スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

◆ジョワドヴィーヴルが勝利、母仔&姉妹制覇の偉業/阪神JF

◆ジョワドヴィーヴルが勝利、母仔&姉妹制覇の偉業/阪神JF
netkeiba.com 12月11日(日)16時22分

 

 11日、阪神競馬場で行われた第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝、GI・芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の4番人気ジョワドヴィーヴルが、直線外に持ち出し、8番人気アイムユアーズに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらにハナ差の3着が1番人気のサウンドオブハートとなった。


 ジョワドヴィーヴルは、今年のジャパンCなどGI・6勝のブエナビスタ(父スペシャルウィーク)を半姉に、名牝ビワハイジを母にもつ超良血馬で、本レースは母仔&姉妹制覇という偉業となった。キャリア1戦で、今回は抽選を突破しての出走だった。

 


【勝ち馬プロフィール】
◆ジョワドヴィーヴル(牝2)
父:ディープインパクト
母:ビワハイジ(阪神3歳牝馬S-GI)
母父:Caerleon
半姉:ブエナビスタ(11年ジャパンCなどGI・6勝)
厩舎:栗東・松田博資
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000006-kiba-horse

 

 

◆福永も驚き!ジョワドヴィーヴル「今までになかった乗り味の馬」
スポニチアネックス 12月11日(日)16時48分配信

 「第63回阪神JF」(G1、芝1600メートル・良)は11日、阪神競馬11Rで行われ、福永騎手騎乗の4番人気、ジョワドヴィーヴル(牝2=栗東・松田博厩舎、父ディープインパクト、母ビワハイジ)が、差し切って優勝した。勝ち時計は1分34秒9。ジョワドヴィーヴルは、デビュー2戦目でG1制覇の偉業を成し遂げた。

 福永祐一騎手は「新馬戦とは乗った感じが違った。何となく勝てるんじゃないか」と勝利を予感していたが、まさか「こんなに圧倒するとは…」と驚くばかり。「能力が高いことは分かっていた。今までになかった乗り味の馬。もうひと回り大きくなるだろうし、来年が楽しみ」と話した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000087-spnannex-horse

 

 


【阪神JF】持ってるジョワ 史上初の2戦目Vへ
[ 2011年12月9日 06:00]
 
<阪神JF>抽選をクリアしたジョワドヴィーヴル


 
 2歳女王決定戦「第63回阪神JF」の出走馬18頭が確定した。姉にブエナビスタを持つ超良血ジョワドヴィーヴルが、15分の6の抽選を突破。同じく抽選突破で制したブエナに続く姉妹Vの夢が膨らむ。同レース枠順は9日に確定、10日に前売りされる。

 やはり何かを持っている。父が7冠馬ディープインパクト、母は95年のこのレースを制したビワハイジ。そして半姉にG16勝ブエナビスタがいる超良血ジョワドヴィーヴルが15分の6の厳しい抽選を突破。史上初のキャリア1戦でのG1制覇へ一歩近づいた。

 「これが最初の関門だと思っていたからクリアできて良かった。あとはレースで頑張るだけやね」。午後2時に愛馬の出走が確定すると、松田博師はホッとした表情を見せた。実はブエナビスタも3年前のこのレースで17分の6の抽選をクリアして出走。2馬身半差の圧勝でその後の活躍につなげており、何やら因縁めいている。

 もちろん、姉から受け継いでいるのは強運だけではない。それを証明したのがCWコースでの最終追い切り。僚馬タガノキャンドル(2歳未勝利)を追いかけて1馬身先着。かわしてから突き放さなかったが「前に出てからフワフワしていた」と松田博師は気性の幼さを要因に挙げる。それだけ走りに余裕があったということだ。「ブエナは(阪神JFの前に)2戦して力が分かっていたから入れば大丈夫と思っていた。でも、こっちはまだ1戦。まあ1回使って良くなっているし走るとは思うけどな」。口ぶりからうかがえるのは、期待というよりも楽しみ。使った上積みが大きければ、大仕事をやってのける可能性は十分ある。

