月と鼈

先日、長男の卒業式を無事に終えることができました。小学校の６年間は思ったよりあっという間でした。これでは、中学校の３年間なんてもっと早く感じるのでしょうね。一番心配だった当日までの体調管理。周囲でインフルエンザも流行していてハラハラドキドキの卒業式となりました。

卒業式の当日、朝からそわそわしている息子でしたが、忘れ物がないか？ハンカチは持ったか？などチェックしていたのに、自分が出かける際にはもっとバタバタしてしまい、ハンカチも忘れてしまったのです。本当にトホホな母親です。

卒業式は在校生の歌で感動してしまい涙をこらえることに必死でした。ハンカチがないので、ボロボロに泣かないように気を付けることに必死な卒業式でした。反抗期真っ只中の息子ですが、子育てを楽しみたいと思うのでした。

眼科のパートを見つけました。簡単な補助と書いてあったので、そんなイメージで働き始めたのですが、蓋をあけるとなんのその。ハードでした。まずは手術の準備や検査の精密機械の動かし方、自動で視力を測ったり眼圧を測ることと、眼鏡を作るところまで。

そんなの聞いていない・・・と思いながらもできないとはプライドが邪魔していえずこつこつメモを取りながらマスターをしています。結婚前まで社員だったので、実にこのパートという仕事自体初めてだし、１４年ぶりのお仕事なのです。

当然一回り以上離れた子が上司なわけで、仕事ぶりを見ているとえらいな〜と感心することもあれば、まだまだ未熟だな〜と心の中で思ったり。こんな風に思うあたりが主婦歴でしょうか。早く対等の立場に立ちたいと思います。