スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

突拍子もない誘い(ea)



※ 今週のワンピの感想。ネタバレ注意。





コラソンの無音の力、ナギナギの実のナギナギってなんぞ?って思ってたら「凪」って意味だったのね。
にしても…オペオペの実を強奪するコラソン、イケメンである。鮮やかにイケメンである。そしてあざといほどドジっ子で可愛いツラい。
いや、いや、それよりも、それよりも、だ。

ドフラミンゴも海軍も政府も敵に回すって。それって世界を敵に回すってことじゃないのか。
たった一人のクソ生意気な子供のために世界を敵に回せるのか、この人は。
どんだけ、どんだけだよそれ。どんだけ優しいの。優しいなんてもんじゃないね。いっそ恐ろしい。恐ろしいほどの慈愛。

あとなんかさりげなく回想の回想シーンに出てたセリフ。
「〈安眠〉においておれの右に出る者はいない」って。
これすっごい引っかかった。
そしてこんな構図が頭に浮かんだ、寒空の下でコラソンの腕に抱かれて無音の安らぎの中で眠る子ロー。

単純に考えりゃ確かにうるさい場所ではなかなか寝つけないし周りが静かだと眠りやすいけどさ。
〈安眠〉ってさ、危険や不安から守られたところでしか得られないものじゃないですか。多分〈安眠〉ってこの二人の絆を表すキーワードなんじゃないだろか。
穏やかに眠るひとときを作れる能力。コラソンの人柄には似合いの実だったのかもしれない。

家族と故郷を一夜で奪われた子ローに、それらの代わりに夥しい慈愛と安眠を与えるコラソン。

死なないでほしいなぁ。
前の記事へ 次の記事へ