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GRAVITY DAZE2-終【不満】

さて、十二分に楽しんだGRAVITY DAZE2ですが不満が無いわけではない。
まぁメインであるストーリー関連が面白かったので問題は無いんだけどね。



●取りあえず戦闘。

満足したストーリーとは裏腹に戦闘は相変わらず大味で退屈でした(´・ω・`)
グラブが強過ぎる感も否めない。

戦闘パートも前作に比べると少ない印象。
あんまりネヴィとも戦わなかったような。


その中で一際退屈な戦闘がNPC戦。

重力使いである自分が情けなくなるレベルで敵の方が縦横無尽に飛び回り正確に攻撃を当ててくる。
こちとら画面内に敵を捉え続けることすら困難だというのに。
敵を捕捉しようと止まると狙い撃ちされ、動き続けると重力エナジーが切れる。


次点で防衛戦。

他ゲーでもよくありますが防衛系は面白くないと思うんだけど(´・ω・`)
ウェーブを把握して如何に効率良く敵を倒すかが重要なだけな気が。
ストーリー楽しんでるのにこんなところでトライ&エラーしたくないわ。ストーリー忘れる。


共闘戦も微妙…。

味方AIが有能なのか分からんがプレイヤーが敵の攻撃パターンとかを分析している内に倒してしまうという…。
何もしてないけど倒せたった(;^ω^)というパターンが結構ある。

ついでに言うとタゲが被ることもしばしば。
二手に別れた意味…。

今まで他ゲーでも散々無能AIを罵ってきたけど…これはこれで問題ありな気が。



●そして採掘場。

タリスマン掘りが致命的につまらねぇ…。

廃人向けのハクスラ要素と囁かれ期待してたけど蓋を開けてみれば重力鉱石を蹴り砕くだけの作業で何の面白味も無くてビックリした。

しかも採掘場から出るとアプリケーションエラーが度々起きてゲームが終了するという有様。
しこしこ貯めたタリスマンとジェムがパァでワロタ。
時間返して('A`)
(※現在は修正されている模様)


稀にデルヴール海溝と呼ばれる石碑の試練を延々と踏破して行く場所に潜れるけど内容は上記と一緒。重力鉱石を蹴るだけ…。
初回に深度16くらいまで潜って思ったのは「楽しいかこれ」でした。

試練のお題がいちいち面倒臭い上に能力を制限されるのがストレス。
重力操作をするゲームなのに重力操作を封じるって馬鹿なの。「クッソ面倒」以外の言葉が出ない。
縛りプレイは自ら課すので結構です。
レースゲームで「サーキットを徒歩で周回しろ」って言われてるのと同じだゾ。

海溝自体が任意で潜れない割に特別これといったレアなタリスマンやアイテムが入手出来るわけでは無いからわざわざ敵がいるデルヴール行くくらいなら他の採掘場行った方が良い気が。

まぁその採掘場もタリスマンしか出ないから行く意味を感じないけど。
いずれにしろもう潜らないだろな。
(※この後、最深部まで行きました)


●オンラインのフォトレビューとトレジャーにも物申したい。

ダスティトークンの要求量多スギィ!!

(※現在は緩和されている模様)

フォトは投稿も評価も一切してないけどトレジャーは情報が流れて来たものはすべて消化してヒント写真も流してるし、自力で見付けた宝箱も含めて結構プレイしてるけど先が長過ぎるわ!


