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詩を綴る


君の影にすっぽり収まる影、私。

光ったり、薄くなったり、

髪飾りが、影に反射した。

枯葉を踏むスニーカーの音。気持ち良い。

晴れた日の清々しい木陰。

高い景色を見渡す彼、

小さな道端の写真を撮る彼女。

首筋の影、彼女の長い首。背の高い彼。

ここは、もうすぐ来る冬の外れ。

曇った空の下、歩き出そう。



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