覆面7で匂いの描写まである、と指摘されて「そうなのか」と思ったので色々思い返してみたら、結構色んな匂いを書いてたですね。雨に関連するのが一番多いのかなあ。あと水とか。
目や耳での記憶もさることながら、匂いの記憶というのも馬鹿にできないものがあるよね、というのが私の印象。例えば女の人の香水を嗅いで思い出すのが、デパートにお歳暮の注文をしに親と出かけたこと。その時の昼食とかな。真夏の学校の校庭の匂いとか、閉めきった家の匂いとか、どぶの匂いとか。
まあ、色々あってその分引き出せる記憶も多いよな、というわけで、今気になっている匂いは焦げた玉子焼きの匂いです。