小説漬けな日々〜たまに映画な1日.2

自治体アシスタントとしての勤務もあとわずか。宵原秀也は朧月市に留まるか、それとも希望していた新たな土地に赴くか迷っていた。そんな中、“揺炎魔女計画”と、市政の掌握を狙う朽方が企む、恐ろしい計画が実行されようとしていた。次々と封印を解かれる凶悪妖怪たち。秀也は職員の誇りを胸に、最後の現場に向かうが…!?妖怪課の存亡、ゆいとの恋の行方、そして朧月市の運命は?お仕事妖怪エンタ、感動の最終業務！


もっと続いて欲しいのに最終巻…寂しいです…。妖怪、好きだったのに。というか妖怪出てくる小説が好きかも。

仕事を一人でもこなせるようになった秀也。自治体アシスタントももうすぐ終わり。秀也はこれからのこと、どうするのか。もしこのまま残らなかったら、秀也の妖怪との記憶も消えてしまうのか…？

初期からずっと秀也に憑いていたあの妖怪との衝撃的な結末、かなりびっくりしました。ずっとラストまで一緒だと思っていたから、すごくショック。

藤堂さんたちも妖怪課に何かあるみたいだけど、解決するのか。ゆいちゃんとのこれからもどうなるんだろう…気になることだらけなのに、最終巻って！！番外編とか出ないのかなぁ。

夢をみることの出来ない公務員が、住民に夢を見せられるのか、秀也は素敵な公務員になれると思えるお話でした。