斜め読み馬券師養成講座

菊花賞の前日の富士ステークスの結果について、気になった事があったので報告します。

2013年10月19日（土）
 4回東京6日 | 15:45発走
第16回富士ステークス（G3）
芝・左 1600m　(１５頭)

1着 5枠�H ダノンシャーク 　　牡5 内田 博幸
2着 7枠�K リアルインパクト 　牡5 戸崎 圭太
3着 3枠�C シャイニープリンス 牡3 北村 宏司

このレースで３枠�C番の北村宏の動向に注目しておりました。
理由は菊花賞の３番人気�N番ユールシンギング／北村 宏司が逆４番に位置していたためです。
富士Sの結果は１番人気の９番と正逆４番・１２番の対象馬番決着・・・

こんな決まり目も結構ありがちなので型として押さえておくといいかもです。

この結果からすると・・・

富士Sで北村がちょっとサインを知っている人なら気付きそうな出目位置で穴を出したので菊花賞では軽視でもいいかもと思います。

 

富士Sと菊花賞の枠順参照で単なる偶然かもしれませんが面白い仕掛けもみつけました。

富士S(１５頭)
�I番カシノ『ピカ』チュー（逆６番）

菊花賞(１８頭)
�O番アドマイヤス『ピカ』（逆３番）

・・・一見関係ないようにも見えますが、どちらも【逆２１番】です。
コレが馬券に化けるかどうかは主催者の裁量なので何とも言えませんが、私的にはこの仕掛けから【正逆２１番】にあたる�Bと�Oには注目すべきだと思います。


３連複と３連単で�B-�O-�Q 絡みの馬券本線で結果はどうなりますか？？？

もう１年以上も放置しているのに、まだアクセスしてくれている人がいるのですね〜ありがたいことです。 

久しぶりに菊花賞の予想をアップします。

今年の菊花賞で私的にコレはと思っているのが、桜花賞と秋華賞の結果です。

２０１３年　桜花賞
１着：デームーロ（弟）
２着：デムーロ（兄）

２０１３年　秋華賞
１着：武幸四郎（弟）
２着：武豊（兄 ）

・・・にわかサイン厨が大喜びしそうなネタですが、この仕掛けから菊花賞は皐月賞と同じ結果になるのではないかと思っております。

２０１３年　皐月賞結果
１着：４枠�F番　ロゴタイプ　／M．デムーロ(１番人気) 
２着：７枠�M番　エピファネイヤ／福永祐一(２番人気)
３着：６枠�K番　コディーノ　　　／横山典弘(３番人気)

・・・皐月賞の結果は桜花賞２着のデムーロ兄が１着、１・２・３番人気決着、１着と３着馬番は正逆�F・�Kの対象位置関係。
この点を考慮して浮かび上がるのが。。。

◎８枠�Q番；マジェスティーハーツ　武豊
・・・TVCMもスーパークリークなのでサイン派という方々が最も釣られやすいのがコレではないしょうか、釣られたら何かの仕掛けだったと諦めてください。

○２枠�B番：エピファネイヤ　福永祐一
・・・今回は断然の一番人気ですが、皐月賞、ダービーと２着で勝ちきれないのはメジロライアンとかシルクジャスティスを思わせます。私的には２着候補ではないかと思います。

・・・上位２頭はこの２頭として以下３着候補というのが私的な馬券作戦です。

▲８枠�O番：アドマイヤスピカ　戸崎圭太
・・・断然の１番人気の逆番に位置している点と先週の秋華賞でオークス２着４番人気を沈めた戸崎だけにありそうな気がします。出目的にもスッキリしますからね。


△以下トライアル実績馬の７枠３頭を押さえという感じです。参考になれば〜＾＾

本日は用事があるので簡単に書きます、アドマイヤグルーヴ急死から弟のOP馬「ルーラーシップ」と２００９年の菊花賞２着「フォゲッタブル」がヒントだと思います。調教師は角居勝彦と池江泰寿、騎手は吉田隼人、馬主はサンデーRと金子真人このあたりに注目して・・・・

�@番ゴールドシップ（シップ）


�A番フェデラルホール（吉田隼人）


�I番マウントシャスタ（池江泰寿）（金子真人）


�M番ミルドリーム（角居勝彦）


ここいらを狙ってみたい、参考までに追加情報です。宝塚記念から秋華賞まで昨年の２着枠が３着となっているので昨年２着の７枠の３頭をを３着候補に押さえておきたいです。

第７１回菊花賞当日は記念入場券を発売【京都競馬場】 
 
 
2010/10/17
 　第７１回菊花賞（GI）の記念入場券を、菊花賞当日【１０月２４日（日）〈第５回京都競馬第６日〉】に京都競馬場において発売いたします。
　菊花賞当日は、ぜひ、京都競馬場へご来場ください。

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■発売枚数
５０，０００枚（２００円／枚）

■発売場所
京都競馬場の各入場門において開門時から発売いたします。
※ 京都競馬場のみでの発売となります。また、売切れ次第、終了となりますのであらかじめご了承ください。
※ 菊花賞当日は一般入場券・ＪＲＡ競馬場共通入場回数券でもご入場いただけます。
※ なお、混雑状況により発売を中止する場合や、発売開始・終了時刻を変更する場合もございますのであらかじめご了承ください。

 

新聞広告２０１１　菊花賞特集

「新聞広告」　　菊花賞


弱さがなければ、
　　　　強くなれない。

「ちょっと用事があってな」
そう言って兄が京都へ出てきた。
どうせナリタブライアンを
生で見る口実だろうと思ったら、
やはり競馬場へ誘われた。九四年の菊花賞。
「史上五頭目の三冠馬になるぞ」と兄。
くそっ。ナリタブライアンなど、僕には悪者だった。
皐月賞でもダービーでも、
僕の好きなサムソンビッグを叩き潰してきたのだ。
また同じことになってしまうのか。

レースが始まると、悪者にばかり目がいった。
黒鹿毛の身体に、とがった耳。
臆病を治すために装備したシャドーロール。

「見た目も英雄らしいなあ」兄は言うが、
悪役らしいと僕は思う。
第４コーナーは、呆気なく支配されてしまった 。
サムソンビッグなど最後方に残し、
先頭のそのまた先まで黒い弾丸が突き抜ける。
三冠馬の誕生だ。

「強いな、悪は」と僕が言った。
「お前は単純すぎるわ」
「はあ？」
「ブライアンはな、サムソンを恐れとったんじゃ」
思いもよらない言葉だった。
無名時代のブライアンは一度、
サムソンビッグに敗れているのだと兄は語る。

「内心ずっと、怯えとったはずや」
何を出鱈目な。でも、
もとが臆病なナリタブライアンなら、あるいは・・・。
想像すると可笑しかった。

「メシでも行く？」帰りの電車で誘ってみたが、
「いや、約束がある」と断る兄。
京都へ来たのは、融資を依頼するためだという。
兄が父から継いだ工場が危ないなんて、初めて聞いた。
不安や脅威、弱さを、なんとか押しのけて進むこと。
それがいつしか、強さになっているのではないか。
兄貴、大丈夫なん？
尋ねようとしたのに、僕は
「次は俺もブライアン買お」と言うのがやっとだった。