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「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」


話題:エヴァンゲリオン新劇場版

盛大にネタバレあるので気をつけて下さいね。





ぶっちゃけ見るまでは序の内容とか若干忘れていたんですが、それでも充分楽しめる内容でした。

本当、シンジかっこいいよ……!!と初めて思った。今まで煮え切らねえ奴と悶々とすることが多かったのに、シンジが男を見せました。それに至る経緯が感動した。

ぽつぽつと謎を置きつつ、一部は回収、一部は放置……というかリツコさんとミサトさんの解説がなければ、ほぼ意味不明でした。いつも、ありがとうございます。

アスカは名前が変わっても性格はあのまんま。「あんたバカ?」の連続に懐かしささえ感じつつ、途中途中に見せる表情がちょっと暗い。ですが、段々と素直さを取り戻していく過程で、一般のキャラならフラグ立ったと思うところをうっかり普通に見ていたら、なんじゃいこの展開は……;!
うー……わーショックだった。まさか、あの衝撃のシーンがアスカになってるとは思わなかった……シンジでなくてもショックですよ。
でも、ただでは転ばなそうですけどね。起き上がった後が怖いが。

新キャラの眼鏡っ子は意外に出番少なく、背景もいまいち読み取れない。ただ、他とは随分、色々と違うんだなとだけ。次に期待。
戦い方が勢いよくて楽しいですが、一部はっちゃけすぎかも。さばさばしていて、気軽に見れます。

レイの変化はかなり驚いた。こんなに早く気持ちを開くというか、表情を見せるようになるとは思いませんでした。だから、碇パパとシンジを仲直りさせようと料理に頑張ってみたり、「ぽかぽかする」と言ったりするところが可愛くて。
そこから、第10の使徒との戦闘の際、アスカの件でネルフを離れたシンジに代わって眼鏡っ子と共に戦い、「碇君がもうエヴァに乗らなくて済むように」と言って一人自爆覚悟で向かったところで泣いた。なんて健気……(TдT)!

その後、使徒に取り込まれたレイを助けようと、再びエヴァに乗ったシンジの叫びがたまらなかった。初めて自分の願いのために乗ったんだろうな。綾波を助けたいって。この時、やっぱり皆普通の子供だったんだと痛感。
それからシンジの声にレイが応える瞬間や、人型の形態を捨てたエヴァンゲリオンとか、一つ一つの絵が綺麗で泣けてきました。

次回が楽しみだーと余韻に浸ってスタッフロール後、それまでちょいちょい出てきたカヲル君がエヴァ6号機に乗り、初号機を槍?で貫いて登場。シンジに向けて「今度こそ君を幸せにするために」というようなことを言って終了。……もう君の立ち位置が分かりません……テレビ版でもBL的なニュアンスのある部分はあったけど、こっちではどうなるんだ……。

で、ミサトさんによる恒例の次回予告。
・アスカはやっぱり生きてた?眼帯つけてました。
・シンジとレイを取り込んだまま、初号機は凍結……っておいおいおい。
・眼鏡っ子は次回も頑張るのでしょうか。坂本真綾さん頑張って。
・カヲル君がよくわからん。ついでに碇パパもよくわからん。

次回、「Q」。こんなん出されたら見に行きたくなるじゃないか……!
あと二作でミサトさんの「サービス、サービス!」も聞けなくなると思うと、ちょっと寂しい。

それにしても、時間を忘れるほど面白かったです。


二回ほど、重要なシーンで童謡が差し込まれるんですが、内容が悲しいくらいに合ってる。ただ、中途半端に上手いから妙に引っ掛かりました。プロ使うか、ど素人使うか、両極端にすればさらっと聞けたかなと思う。
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