なにしてんだろうと思う。
もう誰がいなくなっても少し遠い世界のできごと。
ただね。
今の私じゃ陽の気を吸収すらできないんだと娘娘にいわれた。
生きていくエネルギーがないんだと。
陽の気は人として本来もってるもので、枯渇してる人は大概病気なんだと言われた。
私には陽の気はない。
陽の気を吸収する基盤は私が作らなくてはならない。
作らなければ仕事ができないだけでなく生きている人間ですらなくなっていくんだと。
でも、情がなくなることに執着はない。
余計な感情がなくなれば、人のことを考えて苦しむことがまずなくなる。これほどありがたいことはない。
むしろないほうがいい。
ないほうが楽だ。
でも、それじゃ人間じゃなくなるんですと言われる。
人間と関わることは避けられないからだそうだ。
でも、人間と関わるのもうめんどくさいよ。
そこまでいってしまったの。
人間として生きても楽しいことなんてない。
だったらこれが一番いい。
ただ、そうすると自分じゃなくなるんだって。
別に構わない。
そうすると体を動かす人がいなくなるのか。
それはそれで面倒だ。
もう起きたくないんだ。
このまま静かに寝てたい。
ずっと休んでたい。
難しいのはわかってるけどね。
生きようとする気力、どうやって取り戻そう?
私には、力がない。
知識も不足している。
哀しい。
なにかできたらいいは。自己満足だ。
じゃあなんのために人におせっかいをやくんだろう。
こんなの愛情じゃないだろう。
赤の他人にまだ心を割くだけの心が残っていたことが驚きだ。
気になるとほっとけない。
これはなんとかしないと。
一銭にもならないし、お金をもらおうとかは毛頭思っていない。
ただ、心配だから声をかけてしまう。
こんな感情。
まだ私にあったのか。
こうやって他人行儀に自分を観察できるくらいにはわりと他人が気にならなくなってきたんだけどね。
力のない私が。
何も言うべきでないことはわかっている。
力があったら使いすぎてしまうのも。
何分、陽の気が空っぽだ。
あ、枯渇だって娘娘に言われた。
だいぶ前になくなりましたって言われた。
笑わせてもらわないといけない。
心の底から。
でもさ。
笑うのも今疲れるんだよね。
陽の気がないと、死んじゃうんだって。
あ、死にかけてるの。
そうなんだ。
心も体も。
死んじゃうのか。
それは生を全うすることになるのかな?
なるのか。
でも、ひどい状態で生を全うしたって怒られるんだって。
でもさ。
生きてるのやっとだよ。
死ねないんだから、とりあえずここにいて息してることだけでも十分もうしんどいというか。
生きてるの。疲れたんだ。
もう。
休みたいよ。
ゆっくり。
娘娘がいたらいいのになぁ。
でも君は死ねないんだもんね。
でも私来世はもういいんだよ。
やっぱり別々の世界にいくしかないんだね。
私のためじゃなく、イマジナリーフレンドの喜ぶことをしたい。
みんな辛いと泣いていた。
私がみんなを苦しめてた。
でも、楽しく生きるって今難しくて。
どうすればいいか、わからない。
私にできることなんだろう