らび「何してるの?心音」
心音「マスターをこうせいする成分の円グラフ作成中」
らび「…それいる?」
心音「ただのヒマツブシ♪」
心音「らびぃ、円グラフに成分が入りきらないよ〜」
らび「は?…何これ、細かっ!」
らび「というか、現実逃避が5%って、仕事や食事よりも上回ってる!?というか、まだ何を入れたいの!?」
心音「う〜んとね、声優とか睡眠とかテレビとか映画鑑賞とかカラオケとかぁ…」
らび「分かった分かった」
らび「先ずは、全体の割合を出してみよう。マスターは二次元と三次元で生きてるから…90%と10%に分ける。で、ここでは細かくは分けずに、違う円グラフを作成し…」
心音「ん〜、マンガとアニメ、どっちが多いんだろ〜」
らび「それは、本とDVDの所持数で出してみようか。…何この振り返り1%って」
心音「それはね〜、テレビとか会話とかで、ふっと「あ、今のセリフ、あのマンガのセリフだ」とか、意味もなく思い出したりとか」
らび「いるか!!」
心音「いーりーまーすぅ」
らび「はいはい、じゃあ次、三次元も別に作成しますよ。って、こら、現実逃避は二次元が既にそれに値するから、要らないよ。で、グラフに書き込む前に、マスターが興味ある物を書き出して」
心音「東京、神戸、沖縄、小笠原、コミケ、コンサート、公開ろく」
らび「…それは何?」
心音「行きたいとことか行きたいイベとか」
らび「じゃあ、旅行とイベントに纏めようか。細かく分けたいなら、それも別に作成。1つのグラフで表そうとしなくていいから」
心音「は〜い。…ん、これ、どっちが大事かなぁ」
らび「はっきりとした数値が出せない場合は比べたらいいよ。どっちを取るだろって予想で」
心音「あーあれだ、「私と仕事、どっちが大事なの!?」て奴」
らび「(ブンブン←顔を横に振る)」
心音「じゃ、あれだ、「友達と恋人が川で溺れたら、どっち助ける?」みたいな」
らび「…まぁ、かな」
心音「でけた!!こう見るとリア充じゃない?」
らび「実際は90%が二次元だから」
心音「でも〜、10%の中に、旅行とかぁ」
らび「大半がオタクの集まる場所やマンガやゲームに出て来た場所だけどね」
心音「イベントとかぁ」
らび「声優さんのイベントが多いけどね」
心音「カラオケとかぁ」
らび「歌う大半がアニソンだけどね」
心音「リアルには違いないの!」
らび「気になったのは、やっぱりこれかな?」
心音「長良川情報局?なんで?」
らび「いくらなんでも、これは比率が高過ぎないかな」
心音「そ〜?50パー以上でもいいかなと思ったんだけどさ、それだと他のが入らないから、けずったんだけど?」
らび「削って、1/3以上を占めるって…」
心音「でも、今のマスターの現実を言えば」
心音・らび「寝る、仕事、長良川情報局」
心音「一応ゲーム。だけだもんね〜」
らび「食事も、体の機能維持に取ってるような感じだしね。こないだなんか、美味しいご飯が食べたいって呟いてたけど」
心音「ゲームイベも前回よりは参加出来てないし」
らび「そこ!?」
心音「イベ参加したいイベ参加したいイベ参加したいイベ参加したいイベ参加したいイベ参加したい」
らび「うるさい(ゴス」
心音「殴ったな!親父にもぶたれた事ないのに!!」
らび「(ゴス」
心音「また殴った」
らび「(ゴスゴス」
心音「いた〜い、ぼーりょくはんたーい|(>Д<)/」
らび「とりあえず、僕はマスターに、生活の改善を求めます!!」
心音「あ、あ、私はゲームイン率のこうじょうを求めます!!」

※美味しいご飯とは、心も満たされる食べ物の事である。
by ヒジリ