 デビュー前にはスタートが課題と言われていたが、新馬戦ではほぼ五分のスタート。「あれだけ出てくれれば十分。ゲートを早く出る必要はない。1馬身、2馬身出遅れたってええんよ」と指揮官はいつも通り泰然自若としている。3年前の姉と同じく、じっくり運んでの直線勝負か。有馬がラストランとなる偉大な姉に、妹がG1勝利を報告できるか。 【阪神JF】

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/12/09/kiji/K20111209002202520.html

 

 

 

【阪神JF】ジョワドヴィーヴルが2戦目でG1制覇
 [ 2011年12月11日 16:39 ]


 
 「第63回阪神JF」(G1、芝1600メートル・良)は11日、阪神競馬11Rで行われ、福永騎手騎乗の4番人気、ジョワドヴィーヴル(牝2=栗東・松田博厩舎、父ディープインパクト、母ビワハイジ)が、差し切って優勝した。勝ち時計は1分34秒9。ジョワドヴィーヴルは、デビュー2戦目でG1制覇の偉業を成し遂げた。

 レースは、ラシンティランテ、ファインチョイス、サウンドオブハート、アイムユアーズなどの有力馬が先行し、前目の位置取りで勝機をうかがう展開になった。3コーナーから4コーナーまでは、よどみない流れで進み、直線で一転、激しい叩きあいになった。

 そこに中団で待機して脚をためていたジョワドヴィーヴルが、外から一気にごぼう抜きした。着差もマイル戦で2馬身1/2をつけた。その切れのいい脚の使いようは、古馬を思わせ、潜在能力の高さをうかがわせた。

 ジョワドヴィーヴルは母ビワハイジ、姉にブエナビスタを持ち、前評判も高い良血。ただ、このレースが新馬勝ちしただけのデビュー2戦目という不安があった。だが、見事な勝ちっぷり。騎乗した福永騎手も「とても上手に走ってくれた。来年(のクラシック)まで故障なく行かせたい」と大きく期待していた。

 2着は2馬身1/2でアイムユアーズ、3着はそこからハナ差でサウンドオブハートが入った。 
.


http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/12/11/kiji/K20111211002222540.html

 

 

【レース結果】

阪神.11R 阪神JF
芝1600m / 天気:晴 / 馬場:良 / 発走:15:40
.6回阪神4日目 2歳 サラ2歳オープン (国際)牝(指定)馬齢 18頭

本賞金:6500、2600、1600、980、650万円


1着 7枠 13番 ジョワドヴィーヴル 牝2 54.0 福永祐一 1:34.9
  4番人気 6.8倍 (栗東)松田博資  418(-2) 上がり3F 34.1

 
2着 6枠 11番 アイムユアーズ   牝2 54.0 メンディ 1:35.3
  8番人気 12.3倍 (美浦)手塚貴久  452(-2)上がり3F 34.9


3着 8枠 18番 サウンドオブハート 牝2 54.0 武豊   1:35.3
  1番人気 4.6倍 (美浦)松山康久  460(0) 上がり3F 35.0


詳細情報
http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c201109060411&mode=result

出馬表
http://race.netkeiba.com/?pid=race_old&id=c201109060411

阪神JFのヘタレ予想

阪神JFの法則




このレースは過去7年は1番人気か2番人気が3着までに入っております。




2004年
1着:8番人気
2着:3番人気
3着:1番人気



2005年
1着:8番人気
2着:9番人気
3着:2番人気



2006年
1着:4番人気
2着:1番人気
3着:2番人気



2007年
1着:3番人気
2着:8番人気
3着:2番人気



2008年
1着:1番人気
2着:3番人気
3着:4番人気



2009年
1着:2番人気
2着:5番人気
3着:6番人気



2010年
1着:1番人気
2着:4番人気
3着:8番人気




今年は2番人気で来年は1番人気というリズムになっております。




それ以外では過去7年で…


1番人気 4回
2番人気 4回
3番人気 3回
4番人気 3回
5番人気 1回
6番人気 1回
7番人気 0回
8番人気 4回
9番人気 1回



…1番人気や2番人気と同等の活躍が著しいのが8番人気ですね〜



 

現時点(日曜11:30)のオッズからは…



1番人気 Qサウンド  5.0
2番人気 Lジョワド  6.5
3番人気 Oエピセア  6.5
4番人気 Kラシンテ  7.4
5番人気 Gイチオク  9.8
6番人気 Iアナスタ 11.2
7番人気 Dファイン 11.6
8番人気 Jアイムユ 12.1
9番人気 Nトーセン 12.6




