当然のごとくネタバレ注意だぞ!
アガルタ、賛否両論分かれてるしどっちも正論だと思います。
わたしは面白かったけど好きかと問われるとわからんなー勢。以下箇条書きにて。
・ドレイクさんの扱いに関しては7章で牛若ちゃんが「カルデアに私がいるかもしれませんがそれは別の私」って言ってたり、CCCイベでロビンも「カルデア俺みたいな半端な英霊召喚してんの?」的なことを言ってたりしたのでその特異点で召喚される鯖とカルデアにいる鯖二重での召喚はどうもありっぽい=「カルデアの鯖」である必要はぶっちゃけなかったんじゃ、ないかなー、と。
それをヘイトも覚悟で敢えてやってるなら何も言うまい。正直その可能性も捨て切れないとは思っている。なにせFateだし。なにせ元々えろげだし。
あと三王女はそれぞれシェヘラザードの女性として斯くありたいという願望の権化説をとるなら逆にドレイクさんはその依代として(もしかすると"シェヘラザードにとって")最適と見込んだのかなぁと。女性・海賊・男性より強い・女性として魅力的な肢体でありながら男性を従える存在、いうて生き様は真逆に近かったけど。
・「ロマニが羨ましい」発言へのマシュとぐだの対応は自分もちょっと違和感覚えた派かなぁ。いや、マシュもぐだもそんな単純にキレるか?という純粋な疑問。どうも短絡的すぎるしここはあんまり敢えてやったのかと思えないような。
・ここまで語っといてなんだけどほんとにこの違和感とか総じて敢えてやってるならそれでいいわ、としか言いようがない話なんだよなぁ。ダユーさんのあたりはむしろ敢えてやってそうな気もしている。
・ブラヴァツキー女史が西王母の要素含まれてた説個人的にはめっちゃ好き。ありそうだし。ラストあたりのあのご都合感は敢えてやってそうな気もしている。ただもうちょい尺を取って欲しかったような。
……と、ここまでうーんと思ったポイントでした。以下言語化できそうもない好きポイント。
・一章で狂化込みでろくな状態じゃなくさっさと退場してしまったデオンくんちゃんにまともすぎる出番がきた!!!!!出番が!!!!!!きた!!!!!!!もうこれだけでわたしアガルタにありがとうなんだよ正直!!!!!!!!!!私はこれだけでシナリオなにもかも全肯定するわ!!!!!
ところで攻め担当と受け担当の話くわしく!!!!!!!!!!ねえデオンくんちゃんが受けなの!!!!!!?!?!?そうなの!!!!!?!?!?メイドデオンちゃん最高かよ!!!!!
・真面目な話として諜報としての経験活かしてまさしく「的確にいこう」って冷静に動きつつ、でもぐだの望みに沿ってくれるデオンくんちゃんすごい好きです。よき騎士……(親指グッ)
・デオンくんちゃんアストルフォのあのテンションにも真面目にツッコミつつだけど否定せずに付き合ってくれるところが最高に包容力あって素敵だなぁと思います。
そしてその理由を最後の最後でああいう形で明かしてくれるところもう5000兆点あげたい。
「大先輩」かぁ……そうかあ……それで嬉しそーなアストルフォくんちゃんも可愛いよ……このコンビそういう理由もあったんだなぁと思うし出来た後輩と理性蒸発してるけどやるときゃ頑張る先輩っていう感じがたまらなく可愛いアガルタでした。
描き下ろしグラありがとうありがとうあとモーション変更後の宝具エフェクトとEXアタックのモーション最高に好きです。ザックザック剣ブン回してたのが、まさしく優雅で強い白百合の剣士になってて感動した。5000兆点あげたい。
・今回の新規鯖について。
ふゃスター→最初から候補として予測されてたうちの1つだったのであんまり驚きはなかったです。むしろあの後ろ向きに死にたくないキャラにびっくりしました。でもなんか進めてると納得というか、成したことから英雄として召し上げられこそしたけどそんなん望んでなかった!!というのわりと画期的なひとだなぁと。死にたくないから千夜一夜を語り続けたという逸話が昇華されてるからかなぁ。
