言葉を料理する為に
訪れる一押しの喫茶で
今日もアイスコーヒーを頼み、
好きな曲を聴いている。

夜が近いから、
薄いススキの道を通って

ハワイアンな喫茶で、過ごす僅なひと時。

あの言葉忘れないで、
木の葉に書いた。

ありがとう。

夜になると
ハワイアンな格好の人と
浴衣の人で
行き違い すれ違い

料理された言葉、
甘いシロップ ありがとう
珈琲 薄もやのかかったアパート
子供の声
主食は、何ですか。

私は答える
オムライス 君の残像 元気ですか?
君を守る黄色いお日様

あぁ、夜に沈む。

ご馳走様。

空っぽの身体に言葉が染み込む
絵の具の液体が水から溢れ溢れる。

つきが、オムライスの色に変わる。

音楽の音符で出来た頭の彼、
芸術家でカールでボブ。
音楽を聴いているよ。

波乗りリズムに合わせ、詩を書いた。

デニムキャップを喫茶に忘れた。

海の近くの喫茶で
日差しを
避ける
ゆういつのキャップは

カモメに似合う。

私や彼ではなく。

朝は、檸檬コロネ 檸檬パイ 。

清々しい詩書きたいなぁ。