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黒猫オルドウィンの探索 三びきの魔法使いと動く要塞



猫のオルドウィン、アオカケスのスカイラー、そしてアマガエルのギルバート。魔法使いの弟子の少年少女の使い魔である三びきは、予言のとおり王国の危機を救った。動物の魔法使いが支配する世界に戻そうとするウサギの魔法使い・パクサハラの野望をくじいたのだ。しかし、パクサハラは再び襲ってきた!国中の空を移動できる“動く要塞”を操り、人間の魔法をすべて使えなくしたのだ。魔法を失い、防御がなくなった王国をパクサハラから守るため、オルドウィンたち三びきは旅立った!だが、行く手にはいくつもの恐ろしい危険と、そしてオルドウィンの出生の秘密が待ちうけていた…。めくるめく冒険と信じあう仲間の絆を描き、世界中の大人と子どもを感動させるファンタジー・シリーズ第2弾。

かなり前に前作を読んでて、続きがあると聞いたので借りました。久々のオルドウィン♪やっぱりしゃべる猫ちゃんかわいいです(笑)

再び襲ってきたうさぎのバクサハラ。人間の魔法を使えなくして、ゾンビを連れて襲うという。予言の通り、三びきは阻止するために立ち上がります。

念力を使える猫のオルドウィン、幻を作るアオカケスのスカイラー、水たまり予言をするカエルのギルバード。しゃべるし、魔法使えるし可愛すぎる!!

わくわくの冒険ですが、うん。次巻に続く!感が半端ないです…こんなとこで終わるの!?と思いましたが、まだ3巻は翻訳されてないのですね。英語じゃ無理なので、気長に待ちます…。

幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ



新しい年が明けた。冬から春に向かうにつれ、御城彼方の心にはチクチクと棘のように刺さるものがある。それは幽落町での生活のこと。去年の春、彼方は生身の人間でありながら常世の住人になった。でも、その契約期間は1年。約束の期限がもうすぐ切れようとしているのだ。下宿アパートの大家で駄菓子屋“水無月堂”店主の水脈さんは、生者の彼方がこれ以上、常世の幽落町にいてはいけないと言うけれど…。シリーズ第5巻!

新刊コーナーに新しいのがあったので、早く追い付きたい!と借りました(笑)

幽落町にやって来てそろそろ一年…契約が切れる頃です。豆腐小僧のお豆腐を食べて常世にいられることになった彼方。そのお豆腐の効果が一年なのだとか。彼方が浮世に戻ったら物語はどうなるの!?ドキドキしながら読んで確認してくださいね。

前巻で登場した紙芝居屋さんの蘇芳の正体も明らかになるし、猫目さんの優しさも出てきます。都築が出てこないのが寂しかったのですが…。

図書館から借りた本もいっぱいあるし…(どうやら町内に住んでる人は各図書館で10冊ずつ借りれることになったのです)図書館はしごして18冊借りてしまった…。さらに、会社の人に「君の名は。」の監督の作品「言の葉の庭」も借りちゃって。あーしばらく本屋いいです。

君の名は。 小説版



山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

先日、会社の人と『君の名は。』の映画を観に行って来ました。面白かったです。話題だった映像美は、?な感じでしたが、トントン拍子で進んでくストーリーは映画ならではで良かったです。

小説は観に行った人とは違う人(会社の先輩)に借りまして。その人曰く「映画そのままだったから途中で投げ出した」そう(笑)確かに映画そのままです。小説だと、映画で語られなかったところとか、ちょっと詳しく書いてあるはずなのですが…。

ある日急に始まった二人の入れ替わり。だんだん夢ではないことに気付くのですが、お互いの入れ替わりのルールを作ったりして上手く過ごしていきます。でも、ある日、入れ替わりが急に終わってしまう、その本当の悲しい理由はー。

出逢うはずのない二人が出逢い、引かれ合い、でも手が届かなくなって、やがて気付く理由、忘れてく名前。切なくて苦しくて、青春映画だと思ってた私は戸惑ってしまいました。

後半は、早く早く!とドキドキしながら読んでました。結果的には青春映画、なのかな。

でも映画そのままです。そして、セリフが多くて文章少なめ。パパッと読めちゃう感じです。もう少し詳しく読みたかったな…。

9月まとめ

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1234ページ
ナイス数:3ナイス

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
読了日:9月25日 著者:湊かなえ
緑衣のメトセラ緑衣のメトセラ
読了日:9月20日 著者:福田和代
アリのおでかけ (こどもMOEのえほん)(コドモエ[kodomoe]のえほん)アリのおでかけ (こどもMOEのえほん)(コドモエ[kodomoe]のえほん)
読了日:9月19日 著者:西村敏雄
ドリー、泳ぎつづけてごらんドリー、泳ぎつづけてごらん
読了日:9月17日 著者:グレース・リー,エイミー・ノベスキー
さわってごらん! よるの星さわってごらん! よるの星
読了日:9月17日 著者:クリスティマシソン
幽落町おばけ駄菓子屋  たそがれの紙芝居屋さん (角川ホラー文庫)幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん (角川ホラー文庫)
読了日:9月17日 著者:蒼月海里
ドクター・ホワイトドクター・ホワイト
読了日:9月10日 著者:樹林伸

読書メーター

死神の浮力



娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と共に本城を追うが―。展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。

お久しぶりの千葉さん!ちょっとずれた返答する死神、千葉さん。けっこう好きです。続編が出てたなんて…知らなかったんです。見つけた時、すごく嬉しかった(笑)

今回は長編ですね。やっぱり「ミュージック!」と言って音楽聴きたがる死神さん。一応、空気読んで今は聴けないって気付けるようになったんですね。

娘を殺され、無罪になった犯人を山野辺は許さない。だけど、有罪ならもっと許せない。だって手出し出来なくなるから。この手で制裁をー。

心の中の葛藤だったり、懐かしい思い出に涙したり、千葉のとんちんかんな返答に笑ったり。いろんな山野辺が見れたのは、千葉だったからだと思う。そして、山野辺は奥さんの存在があったから、冷静さや我にかえることが出来ていたんだと。

千葉さんはただ『仕事』してただけなんだろうけど…一週間、対象者を観察して報告する。『可』なら最終日に対象者は死んでしまう。

死神の世界でもちょっとトラブルがあって、急に「還元キャンペーン」なんて始まってる…何を還元するか?読んでからのお楽しみ(笑)
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