わりと言われてた通り、他の英霊に比べて確かに人間らしさが強いサーヴァントだなと思います。最初の意志はそうだったとしても「英雄」になりきれなかったひとりの平凡な女だったというのが正しいのか。ちなみになぜか宝具2になってびっくりしています。あれなの、死にたくないから宝具威力上げたの……???わたしは死ぬかと思ったよびっくりして。
「物語は、成りました」の台詞が一番好きです。そう、面白いなぁと思ったのはぐだはぐだの価値観で他の価値観を殴り倒したけど、フェルグスは「お前の価値観はこう!だが俺の価値観はこう!俺はこう思う!どうだ!」ってわりと彼女の変化に任せていたようなところが。
そう考えるとぐだのあの頑なな不寛容、意図してやってたような気もしてきますが、はてさて。
ふゃサシン→一人称わらわか、なんか高貴な人っぽいからまさか則天武后とか?ってついったで冗談で呟いてたらまさかの大当たりで死ぬほどびっくりした。茶々とは違う傾向の傲慢のじゃロリで可愛いの極みだし最期のあのデレはたまらん。そうかよ撫でられるのも飴ちゃん貰えるのも結局好きかよ好きなだけどうぞ殿下(なでわしゃ)
日本だと悪評高いけど、科挙を導入したりで中国本土だとわりと再評価されてるらしいですね。そのへんマイルーム台詞のきちんとした為政者っぽいやつに反映されてるのかな。
実際中国は儒教の影響もあってかなり男尊女卑の傾向が強い国らしいので、その中であらゆる手を尽くしてもただひとり女帝として上り詰めて君臨してそのすべてを己のものとした彼女がアガルタに召喚されたのもさもありなん。
そういえば、不夜城をぐだが否定する際に「人々が笑わない国は間違っている」って言ってたんだけど、これもなんというか敢えてなのかわからないけど幼稚な理論だと思うんですよなぁどうしても。だってこれ、則天武后でなくとも現代で現実に存在したやり方なんですよお。
密告によって相互監視するっていう世界、それを現実でやったカンボジアのポルポト政権は(理想とした理論はだいぶ違うけど)一説には200万人だか300万人だか死んで、国民の85%が14歳以下になってたりしたわけで。はい。
だからこれはわたしの勝手な意見ではあるんですが、ダヴィンチちゃんあたりぐらいはせめて「治められているのも治めているのも(鯖と人という違いはあれど)ヒトである以上絶対的100%の善性になれるわけがない、延々疑心暗鬼で親兄弟まで密告し合って内から瓦解していくだけ」っていう理論であってほしかった。笑える笑えないよりもっと現実的に人間の性質上無理っていう確かな理屈であってほしかった。
エルドラドのバーサーカー
→こちらもギリシャ特効あたりから候補が出てたうちのひとりでしたね。わたしはP3で知りましたペンテシレイアさん。
わかりやすすぎて逆に特に語ることが、ない……(´・ω・`)
個人的に好きなところはふゃスターの策略を素で見破ってたところです。戦士である前に女王、アマゾネスの大将であるならばその程度の策見破れなくて何とする!って感じのあの啖呵切るところがかっこよかったしバーサーカーでありつつも、アマゾネスであり戦士でありつつもそれよりも前に「女王」という存在であるのだという自負と誇りとそれに見合う実力があるっていうのめちゃくちゃ好きなんです。はい。あとぱっつん髪型かわいい。
個人的にはアキレウスさんが実装された場合ヘクおじが秒で逃げたり
秒でアタランテちゃんが射殺しにやってきたり秒でペンテシレイアさんが潰し殺しにやってくる修羅場が発生するのかと思うと楽しmおそろしくてなりませんね!!!!
