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【漢字の話】 ひ の話

(ひ)は「ついやす」の意味ですが
この
」の上の字形は
(ふつ)」の字です

」は縦にした木を2、3本束ねて縄で巻き付けた形です

曲がった木を束ねるのですが、曲がった木を束ねるのは難しく、バラバラになってしまうので、ゆがむので、ねじれると言う「もとる」の意味もあります

湯が(わ)

(ふつ)
「弗」の字も似たような意味です、曲がった木を束ねられずにバラバラになるのが「」の意味ですが

」(サンズイ)が熱せられて、沸き上がり煮え立つ事を「」と言います

【漢字の話】 ひ の話

子安貝」はとても貴重品でした、ですから
金属製の貨幣が普及するまでは貨幣の代わりに使われてましたから、「経済」や「財産」に関係した文字の中に「」の字形が多く残ってます


(ひ)は「ついやす」の意味ですが
この
」の上の字形は
(ふつ)」の字です

」は縦にした木を2、3本束ねて縄で巻き付けた形です

曲がった木を束ねるのですが、曲がった木を束ねるのは難しく、バラバラになってしまうので、ゆがむので、ねじれると言う「もとる」の意味もあります

ゆがんだ木を払うので
はらうの意味もあり、否定的な意味に使う事もあります
この
」は、
(ふつ)の元の字で更に日本ではアメリカの貨幣「ドル」の意味に使います

」の旧字は「」ですが、曲がった木を束ねようとしたが出来ずに、バラバラとなってしまった物を
(手)「手へん」で「はらう」「のぞく」と言う意味の字です

【漢字の話】 さん の話

古代中国では
内陸部で暮らす殷(いん)の人達にとっては
貨幣の代わりになる「子安貝」はとても貴重品でした
この「子安貝」の後には
青銅や織物が「(ぜに)」として使われました

子安貝に関係したのが
(さん)です

」の旧字
(さん)の上の
」は「(かんざし)」の形です

(賛)」は「」に2本の簪を添えて神様に助けを求めて祈ること
も呪(まじな)いの道具に使われてました)

」「」を供えた祈りに神様が同意して、神様の助けを借りて物事が実現する事から、神様をたたえる事を「(賛)」と言い、「たたえる」の意味になりました

【漢字の話】 ひん の話

古代中国では
内陸部で暮らす殷(いん)の人達にとっては
貨幣の代わりになる「子安貝」はとても貴重品でした
外国からのお客様くを迎える
迎賓館」の

(ひん)にも
子安貝の「」が含まれてます
この「(べん)」は先祖の霊を祭る廟(みたまや)
その下の文字は「」の字形で「」はいけにえの動物の後ろ足の形です

それに呪(まじな)いの道具として「」を供えて祭り、神様を迎える儀式が「」でし、
その迎える神様は、他から来た客神様です
それが後に人の「」の意味になり、客を「もてなす」の意味になって行きました

その神様を迎える儀式を水際で行う字が
に「サンズイ」を加えた「(ひん)です
そこから「(浜)」が
はま」「みぎわ」の意味になりました

【漢字の話】 ほう の話

古代中国では
内陸部で暮らす殷(いん)の人達にとっては
貨幣の代わりになる「子安貝」はとても貴重品でした

金属製の貨幣が普及するまでは貨幣の代わりに使われてましたから、「経済」や「財産」に関係した文字の中に「」の字形が多く残ってます

子安貝」は、「宝貝(タカラガイ)」の別名です

妊娠した女性がこれを握っていれば安産すると言われてたので「子安貝」と呼ばれるようになりました

この「宝貝」の
(ほう)にも「」が含まれてます
現在の字形では解りにくいですが
」の旧字は、
(ほう)なら判りますね
」の「(うかんむり)」は先祖の霊を祭る廟(みたまや)の事です
下の「」は子安貝

」は宝石のの事で
(ふ)」は土製の酒や水を入れる器

これらの物を先祖の廟に供える文字が「」で、
その供えられた物を
たから」「たからもの」と言います
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