それとマンホール付近などのアクションアイコンと被るようにフォトレビューするヤツを殴りたい。




●マップ。
移動できるエリアが増えて前作の2倍以上のボリュームになったのは素晴らしいけど必然的に、エリア:ミッション、の比率で薄く感じる。
大して足を運ばないエリアも多くなった。
今作の新エリアは「浮き島の群衆」だらけですが縦の動線を意識したマップ構成なんでしょうか。
浮き島の一つ一つが小さくてただの足場でしかないというのが勿体なかったです。

任意マーカーを打てないのも結構不便でしたね…。


ジェムの表示範囲が前作に比べかなり狭まったのも面倒だったな。

GRAVITY DAZE2-3【新要素】

GRAVITY DAZE2の新要素感想。


●まずは何と言っても新規重力操作。

従来の能力である“アンチューン”に加え重力の多寡を調節した“ルーナチューン”と“ユピトールチューン”が追加。


個人的にルーナが気持ち良かった。
欲を言えば飛距離のがもう少し欲しかった印象。

真上に飛びたい時や大きめの段差を登る時にかなり重宝しました。

一方ユピトール。
かなり鈍足、でも落下速度は速い、重力キックはチャージしないと使い物にならない、など全体的に扱い難かったけど雑魚戦では割りと活躍した。
回避が出来ないのがもどかしいが代わりに発動するガードが優秀。
一部の敵はガード成功で怯むのでボコれる。
殴ると吹き飛ぶから追い掛けるのが面倒だけどな。

チャージ重力キックも強力で壮快でした。

重力鉱石を踏み荒らすのも楽しかったわ。



敵や状況に合わせた能力切替えは忙しかったけど一長一短の特徴がしっかりしてて良かったです。




●ゲーム内で写真が撮れるフォト機能。

このゲームに限らないけど個人的に誰得な機能な気はします…ゲーム中に撮らねーだろ…。
昨今の自撮り文化の影響なんですかね。

とか思ってたけどカメラを使ったミッションが豊富だったり簡単な操作で撮影出来るので思いの他楽しかったです。

キトゥンが色々ポーズを取ってくれるのも大きいですね。
観光地を巡って三脚立ててポーズを決めてパシャリ。
気付くと結構時間が経ってる。

トレジャーやフォトレビューでもアングルとか気にして良い写真を撮ろうとしてしまうのは見事に術中に嵌ってる証拠ですね…。




●オンライン要素。

トレジャーとフォトレビューはどちらも撮影した写真を不特定多数のプレイヤーを介するだけ。
他も緩いオンラインなので新要素だけど特筆することはないかな。




●装備タリスマンのハクスラ要素。

タリスマンを装備することで様々な追加ステータスを得ることが出来る。

このステータスの種類が豊富過ぎて把握し切れてない。
ステータス名が意味不明過ぎて分かりづらさに拍車が掛かっとる。


一つのタリスマンに最大3つのステータスが付与され、3個装備できる。
ステータス1つしか付与されてないカスタリスマンでも簡単な合成で化けるので色々試すのも有りですね。

ちなみに私はジェム引き寄せガン積みにしてました。

GRAVITY DAZE2-2【サイド】

2月2日はツインテールの日だった模様。完全に乗り遅れたわ。


さて引き続きGRAVITY DAZE2感想。

正直なところ本編よりサイドミッションの方が面白かったです。

キトゥンがアホの子なのは健在。
世間ズレしてるけど逞しくて健気な女の子…

アカン…そのうち悪いおじさんに言いくるめられて変なことさせられそう。
それでも「みんなが喜んでくれるなら良いかな」とかよく分からない自己犠牲心を発揮しそう。

アホ過ぎて心配です。


そんなキトゥンが繰り広げるサイドミッションはネタ満載。
展開も面白いんですがキャラクターのやり取りとキトゥンの反応が可愛くて見所が沢山。
笑わないミッションはほぼ無かったですね。

個人的に芸能関係のミッションが好きでした。
マネージャーのキャラ良いわ〜。
「ノエララ!」とかまぁ言語は意味不明だけどそれがまたおもしろおかしくて好き。

撮影一発目でナース服着せられた時点で良い予感はしてなかったけど案の定でワロタ。


あとは美人を撮って来いとか言うスケベじじぃへの嫌がらせのために「昔の美人」もとい、ばぁさんばかりを撮って渡してあげたら予想に反して「おぉ!素晴らしい」「これもなかなか…」と、大変お喜びになっていたのも良い思い出。