2番人気はL番ジョワドヴィーブルかO番エピセアロームかどちらになるか微妙な感じです。



8番人気はJ番アイムユアーズに落ち着きそうなので、今回は8番人気だけが決め手ではないのですが、J番アイムユアーズが狙い目として面白いとおもいます。

 




他に私が注目しているのが当日のゲストの「小森純」から「小林淳一騎手」の動向です。


土曜日 
中山6R C番

…コレに関しては・・・・

土曜中山メインで逆4番のJ番が5番人気で3着
土曜阪神メインで正4番のC番が5番人気で2着
注目度の高い「中日新聞杯」では不発…



日曜日 
中山2R H番
中山7R G番
中山8R E番
中山12R O番


正逆 6・8・9・16 と狙い目が多いのですが、BEGHIJLO

過去7年の傾向から9番人気までに絞り込むと…(コレが間違いカモ!?)


2番人気 Lジョワド  6.5
3番人気 Oエピセア  6.5
5番人気 Gイチオク  9.8
6番人気 Iアナスタ 11.2
8番人気 Jアイムユ 12.1



…このあたりで何とか引っかかってくれないかと思っております。

正逆 6・8・9・16は頭数が15頭になっている中山のカペラSでも注目です。
@EFGHIN …これがどう引っかかるか予想はしないのですが注目です。

 

 



阪神JFのまとめ

 

◎Jアイムユアーズ
…8番人気以外では小森純がウルトラファンタジーの単で儲けてたらしいので「ファンタジー」つながりでファンタジーS勝馬
オグリキャップのTVCMでは「神はいる」…神ときたら対義語の「仏」から「イム」を含む馬名なので週初めから注目しておりました。




○Gイチオクノホシ
…イチオクノホシというのは嵐の15作目のシングル「WISH」(ウィッシュ)2005年11月16日発売。これの2番目の収録曲らしいです。
馬主がドクターコパの奥さんの「小林けい子」だけに「小森純」のケントクから注目しております。
土曜の重賞でデムーロが馬券になった点はマイナスですかね・・・・



★Lジョワドヴィーブル
…本当はコレを◎として狙うのが正解かもしれません。前日の重賞で騎手、厩舎、馬主が一致するユニバーサルバンクが仕込み。
2008年のブエナビスタと同じ馬番、名馬の締跡がビワハイジと買い材料が揃いすぎで怖いくらいなので、まずは直前まで人気に注目で2番人気ならば軸として狙ってみる手かと思います。



▲Oエピセアローム
…賞金加算の為に芝千二の小倉2歳Sに出走したのが印象を悪くしていますが、それ以前は芝千六を2回使っており距離の不安はなさそうです。
このローテションは2001年のタムロチェリーに似ていますね〜

 




3連複 J→GLO …以下考え中といった感じです。




今回は法則に無理矢理押し込めそうもないと思っております。参考までに〜

名馬の蹄跡 ビワハイジ

名馬の蹄跡 ビワハイジ

 

第47回阪神3歳牝馬S優勝 ビワハイジ 
 

19

95年 阪神3歳牝馬ステークス(GI)     
 
 

 13年連続でリーディングサイヤーに君臨したサンデーサイレンス以降、種牡馬のチャンピオン争いは群雄割拠の混戦模様が続いているが、一方で、現代の競馬シーンを陰から支える繁殖牝馬たちの活躍からも目が離せない。なかでも近年、GI 馬ブエナビスタを筆頭にアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラと3頭の重賞ウイナー※を送り出し、改めて注目を集めているのがビワハイジだ。
 

1995年 阪神3歳牝馬ステークス(GI)
 

同馬の父はニジンスキー直仔で英・愛チャンピオンサイヤーにも輝いたカーリアン。母はドイツの名牝ズライカの流れを汲むアグサンで、後に輸入された妹のサトルチェンジはGI 馬マンハッタンカフェの母となった。そんな血統背景を持つビワハイジは、年度代表馬ビワハヤヒデを手掛けた浜田光正調教師のもとで平成7年夏にデビュー、その年最初の新馬戦で記念すべきデビュー勝ちを飾り、当時の3歳馬(旧年齢表記、以下同じ)による重賞第1弾・札幌3歳Sも3馬身半差で優勝した。そして、約4か月ぶりのレースとなった3戦目の阪神3歳牝馬S(現・ジュベナイルフィリーズ)では、層が厚いと評判の素質馬たちを向こうに回し、マイペースに持ち込んで会心の逃げ切り勝ち。無傷の3連勝で同世代のGI 勝ち“一番乗り”を果たした。
 