レジスタンスのライダー→RTで上がってた戦闘グラで卵持ってるからコロンブスではっていう予想大当たりで、ということはあの人コンキスタドーレス……奴隷貿易……えげつない商売ウッ頭が……とか言ってたらそれも当たってたよどうしたらいいんだよ……(まあマシュがフラグ建てまくってたあたりで真名含めてほぼ確信してたけど)
まあ、そういう今の価値観に照らせば非人道の極みみたいな人だったわけなので、歴史的には好きではないんですけど、正直キャラクターとしては今回のシナリオで一二を争うレベルで好きかもしれない。あの清々しい欲望に素直なキャラ好きです。うん、フェイスレスだよね。
あと彼ってある意味アガルタで誰よりもジェンダー的には平等な気がするんですよ、高く売れるかそうでないかという点での好悪はあるけどアガルタにおける万人を等しく「商品」として見てたから。そのへんぶっちゃけ平等でも擁護しようもなくサイッッテーーーですけどね!(笑)でもそれも彼の価値観なんですよね。「お前のとこのサーヴァントだって生きてる時代は平然と奴隷使ってたろうが?」ってぐだに価値観突き付けてるとこが一番好きです。
とはいえ古代ローマ時代の奴隷なんかは結構ホワイト労働だったらしいですから、船に鮨詰めにされて病気でバタバタ死んでもお構い無しだった大航海時代のそれと一緒にしたらあかんのかもしれないですけど。ネロ帝あたり顔を真っ赤にして怒りそうだ。「我は給与も、食事も、休暇もきちんとやっておったわ!」なんて。
総評
個人的に今回やっぱライターさんの色が濃すぎて好き嫌い分かれてるよなーという印象。描写や説明があちこち微妙に足りてなくて、その微妙な足りなさが様々な考察の元にも不快感の根本にもなっているのかなと。あと、読み手にとって好きな点と納得いかない点が同じくらいある?
これも狙ってやってるのかなぁ。
書き手は敢えて読み手にこのいろいろな価値観を投げかけている?
それも【読み手】プレイヤー→【読み手ぐだ】←【書き手】シェヘラザード←【書き手】ホームズ←【書き手】アガルタのライターという複雑な入れ子構造で。
書いてて思ったけど、その点においてぐだが「そうだねそれも正しい価値観だね、わたしの価値観とは違うけど」なんてどれか1つでも認めてしまっていたらこの話成立しないのか。
だからぐだあんなに不寛容だったのか?やっぱレイシフトした時点でぐだすら歪められていたのかもしれないですねこれ。もしくはシェヘラザードが苦しめられた「古い価値観」を破壊する「現代」の象徴がぐだであり、あるいはレジスタンスのライダーであり、あるいはフェルグスであったのかもしれない。成長途上のフェルグスなのは、現代の価値観もまたこれから変化しうるものだから?
まあこのへん推測に過ぎないので流してください。
個人的には、CCCのエロスがハーレクイン系の女性向けエロスだとしたらアガルタは男性向けエロ同人のエロスって感じなんですよねイメージ的に。だから女性ユーザーに不快感覚えた人多かったのではとも。
確かにこれ考えれば考えるほど敢えてやってたのかなぁと面白くなってくるね。そのへん読み手にぶん投げられてるところが面白くもあり消化不良でもあり。
最後、カルデアにシェヘラザードさんがいたの、すごい重要だと思うんですけど、シェヘラザードさんは自身の価値観はそのままだけど少しだけフェルグスさんの価値観を、認めることも出来たのかなと。だからこそカルデアに喚ばれてくれたのかなと思うとあのラスト地味にめちゃくちゃ好きです。フェルグスさんが好きになったアガルタでした。
シェヘラザードさん?
シェーラひめのぼうけんシリーズで惚れに惚れた名前の人をわたしが好きにならない訳がないじゃん?