「美人=若いお姉さん」という私個人の価値観をじじぃに押し付けるところだったぜ…うーん、このミッション意外と深い気がする。


キトゥンの反応は色々ありましたがやはりコレが断トツ。

エェェ(´Д`)ェェエ

もはや代名詞ですね。
コレを何度も聞けて大変満足。





そして栄えあるセリフ部門最優秀に輝いたのは、やはりキトゥンさんで、


「そんなに激しくしたら壊れちゃうよ!」


でした。おめでとうございます。

世の変態さんたちは大興奮だったことでしょう。




クロウも前作に比べるとかなり角が取れて…百合方面にシフトした気が。


というかこのヒロイン共の食い意地の悪さと言ったら!

ヘキサヴィルでもジルガ・パラ・ラオでも串肉屋の前でじっと肉を見てるヒロインのクロウ…。
完全に腹ペコキャラになってしまわれた模様。

可愛いから許す。

GRAVITY DAZE2

今年一発目のゲームはGRAVITY DAZE2になりました。
取りあえずクリアしたので感想など。

今作は完結編ということでそのストーリーに期待してました。


結果としては…(壮大で衝撃的な展開を期待していなかったわけではないけど)無難なところに落ち着いたなという印象。

もともとキトゥンが記憶喪失であったり王女かもしれないことも前提なのである程度の予想はついてたので「あ、ふーん」くらいで新鮮さはあまりなかったかな。

とは言え新たな謎も生まれたましたね。
キトゥン亜種やクロウの出生、キトゥンとクロウの分裂説、白いネヴィ、金色に輝く人物など謎だらけですね。

完結編だから今作でシリーズ完結かと勝手に思ってたけど全然終わらなさそう。


権力の影で振り回された「失踪した子供たち」が不憫でした。特にカーリィ。

僕っ娘でシスコン気質で格闘タイプとか私の嫌いなタイプに極振りにしたようなキャラクターでしたが死に様が何とも切なくて嫌いになりきれなかった不思議な存在。

実験体にされた挙句に姉を待ち続けて最期はAKIRA化して死ぬという。

あまりにも切ない(´・ω・`)


その姉であるシシィは記憶取り戻した割にカーリィと温度差あって笑える。切なさに拍車が掛かるぜ。



今作の悪役は全員トチ狂ってますね。素晴らしい。

新市長のブレフマン。
娘の病気の進行を遅らせようとしたら「娘の時間」まで遅くなってしまった…
それならこの世界ごと娘の時間軸に行けば良いんだ、とか馬鹿過ぎないか。

同じ時間軸に行ったら病気の進行は体感的に変わらんだろ。

それ以前に世界ごと時間遅くしたら娘は二乗で遅くなるじゃねーか。

まずは娘の時間を元に戻すことを考えろ。話はそれからだ。

つーか時間に干渉出来る技術があって病は治せないのか…。


上層のチビ王子。
定番の破壊衝動に駆られた敵でしたね。
放っておけば近い未来に自然に重力嵐に飲み込まれて消滅する世界を、わざわざ幾重もの重力嵐を越えて壊しに行く情熱が凄い。

自国が嵐に飲み込まれるのが1000年後って分かってるなら統治者として何かしら対策しろよ。

何か呑気なこと言ってるけど1000年とか意外と近いぞ。


そもそも100年前の王女が帰還したからって即王位に就かせるとか頭オカシイ。内政どうなってんだ。



最後は少し駆け足になった感もありますね。
いつの間にか究極の重力体になったキトゥンが迫り来る重力嵐の浸蝕を止どめる特異点になるとかいう流れでお星様になられるんですが…
結局帰って来てるんだよなぁ。


3に続くのか、3月にクロウのDLCがでるのでそっちで補完されるのか。
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