1995年 阪神3歳牝馬ステークス(GI)

 
 翌年は桜花賞15着、ダービー13着(レース中に骨折)と期待に応えることができなかったビワハイジ。1年半の休養を経て京都牝馬特別で復活の狼煙をあげるも、再び脚部不安を発症し、通算10戦4勝で競走馬としてのキャリアを終えた。その後、母として築いた蹄跡は先に触れた通りで、目下、産駒の通算重賞勝ちは「12」※を数える。ちなみに現役時代に雌雄を競った同世代には、エアグルーヴ(アドマイヤグルーヴらの母)やロゼカラー(ローズキングダムの祖母)、タニノシスター(ウオッカの母)など繁殖馬として成功を収める馬も多い。後世、彼女たちの血統がどう繁栄していくのか。非常に楽しみである。
 

 


※平成23年11月27日終了現在。
 

 

ビワハイジ
牝 青鹿毛 平成5年3月7日生
生産:新冠・早田牧場新冠支場
調教師:浜田光正(栗東)
馬主:(有)ビワ

http://www.jra.go.jp/topics/column/g_files/index.html

 

 


…こうきましたか・・・・・・どうしてもアノ馬を買わせたいみたいですね〜

 

…因みにJRAメルマガにこんな記事がありました。

 


【2】阪神ジュベナイルF(GI)データ分析

〔出走回数の少ない馬に注目!〕
過去10年の出走回数別成績を見ると、“勝率”ではキャリア「2戦」の馬が最も高く、“連対率”と“3着内率”では、キャリア「1戦」の馬が最も高い数字を挙げていた。また、出走回数が多くなればなるほど、3着内率が低下する傾向にあった。このレースでは、キャリアの浅い馬に注目してみたい。
(伊吹雅也)

〔表〕通算出走回数別成績(過去10年)

出走回数          成績
1戦             0-3-2-11
2戦             4-1-2-24
3戦             4-2-2-45
4戦以上         2-4-4-70

 

とりあえず、私的にはL番のビワハイジ産駒は2番人気なら買いで、1番人気なら疑問視みたいに考えております。

JRA Mail News ◆阪神ジュベナイルF(GI)枠順確定!(2011/12/9号)

JRA Mail News ◆阪神ジュベナイルF(GI)枠順確定!(2011/12/9号)

 

[JRA]乙女たちの初舞台!阪神ジュベナイルF(GI)枠順確定!(2011/12/9号)


◆◇ JRA Mail News  ◇◆
◇◆第94号 2011/12/9◆◇
 http://www.jra.go.jp/

 


メルマガ会員の皆様へ


今週は「第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)」が12/11(日)に阪神競馬場で行われます。

 

○阪神11R「阪神ジュベナイルF(GI)」の枠順が確定!
http://www.jra.go.jp/week/11/1211_2/111209-g1.html

 

◇ここだけ!「JRA Mail News」限定情報◇

 

デビュー間もない乙女たちによって争われる阪神ジュベナイルF。世代初の重賞・函館2歳Sを快勝したファインチョイス、小倉2歳Sの優勝馬エピセアローム、ステップレースのファンタジーSを制したアイムユアーズといった実績十分の重賞ウイナーに加えて、2戦2勝のサウンドオブハート、前走の白菊賞を圧勝したラシンティランテ、さらに抽選をくぐり抜けてきたアナスタシアブルー、ジョワドヴィーヴルなどの1勝馬が、2歳女王戴冠を目指します。白熱の好レースになることは必至!どうぞ、ご期待ください!

