今日は秋芳洞から〜。
さすがに朝の冷え込みは関東とは違いますねー。しんしんと冷える朝です。動けば暖かいし日向も暖かいんですが。

秋芳洞は山の中にあるので更に寒い…。駐車場を探してうろちょろしていたら、お土産屋さんのおばちゃんが手招きするので、料金どれくらいですかーと聞いたらタダでいいよ。他はお金とってるのにマジですか。でもうちでお土産買ってってくれればいいかなーと言われ…なるほど。そうかーうまい。
お土産屋の商店街を抜けると秋芳洞手前の入場ゲート。…とかく寒い。
小川沿いに歩いていくと見えてくる大きな穴。ええ、穴です。岩壁に縦に大きく開いた穴を目にするだけで既にわくわくが止まりません。
入ったらもうわくわくどころじゃない。インディージョーンズの世界こんにちは!指輪物語のドワーフの世界とかこれじゃね!?カレンダーやポスターで見た風景がそこに!
今まで色々観光化された洞窟を見に行きましたが、ここは規模が全然違う。空間の広さが段違いにでかい。その上、氷穴みたいな感じもなく、竜泉洞のような水の多さもない。ある程度の水はあっても基本は石灰岩なので、ごつごつした巨大な洞窟をにわか探検気分です。富士山みたいに大きな石荀や、とうとうと水が流れるだけの広い淵。
なんといっても千枚皿は圧巻。あの皿みたいな石灰岩が何枚も段になって広がっているあれです。それ自体も、それに映り込んだ天井の光景も素敵で、まさに自然の驚異。最高の芸術だと思います。すげーのよとにかく。
広々ーとした洞窟の規模にも既に飲み込まれてるのに、あんなの見たらほげぇとしか言えませんがな。すげーすげー言いながら支道も見て、元来た道を戻るとまた違った風景が。
見に行って良かった。とにかくでかい凄い自然すげえ。あと水綺麗。
車を止めたお土産屋さんでお土産を買って秋吉台に向かいました。

秋吉台は石灰岩が点在する高原といいますか。まあ荒涼としたもんで、高い木もない。観光用の馬がいるくらいでそれがまた可愛かったんですけどね…。
紅葉した下生えの草の間から、石灰岩がひょこひょこ出てくるのを見るとこれも正にファンタジー。
岩だらけの大地だから木が上手く育たないわけで、土のある所では普通に育つため、土がある所からは線引きしたように木が生えているんですよね。それが面白くてねえ。

山はちょいちょい紅葉気味。黄色に赤に茶色に緑に。まだらにグラデーションしたお山は綺麗なものです。でもちと早かったかな。

萩で白壁を見たり高杉晋作の生家の入口を見たり津和野で神社を見ていたらうっかりSL見れてラッキー。汽笛が山あいに反響して素敵なんだ…情緒的というか。いいちこのCMにあってもいいくらい。

お宿に入って久しぶりにお肉を食べて今はまったりです。
明日は雨とか…どうなることやらー。