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【漢字の話】 き の 話

(し)
」と「(また)」を合わせた字です

木を手に持つ形です

歌舞伎」の
(き)も体に関係した「」を含む字です

」は、歌舞する時に体を傾(かたむ)けている姿勢の事です

日本語の「かぶく」は漢字では傾く(かぶく)と書いて「かたむける」事です
かぶく」は体が「かたむく」の他に「人の目に付く衣装を身につける」意味にも使います
歌舞伎」は、「かぶく」の連用形の名詞化です

舞妓(まいこ)」の
(こ)は「身をかたむて舞う者」のことで
歌姫」の意味になりました

【漢字の話】 し の話

(し)
」と「(また)」を合わせた字です

これは
木を手に持つ形で、えだが
幹から枝分かれれしたものを言うので「えだ」の他に「わかれる」の意味も出て来ました

(き)
(し)」も「わかれる」の意味で、これは文字の通り
山のわかれ道」の事で
わかれる」「わかれ道」です
「多岐」は「多方面」と言う意味で
分岐」は「わかれること」です
さらに
」に体を表す
(肉づき)」を加えた
(し)は、「てあし」の事です
人の「手足」を「四肢(しし)」と言い、昆虫などの羽を
(し)と言います

【漢字の話】 し の話


(し)
」と「(また)」を合わせた字です

」は「手」の形です
つまり「」は小枝を「(手)」に持つ形で
(し)の元の字です
これは
幹から枝分かれれしたものを言うので「えだ」の他に「わかれる」「わける」の意味も出て来ました
そしてその「わける」の意味などにも
」が使われるようになり、「」に「」を加えたの文字が出来たのです

【漢字の話】 かん の話

(かん)の古い文字は「」の部分が「」でした
幹の干を除いた部分」は飾り物のある旗ざおです
それに「木」を加えた(幹の元の字)は「根幹」を意味する字です
旗竿は旗の立つ根幹のところです

(かん)(かん)にも「」がふくまれます
肝臓」は左に三葉、右に四葉の形を持つので「」に例えて、強い臓器である「肝臓」をそのように書くそうです


身体から出る水分のこと
その「」も
心幹(しんかん)」(からだのこと)から意味を受けた文字のようです


【漢字の話】 かん の話

(かん)
武器の一つで長方形のの形です
ですから元の意味は「ふせぐ」でした、でも、うまくふせぐ武器と言う事から
おかす」「みだす」と言う意味も出来ました

また「」は、盾ですから真っ直ぐ立つものの意味が有ります


(かん)の古い文字は「」の部分が「」でした
幹の干を除いた部分」は飾り物のある旗ざおです
それに「木」を加えた(幹の元の字)は「根幹」を意味する字です
旗竿は旗の立つ根幹のところです、
」の「」も竿の意味です、旗竿の「根幹」の意味から「」の字が出来ました

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