今 あぁ 寒い寒い雪の降るこの街で

月が陰っていく。

今日は、この大地で

夢を描く。

夜の街を自転車で左折していき、

僕はここで働いたんだなぁ。

四季折々、夜な夜な。

光明るく
夜を駆け巡る。

僕には、どんな月も味方でいてくれたんだと。
暑い夏も寒い冬も。

夢が溢れて、行き交う人の瞳も僕を振り返る。

身体じゅう暖まったら、さぁ

意気揚々ペダルを漕ぎ

大地を踏みしめて

白い白い息を吐いて進む。




上の詩は、学生の頃を思い出して仕上げました。

写真は、綺麗なものを集めました。