スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

他人の好意

職場の周辺には農家が多く、通勤に使っている道沿いにも畑が沢山あるんですね。で、帰りに職場の友達と、坂道沿いにフェンスを立てている畑の横を通ったんですが、そこはフェンスにゴーヤの蔦を這わせて育てているんです。前々から知ってたので、どうかなあと見てみたら立派なゴーヤが。

暑くて疲れていわゆるナチュラルハイってやつでしょうかね。何故かそこでテンションマックス。友達と大きな声で「ゴーヤすげえよ!」「長いよこれ!」「熟すと赤くなるんだぜ!」とかなんとかアホの子の会話を繰り広げていたら、ちょうど畑の持ち主さん方が作業をしてまして。

ゴーヤで盛り上がるアホ二人+大人なおばちゃんに向かって、お婆ちゃんが「それ持ってっていいよ!」と。マジか、と思わず挙動不審になるこちらに、一緒に作業をしていたおじさんとおばさんも「どうぞ」と。

じゃあ遠慮なく……いただきたいけどどれがいいのかわかりません状態の三人に、更にはおばさんがゴーヤをたんまり採ってくれました。そして本当に遠慮なくいただいてしまいました。
採ってる間もお婆ちゃんは「どこに帰るの?」「袋持ってる?」(遠いので全て大声)と話してくれました。元気すぎます。

その前にも馬鹿なことをやってはしゃいでいたので見られてはいたようだが、まさかゴーヤくれるとは思わなかった。流してくれると思ったから馬鹿話したんだよ恥ずかしい!

何にせよ、全く見知らぬ方からありがたくもゴーヤを頂戴してしまいました。こっちが知らないだけで、向こうは知ってたのかなとか今さらになって思う。結構アホなことしてたな……うわー。夕方になるたびに「あ、またこいつらだ」とか思われてたのかなー。わー。まあいいや。
ちなみに一人は同い年、一人は年上の全員いい大人です。

あまりに沢山いただいたので、一本は母の友人にあげることになりました。美味しく食べられてこいよ。
うちも明日はゴーヤチャンプル希望。しかし夕飯の献立の決定権は現在父にあるため、どうなることやら。

とにもかくにも見知らぬ農家のお三方に感謝感謝。
前の記事へ 次の記事へ
プロフィール
神儺さんのプロフィール
血液型 B型
アーカイブ