輩曰く、「自分たちはじじいを見守る係」。



一度消失したらリセりんと中の人が分離しました。もう佐野についてもあるのに説明する事増えたわいな。寝よう。
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