見てきました。勢い、一人で行こうと思ってたので、友達と一緒に行けて良かった。寂しい奴にならなくて良かった。ありがとう!
以下感想なんですが、内臓だの何だのと惜しげもなく出てきますので、苦手な方はご注意下さいね。
あ、その前に、昼食に入ったお店のスペアリブ美味かったです。前にアップルパイが美味い!と友達に連れてってもらったお店で、今日はその時に来れなかった友達も含め、例の快気祝いがてら。添付写真がそれ。甘いの苦手な自分でも食べれたくらい美味しいです(*^^*)
食べた後に、人体の不思議展に行ってきました。
まずは献体された人たちのご家族が凄い。その人たちの協力なくしてありえない展示ですよね。ありがとうございます、というのもおかしいんだろうか。でも、ありがとうございます。
筋肉の繊維や神経、血管まで綺麗にしっかり見れることに感動した。そんなことを可能にする技術にも。
ただそれらを見せるだけじゃなく、色んな方向から切断していったのも凄い。切断した人は大変だっただろうが。一番びっくりしたのは、頭を上から縦に切断していった標本。眼球、鼻孔、舌や脳が色んな角度から見れました。あんな見方はそうそう出来るもんじゃないです。
全身の動脈に樹脂を流し込んだ標本も凄かった。血管が人の形して浮かんでる。その細かさや多さを見ると、壮絶というか凄絶というか。顔面の動脈に樹脂を流し込んだのもあり、それだけで顔かたちが判別出来るくらい血管が細部に渡って巡ってました。唇の厚みまでわかるって凄くないか。あと、瞼。
病変した臓器を見れたのも貴重。癌だ潰瘍だと聞いてもピンとこないものを、ああして見ることになるなんてな。脳腫瘍を見れるとは思わなかった。説明がなくても、それとわかるくらいにわかりやすいものもあれば、わかりにくいものもあり。
真っ黒になった肺は身近すぎる。
触れる標本にも触ってきましたよー。色々触った。うん、色々。脳の重みも体感してきました。
感想は色々ありますが、直に見る迫力に勝るものはありません。迫力ですね、本当、写真や何かで見るより凄い。
興味のある方は是非にー。
医療に関わってる人もいっぱいいました。見てるとそこかしこから専門用語が。それを聞きながら見るのもなかなか楽しい。
や、いい経験になりました。行って良かった。