らび「あー、いい天気だ」
心音「ぶぅ(なぜ積もらなかった、雪ぃ!!)」
らび「昨日、マスターが買ってきたケーキ、帰りが遅かったから、今日食べるって」
心音「そう(かまくら、雪投げ、雪だるまぁ!!)」
らび「…心音は食べないの?ケーキ」
心音「ほえ?…ケーキ?どうしよっかな〜、何か怒られそうじゃん?」
心音「マスターが買って来るクリスマスケーキって、ポケモンのホールの奴っしょ?毎年、それ1人で食べるのが楽しみだし」
らび「一口ならくれるかも」
心音「そんなの満足出来ないよ〜。せめて半分食べたいな〜」
らび「2人共、甘党なんだから」
心音「らびは〜?」
らび「僕は1カットで充分」
心音「あ、シャンメリーは!?買って来たのかな、かな」
らび「え…いや、そこまでは僕も把握してないけど…あ」
らび「『ワンピースとポケモン1本づつ買って来た、だがしかーし、貴様らにやるケーキもジュースもないわ。はっはっはっ』…だって」
心音「…っく、この悪魔め…待っていろ、必ず…必ず!奪いに行くからな!!」
らび「いや、乗んのかよ!?と言うか、設定が分かんないよ」
らび「あ、『世界中のおやつを1人占めする暴君から、取り戻そうとする子供ヒーロー…な設定』…?」
心音「わぁいわぁい、私ヒーロー」
らび「喜ぶのかよっ」
らび「まぁ…という訳で、マスターは1日遅い聖誕祭です」
心音「え?違うよ、クリスマスはケーキをどれだけ食べてもいい日だよ?」
らび「認識ちがーう!」
心音「キリスト教じゃない私に言われてもね〜、へっ」
マスター『キリスト教じゃないマスターに言われてもね〜(テヘペロ』