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バウンダーズ“この世で最も邪悪なゲーム”



イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。「古い要塞」と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは…。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か?もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?ゲームに翻弄されつつも、彼は故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。この「バウンダーズ」は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。


知らずに借りましたが、『魔法使いハウルと火の悪魔』(ハウルの動く城)原作者です。

謎の要塞をみてみたい!と侵入したのがきっかけで、バウンダーズ(故郷に向かう者)になってしまったジェイミー。いろんな世界へ飛ばされて、冒険して強くなっていく。

その中で仲間(同じバウンダーズ)にも出会い、自分は1人じゃないって気付いて、『あいつら』をやっつける方法を探していきます。

ずっと帰りたい、と言っていた故郷にジェイミーたちは帰れるのか、ハラハラしながら読んでました。久々に凄くファンタジーな作品を読んだなーと思いました。
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