日記参号

ちっさい人間のちっせえ愚痴です。世の中大変な時にあれですが、どうにも抱えきれなくなったので少しだけ吐かせてください。
言いたいだけなので気にしないでください〜。



先月から新しい製品を作り始め、不具合続きでほとんど進められない。とにかく金型が悪すぎる上に、何度修理に出しても直らない。それなのに納品数だけはきっちり要求される。良品と不良品の選別だけでほとんどの時間を取られる毎日。

遅れてるのはわかってる。でも、それは私や同僚のお姉さんの二人でどうにか出来るものではありませんし、既に二人でどうにか出来る量をはるかに越えています。
毎日行っては大量の製品、しかし良品はごくわずか。夜の内に何かが悪くなって、前日の帰る頃には良かった物が翌日には悪くなっていることがほとんど。良かったことなんて数えるほど。毎朝検査するたびにがっかりします。ああまた不具合出た、何も片付かない。

だから二人で頑張っても、検査出来るのが私たち二人だけ。私もぺーぺーなりに頑張った。お姉さんも頑張った。でもどうしたってこの量をさばくのは難しい。
それを簡単にやれるよね、と言って、遅れてるんだよね、と言われるのは正直つらい。本人にそのつもりはないだろうけど。

そして自分の頑張りでは届きそうにない範囲からの影響で、この日のために頑張ろう、と思ってきた楽しみまで奪われそうなのには何て言ったらいいんだよ。無理。それだけは無理。
頑張ったところで何も返ってこないのに。本当に何もない。頑張っても暖簾に腕押し糠に釘。頑張りが見事にスルー。

もう悔しいやら悲しいやらつらいやらで、久しぶりに風呂場で泣いた。色々限界だったのかなあ。
同情とか同意とか慰めとか、泣いてる理由とかを聞かれても答えられそうにないし、言ったところで「そんなもんだよ」と返ってきたらじゃあ今泣いてる自分は馬鹿らしいのかと。親にはよく言われますが、経験値は親がはるかに上。まあ確かにそんなもんなんだろうけど。でも、そんなもん、で片付けられなくなったから泣いたわけでして。

ぽちぽち打ってたら少しすっきりした。やっぱりつらいままですが。
楽しみは確保出来るようにぎりぎりまで頑張ってみよう。これは譲れない。この日を逃したらもう聞けないかもしれないのに。

世の中大変な時にちっせえ愚痴を失礼しました。
泣いたら頭いてー。

移転についてお知らせしたかったんだが、明日か明後日出来るかのう。