スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

Forever

 ひんやりとした空気が今
 この胸を通り過ぎた
 どんより僕はソファーの上
 アザラシと化してグダグダ

 自暴自棄になるほど
 分別をなくしちゃいないけど

 Forever
 そんな甘いフレーズに
 少しよってたんだよ
 もういいや 
 もういいや
 付け足しても
 取り消すと言っても
 もう受け付けないんなら

 なんだか僕ら似通ってんだ
 ちょっぴりそんな気がした
 本当はお互い頑張ってた
 近づきたくて真似た

 きっと嘘なんてない
 だけど正直でもないんだろう

 ともすれば
 ともすれば
 人は自分をどうにだって
 変えていけんだよ
 そういえば
 そういえば
 「君の好きな僕」を演じるのは
 もう演技じゃないから

 どうすれば
 どうすれば
 君のいない風景を
 当たり前と思えんだろう
 
 Forever
 そんな甘いフレーズを
 まだ信じていたいんだよ
 そう言えば
 今思えば
 僕らの周りにいくつもの愛が
 いつもあったよ

 Forever



fanfare

 悔やんだって後の祭り
 もう昨日に手を振ろう
 さぁ 旅立ちのときは今
 重たく沈んだ碇を上げ

 congratulations!
 今胸に高鳴るファンファーレ!
 もう色彩階調(gradation) は
 無限で脳に紙吹雪よ舞え!

 覚悟なき者は去れ
 あてどない流浪の旅
 Nobody knows
 航海の末路
 
 例えて言うとすれば
 僕はパントマイムダンサーです
 見えもしねえもんを掴んで
 天にも昇った気になって

 やがて風船が割れ
 独り悲しい目覚め
 そんな日でも
 懲りずに「ヨウソロ」を。。。

 ちょっと待ってと言われたって
 どっち行くんだと問われたって
 「答えはいつも風の中」にあるんですって
 いつの間にか大人になって
 うっかりして真面(まとも)になって
 失った宝物を探しに行こう!

 吹き荒れるよ
 今日も見通しの悪い海原で
 みんな悪戦苦闘してるんだ
 独りじゃないぞ 頑張れ!

 喚起の裏側で
 誰かが泣く運命
 それが僕でも 
 後悔はしないよ

 「僕はボクさ」と主張をしたって
 僕もボクをよく知らなくて
 ぐるぐる自分のしっぽを
 追いかけ回して
 ひょっとしたらあなたの瞳に
 いつか出会った本当の僕が
 迷い込んでやしないかなぁ?
 って探してみる

 まるで袋のネズミ
 自分で自分を追い込んでた
 さぁ 旅立ちのときは今
 重たく沈んだ碇を上げ
 悔やんだって後の祭り
 もう昨日に手を振ろう
 さぁ 旅立ちのときは今
 風をよんでデカい帆をはれ!

 ちょっと待ってと言われたって
 どっち行くんだと問われたって
 「答えはいつも風の中」にあるんでしたっけ!?
 きっと今日もあなたの瞳で
 僕も知らない新しい僕は
 ぐるぐる旅をしてる
 いつか誰もが大人になって
 失った宝物を探しに行こう!


Prelude

 Hey you 日が暮れる
 今日はどんな一日だった?
 全部が思い通りにいくはずないって
 知ってて聞いてんだ

 明日はどこに行こう?
 ねぇmy friend. where do we go?
 七色の光を放ってた夢が
 しぼんじゃったとしても顔を上げな

 前奏曲(プレリュード)が
 聞こえてくる
 さぁ 耳を澄ませてごらん
 停留場で僕は持ってる
 君も一緒に乗らないか?

 胸の高鳴りにその身をゆだねよう
 燻りをわだかまりを捨てに行こう
 深く考えないことが
 切符代わりだ

 首を縦に振る
 ただそれだけで昨日が過ぎてしまった
 そんな自分を
 嫌にならない為の言い訳を
 自分に繰り返しやり過しているのなら
 夢幻(まぼろし)を振りまいて
 今その列車は走り出す
 汽笛を轟かせて
 躯体を震わせて
 光の射す方へ
 悩んでたことなんて
 今はとりあえず棚の上へ
 要らないぜ 荷物なんて
 何も持たないで飛び乗れ!
 
 Hey you その昔は
 英雄になれると勘違いしてた
 テーブルでスタンバってたった
 何も運ばれちゃこないのに

 そこで何してるの?
 ねぇmy friend. what's going on?
 探し物は見つかったの?
 それともニセモノをつかまされて
 泣き寝入りかい?

 信じていれば夢は叶うだなんて
 口が裂けてもいえない
 だけど信じてなければ
 成し得ないことが
 きっと何処かで
 僕らの訪れを待っている

 悲しみを追い越して
 なおもその列車は走ってく
 暗闇を切り裂いて
 風をおこして
 目指してたその向こうへ
 良識やモラルなんて
 今はとりあえず棚の上へ
 要らないぜ 客観視なんて
 息絶えるまで止まらないで!

 長いこと続いてた自分探しの旅も
 この辺で終わりにしようか
 明日こそ
 誰かに必要とされる
 自分を見つけたい
 
 Hey you 日が暮れる
 明日はどんな一日にしようか?
 前奏曲が聞こえてる
 さぁ 耳を澄ませてごらん

 憧れを連れ回して
 今日もその列車は走ってる
 汽笛を轟かせて
 躯体を震わせて
 光の射す方へ
 悩んでたことなんて
 今はとりあえず棚の上へ
 要らないぜ 荷物なんて
 何も手にしないで飛び回れ!



ハル

 UFOに似た星
 物憂げなよるを流れていった
 またひとつ またひとつ
 しばらく時間が止まった

 カーテンが揺れてる
 背負い込んだものが少し宙に浮かんだ
 誰のために生きてるのかなんて
 考える気もしなくなる
 思い惑う胸をくすぐるように
 風が流れていく

 信号機は誰もいない道にも
 合図をくれる
 愛想などない でも律儀で
 誰かに似てる気がした

 春の風に
 世界は素晴らしいなって
 少し思えた
 それを知らせるサインだったんじゃないかって
 考えたりもしてる
 行き詰ってた日々に
 束の間のご褒美をくれる

 遠い街まで見渡せそうな場所に登ったら
 イメージの翼でこの空を
 大空を飛んでく

 帰っていく星
 明け方の空に姿隠した
 少しずつ 少しずつ
 夢が覚めていくみたいに

 春の風に
 世界は素晴らしいなって
 少し思えた
 旅路の果てに何があるのかなんて
 もうどうなったっていい
 優しく頬を撫でるように
 風が流れていく
 緩やかに解かれていく



 自分では精一杯してるつもり
 でも動かないものばかりで
 揺らめく陽炎に憧れ
 目で追う
 触れないと知っていても

 その人なりが果たすべき使命に
 ただひたむきであれと諭すのに

 静かに 静かに
 夢はささくれ
 届かぬ 祈りに
 胸が暴れる
 ただただ自分の
 身の丈を知らされ

 わずかばかりの譲れぬ誇りに
 ただ正直であれと願うのに

 静かに 密かに
 嘘を重ね
 淀んだ 時流れに
 自由を奪われ
 ただただ自分の
 身の丈を知らされ
 それでも心は手を伸ばし続ける



prev next