足りない場合、ではなく足りない現状。
あの人は、未来がまだ不安。なんていう。
欲しいのは友情という過程で思い出した2人の天使。友情のように天使が頬杖つき空を見上げている場面。

翼を青くした天使は、成長しない僕を凝視する。

天使と時間と果実と夢。
太陽があれば、風も吹きぬける。
なんだって風は好きじゃないなぁ。
でも、花のような場面、光輝く場面で
風柔らかく
祝いの風
他人ごとのように遠くから囲むような少しの風等といったものは
好き以外伝えられないと思う。

つまり、私の好きや嫌いは
明暗の中にある葉が
色を変えるように見え隠れする
そんな中から生まれた。

私の偏見に増した情緒は、
いつか和んだ日の太陽を
冷やしていった。