今日、へろへろとチャリンコで出かけたら、細い道で携帯打ちながら歩く兄さんと車が向こうからやって来ました。
駐車車輌もあって、車一台通れる程度。兄さん、後ろからやって来る車を気にも止めずひたすら携帯打ちながら歩きます。
もう仕方ねえやと車(+1人)を待ってたら、兄さんようやく車の前を退けて、私が待つ側に歩いてきました。
さすがにこの距離なら自分の存在に気付いてくれ、そしてさっさと歩いて行ってくれと願ったら、さすがです兄さん。一度も前を見ないで、チャリンコの自分に気付かずのんびり歩いて行かれました。
おかげさまで車も自分も身動き取れず、車を待ったというより兄さんを待った気分です。オラが道精神の強さを見た。
まあ片田舎だしなあ、と納得。曲がり角で出くわさなくって良かった。
そんなに周りが見えなくなるほど集中出来るんだなあ。視野が狭いのって何だっけ、肉食動物だっけと余計な事まで考えられました。
集中力がないと言われがちな若者ですが、大丈夫。意外なところで薄明るい未来が見れました。しっかり明るいかどうかはともかく。