ラララ

ある人の日記を見て
何も言えなくなった

わかってるつもり
ではいたけれど、

放射線を浴びる危険性があっても、
あたしたちが
安心して暮らせるように
水を注水してくれている人たちがいた

わかっていたつもりだった
けれど、
"つもり"は
つもりでしかないんだよ

現場の人の声をきいて、
やっと、
やっとだよ


組織単位でみれば、
てめーらの責任だろ
どうしてくれんだよ
注水続けろよ
ってなるけど、

個々でみれば
情が生まれる

同じ人間なのに
忘れがち

生きたいがために


16日にﾀｶｷﾞからのﾒｰﾙで
ﾒﾝﾀﾙが弱いんだって言ってた

でもそれは
弱さとか
ずるさとかじゃなく
生きようとしてることだと思う

とか
がらにもなく
かっこよさげなｾﾘﾌを
吐いたわけだけども、

それを
自分に置き換えたとき、
結局自分の身が大事なんだ
ってなる

意味は同じでも
他人へおくる言葉と
自分への言葉では
感じ方が違う

なんでだろ

人からその気持ちを
伝えられると
そんなことない！
って反論したくなるのに
自分のこととなると
どうせお前はそんなもんなんだよ
ってなる

これは、
誰よりも
自分のそばにいるからなのかな

結局何もできない自分のそばに