あと弊カルデア初の星5キャスターですし!頑張って働いておくれな!
(レジスタンスのライダーのあのかお)
わたしは面白かったけど好きかと問われるとわからんなー勢。以下箇条書きにて。
・ドレイクさんの扱いに関しては7章で牛若ちゃんが「カルデアに私がいるかもしれませんがそれは別の私」って言ってたり、CCCイベでロビンも「カルデア俺みたいな半端な英霊召喚してんの?」的なことを言ってたりしたのでその特異点で召喚される鯖とカルデアにいる鯖二重での召喚はどうもありっぽい=「カルデアの鯖」である必要はぶっちゃけなかったんじゃ、ないかなー、と。
それをヘイトも覚悟で敢えてやってるなら何も言うまい。正直その可能性も捨て切れないとは思っている。なにせFateだし。なにせ元々えろげだし。
あと三王女はそれぞれシェヘラザードの女性として斯くありたいという願望の権化説をとるなら逆にドレイクさんはその依代として(もしかすると"シェヘラザードにとって")最適と見込んだのかなぁと。女性・海賊・男性より強い・女性として魅力的な肢体でありながら男性を従える存在、いうて生き様は真逆に近かったけど。
・「ロマニが羨ましい」発言へのマシュとぐだの対応は自分もちょっと違和感覚えた派かなぁ。いや、マシュもぐだもそんな単純にキレるか?という純粋な疑問。どうも短絡的すぎるしここはあんまり敢えてやったのかと思えないような。
・ここまで語っといてなんだけどほんとにこの違和感とか総じて敢えてやってるならそれでいいわ、としか言いようがない話なんだよなぁ。ダユーさんのあたりはむしろ敢えてやってそうな気もしている。
・ブラヴァツキー女史が西王母の要素含まれてた説個人的にはめっちゃ好き。ありそうだし。ラストあたりのあのご都合感は敢えてやってそうな気もしている。ただもうちょい尺を取って欲しかったような。
……と、ここまでうーんと思ったポイントでした。以下言語化できそうもない好きポイント。
・一章で狂化込みでろくな状態じゃなくさっさと退場してしまったデオンくんちゃんにまともすぎる出番がきた!!!!!出番が!!!!!!きた!!!!!!!もうこれだけでわたしアガルタにありがとうなんだよ正直!!!!!!!!!!私はこれだけでシナリオなにもかも全肯定するわ!!!!!
ところで攻め担当と受け担当の話くわしく!!!!!!!!!!ねえデオンくんちゃんが受けなの!!!!!!?!?!?そうなの!!!!!?!?!?メイドデオンちゃん最高かよ!!!!!
・真面目な話として諜報としての経験活かしてまさしく「的確にいこう」って冷静に動きつつ、でもぐだの望みに沿ってくれるデオンくんちゃんすごい好きです。よき騎士……(親指グッ)
・デオンくんちゃんアストルフォのあのテンションにも真面目にツッコミつつだけど否定せずに付き合ってくれるところが最高に包容力あって素敵だなぁと思います。
そしてその理由を最後の最後でああいう形で明かしてくれるところもう5000兆点あげたい。
「大先輩」かぁ……そうかあ……それで嬉しそーなアストルフォくんちゃんも可愛いよ……このコンビそういう理由もあったんだなぁと思うし出来た後輩と理性蒸発してるけどやるときゃ頑張る先輩っていう感じがたまらなく可愛いアガルタでした。
描き下ろしグラありがとうありがとうあとモーション変更後の宝具エフェクトとEXアタックのモーション最高に好きです。ザックザック剣ブン回してたのが、まさしく優雅で強い白百合の剣士になってて感動した。5000兆点あげたい。
・今回の新規鯖について。
ふゃスター→最初から候補として予測されてたうちの1つだったのであんまり驚きはなかったです。むしろあの後ろ向きに死にたくないキャラにびっくりしました。でもなんか進めてると納得というか、成したことから英雄として召し上げられこそしたけどそんなん望んでなかった!!というのわりと画期的なひとだなぁと。死にたくないから千夜一夜を語り続けたという逸話が昇華されてるからかなぁ。
