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みみなり

少し疑問に思う気温に、雨が降るからかと合点がいき、傘を持って電車に乗る。走り出した電車は雨の中に突っ込み、みずだまが窓を打つ。物思いに耽り、後ろ向きな力に思考を委ねる。そんな日があってもいいと思えた。電車を降りるときには雨を抜けていた。

未熟な月を眺めて、安定したい気持ちと走り出したい気持ちの間。変わりたい、といつも思ってるのにな。

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