寂しがり兎

いろんなことが有りすぎた。
誕生日だったこと、それでみんながメールくれたこと、嬉しかった。とても。
それを一瞬、誕生日だったことを一瞬忘れてフリーズしてしまう出来事がありました。
知らされたのが、16日で、立ち直れてられるような状態でない彼女に変わり、まず、ご冥福をお祈りいたします。


私の親友である方の彼氏が、お亡くなりになりました。
16日に夜彼女から電話で知らされて、彼女も知らされたばかりで、よく電話切るまで泣き出さなかったなとほめてあげたい‥

私自身も亡くなる2、3日ほど前から彼女から連絡がつかない等いろいろ相談を受けて、また私もそれに対して、「大丈夫。考えすぎ」としか言って上げられませんでした。
私自身もそう信じたかったのかもしれません。
しかし、そう励ましの言葉も、全て裏返しに返ってくることになりました。大丈夫じゃなかった、考えすぎじゃなかった。
そう思うと正直、自分自身が腹立たしい衝動に駆られます。


彼女も同じ気持ちでしょう。
今日(?)、彼女のほうから家まで来てくれて、着くなり泣き崩れてしまいました。
一緒に泣くしか出来なかった。
自分を責める彼女に「あんたのせいじゃない！」と手を握り抱き締めるしか出来なかった。

何もできなくてごめんね。
変わりに家に行ったのに、異変に気付いてあげられなくてごめんね。
大丈夫なんて言葉使ってごめんね‥

でももう私も私を責めたりしない。
それはあなたを傷つけることにしかならないから。

だからあなたも自分を責めたりしないで。
あなたのせいじゃない。これは確かだから‥

あなたは、彼のぶんまで生きて。
酷かもしれない。けど生きて。
「会いたい。今すぐ」「生きてたら会えるの？」って言ったよね。
でも私の言葉は変わらない。
今すぐ会いに行っても会えるとは限らない。
ひとつ変わったのは生きてたら“生まれ変わって会える”かもしれないということ。

そしてこれは変わらない。
それを、彼は望んでいない。
ずっと見守っててくれる。
だから、その中であなたは生きよう。

今すぐ立ち直らなくていい。
枯れない涙が枯れるほど泣けばいい。
そして、彼が好きだって言った私も好きな素敵な笑顔を見せて下さい。


長々とごめんね。
気分害したらごめんね。


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