わりと言われてた通り、他の英霊に比べて確かに人間らしさが強いサーヴァントだなと思います。最初の意志はそうだったとしても「英雄」になりきれなかったひとりの平凡な女だったというのが正しいのか。ちなみになぜか宝具2になってびっくりしています。あれなの、死にたくないから宝具威力上げたの……???わたしは死ぬかと思ったよびっくりして。
「物語は、成りました」の台詞が一番好きです。そう、面白いなぁと思ったのはぐだはぐだの価値観で他の価値観を殴り倒したけど、フェルグスは「お前の価値観はこう!だが俺の価値観はこう!俺はこう思う!どうだ!」ってわりと彼女の変化に任せていたようなところが。
そう考えるとぐだのあの頑なな不寛容、意図してやってたような気もしてきますが、はてさて。
ふゃサシン→一人称わらわか、なんか高貴な人っぽいからまさか則天武后とか?ってついったで冗談で呟いてたらまさかの大当たりで死ぬほどびっくりした。茶々とは違う傾向の傲慢のじゃロリで可愛いの極みだし最期のあのデレはたまらん。そうかよ撫でられるのも飴ちゃん貰えるのも結局好きかよ好きなだけどうぞ殿下(なでわしゃ)
日本だと悪評高いけど、科挙を導入したりで中国本土だとわりと再評価されてるらしいですね。そのへんマイルーム台詞のきちんとした為政者っぽいやつに反映されてるのかな。
実際中国は儒教の影響もあってかなり男尊女卑の傾向が強い国らしいので、その中であらゆる手を尽くしてもただひとり女帝として上り詰めて君臨してそのすべてを己のものとした彼女がアガルタに召喚されたのもさもありなん。
そういえば、不夜城をぐだが否定する際に「人々が笑わない国は間違っている」って言ってたんだけど、これもなんというか敢えてなのかわからないけど幼稚な理論だと思うんですよなぁどうしても。だってこれ、則天武后でなくとも現代で現実に存在したやり方なんですよお。
密告によって相互監視するっていう世界、それを現実でやったカンボジアのポルポト政権は(理想とした理論はだいぶ違うけど)一説には200万人だか300万人だか死んで、国民の85%が14歳以下になってたりしたわけで。はい。
だからこれはわたしの勝手な意見ではあるんですが、ダヴィンチちゃんあたりぐらいはせめて「治められているのも治めているのも(鯖と人という違いはあれど)ヒトである以上絶対的100%の善性になれるわけがない、延々疑心暗鬼で親兄弟まで密告し合って内から瓦解していくだけ」っていう理論であってほしかった。笑える笑えないよりもっと現実的に人間の性質上無理っていう確かな理屈であってほしかった。
エルドラドのバーサーカー
→こちらもギリシャ特効あたりから候補が出てたうちのひとりでしたね。わたしはP3で知りましたペンテシレイアさん。
わかりやすすぎて逆に特に語ることが、ない……(´・ω・`)
個人的に好きなところはふゃスターの策略を素で見破ってたところです。戦士である前に女王、アマゾネスの大将であるならばその程度の策見破れなくて何とする!って感じのあの啖呵切るところがかっこよかったしバーサーカーでありつつも、アマゾネスであり戦士でありつつもそれよりも前に「女王」という存在であるのだという自負と誇りとそれに見合う実力があるっていうのめちゃくちゃ好きなんです。はい。あとぱっつん髪型かわいい。
個人的にはアキレウスさんが実装された場合ヘクおじが秒で逃げたり
秒でアタランテちゃんが射殺しにやってきたり秒でペンテシレイアさんが潰し殺しにやってくる修羅場が発生するのかと思うと楽しmおそろしくてなりませんね!!!!
レジスタンスのライダー→RTで上がってた戦闘グラで卵持ってるからコロンブスではっていう予想大当たりで、ということはあの人コンキスタドーレス……奴隷貿易……えげつない商売ウッ頭が……とか言ってたらそれも当たってたよどうしたらいいんだよ……(まあマシュがフラグ建てまくってたあたりで真名含めてほぼ確信してたけど)
まあ、そういう今の価値観に照らせば非人道の極みみたいな人だったわけなので、歴史的には好きではないんですけど、正直キャラクターとしては今回のシナリオで一二を争うレベルで好きかもしれない。あの清々しい欲望に素直なキャラ好きです。うん、フェイスレスだよね。
あと彼ってある意味アガルタで誰よりもジェンダー的には平等な気がするんですよ、高く売れるかそうでないかという点での好悪はあるけどアガルタにおける万人を等しく「商品」として見てたから。そのへんぶっちゃけ平等でも擁護しようもなくサイッッテーーーですけどね!(笑)でもそれも彼の価値観なんですよね。「お前のとこのサーヴァントだって生きてる時代は平然と奴隷使ってたろうが?」ってぐだに価値観突き付けてるとこが一番好きです。
とはいえ古代ローマ時代の奴隷なんかは結構ホワイト労働だったらしいですから、船に鮨詰めにされて病気でバタバタ死んでもお構い無しだった大航海時代のそれと一緒にしたらあかんのかもしれないですけど。ネロ帝あたり顔を真っ赤にして怒りそうだ。「我は給与も、食事も、休暇もきちんとやっておったわ!」なんて。
総評
個人的に今回やっぱライターさんの色が濃すぎて好き嫌い分かれてるよなーという印象。描写や説明があちこち微妙に足りてなくて、その微妙な足りなさが様々な考察の元にも不快感の根本にもなっているのかなと。あと、読み手にとって好きな点と納得いかない点が同じくらいある?
これも狙ってやってるのかなぁ。
書き手は敢えて読み手にこのいろいろな価値観を投げかけている?
それも【読み手】プレイヤー→【読み手ぐだ】←【書き手】シェヘラザード←【書き手】ホームズ←【書き手】アガルタのライターという複雑な入れ子構造で。
書いてて思ったけど、その点においてぐだが「そうだねそれも正しい価値観だね、わたしの価値観とは違うけど」なんてどれか1つでも認めてしまっていたらこの話成立しないのか。
だからぐだあんなに不寛容だったのか?やっぱレイシフトした時点でぐだすら歪められていたのかもしれないですねこれ。もしくはシェヘラザードが苦しめられた「古い価値観」を破壊する「現代」の象徴がぐだであり、あるいはレジスタンスのライダーであり、あるいはフェルグスであったのかもしれない。成長途上のフェルグスなのは、現代の価値観もまたこれから変化しうるものだから?
まあこのへん推測に過ぎないので流してください。
個人的には、CCCのエロスがハーレクイン系の女性向けエロスだとしたらアガルタは男性向けエロ同人のエロスって感じなんですよねイメージ的に。だから女性ユーザーに不快感覚えた人多かったのではとも。
確かにこれ考えれば考えるほど敢えてやってたのかなぁと面白くなってくるね。そのへん読み手にぶん投げられてるところが面白くもあり消化不良でもあり。
最後、カルデアにシェヘラザードさんがいたの、すごい重要だと思うんですけど、シェヘラザードさんは自身の価値観はそのままだけど少しだけフェルグスさんの価値観を、認めることも出来たのかなと。だからこそカルデアに喚ばれてくれたのかなと思うとあのラスト地味にめちゃくちゃ好きです。フェルグスさんが好きになったアガルタでした。
シェヘラザードさん?
シェーラひめのぼうけんシリーズで惚れに惚れた名前の人をわたしが好きにならない訳がないじゃん?
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