 

 


【1】阪神ジュベナイルF(GI)注目馬関係者コメント


○アイムユアーズ・手塚貴久調教師(12/7・栗東)
Q)前走(ファンタジーS)の勝利について?
A)あまり人気はなかったですが、厩舎としては自信を持って送り出したので、結果にはびっくりしていません。レース前に、I.メンディザバル騎手が「中団から差すイメージで行きたい」と話していたのですが、その通りの競馬になりましたね。
Q)現在の状態について?
A)輸送の負担を軽減するために、前走後は(美浦へ戻らずに)栗東へ移動しました。レース後少し疲れが出ましたが、回復が早く滞在の効果はあったと思います。先週しっかり併せ馬ができたので、今週は坂路を単走で馬なりの追い切りでしたが、走りにブレがなく、体調は良さそうですね。
Q)前走からの距離延長について?
A)前走は「1600mも守備範囲」と思える(レース)内容だったので心配していません。後は折り合いだけでしょう。これまでのレースでは、きっちり自分の力を発揮してくれているので、今回も自信を持って臨みたいと思います。


○エピセアローム・石坂正調教師(12/7・栗東)
Q)前走(小倉2歳S1着)から約3か月ぶりのレースとなるが?
A)前走は完璧な状態ではなかったのですが、(1200mの)距離にも対応してくれて、強い競馬でしたね。まだ若いですし、前走で十分な(収得)賞金を獲得できたので、今回の休養は予定通りです。
Q)中間の状態は?
A)ここを使うのは前から決めていたので、1か月程前に帰厩してここまで予定通りに来ています。先週・今週と併せ馬をして今週は遅れましたが、何も問題はなく良い状態です。大きなフットワークで迫力があり、「大物だな」と思います。
Q)レースへの抱負を。
A)1600m位の距離なら、どんな舞台でも走ってくれると思います。デビュー前から桜花賞で良い競馬をさせたいと思っていた馬なので、ぜひ応援してください。


○サウンドオブハート・松山康久調教師(12/7・美浦)
Q)前走(芙蓉S)を勝って、デビュー2連勝だが?
A)前走は良い勝ち方をしてくれましたね。2つ続けて勝つのですから、能力はあるのでしょう。
Q)中間の調整について?
A)3週間位前から、このレースに向けて少し強い稽古を行ってきました。先週(1週前)の追い切りでは(騎乗する)武豊騎手が跨って、感触を確かめてもらいましたが、大分良い印象を持ったようなので、私も自信を持って臨みたいと思います。
Q)レースに向けて?
A)もう体も心も準備ができているので、最終追い切りは、無理をせず馬に気合を付ける程度でやりました。ぜひとも、ファンの期待に応えてほしいと思っています。応援よろしくお願いします。


○ラシンティランテ・友道康夫調教師(12/7・栗東)
Q)前走(白菊賞1着)を振り返って?
A)馬が成長しているのはわかっていたのですが、あそこまで強い内容で勝ってくれるとは思っていませんでした。藤岡佑介騎手が一番自信を持っていましたし、最後も余裕がありましたね。無理をせずに勝てたのが一番良かったです。
Q)前走から中1週となるが?
A)前走を使う時点で、中1週でGIに向かうことを想定して調整していました。最終追い切りは、「(4ハロン)54秒位の併せ馬で同入もしくは先着」と指示していましたが、時計的にも良かったですし迫力がありましたね。1回使って、さらに良くなっています。
Q)GIレースに臨む意気込みを。
A)阪神は(直線に)坂がありますが、坂路コースをピッチ走法で走る馬なので大丈夫でしょう。競馬センスのある馬で、どんなペースや状況になっても自分のリズムを崩しません。今年の目標としてきたレースで、良い競馬ができると思います。

 


▼当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

 


【2】阪神ジュベナイルF(GI)データ分析


〔出走回数の少ない馬に注目!〕
過去10年の出走回数別成績を見ると、“勝率”ではキャリア「2戦」の馬が最も高く、“連対率”と“3着内率”では、キャリア「1戦」の馬が最も高い数字を挙げていた。また、出走回数が多くなればなるほど、3着内率が低下する傾向にあった。このレースでは、キャリアの浅い馬に注目してみたい。
(伊吹雅也)


〔表〕通算出走回数別成績(過去10年)


出走回数          成績
1戦             0-3-2-11
2戦             4-1-2-24
3戦             4-2-2-45
4戦以上         2-4-4-70

 

 

【3】今週のトピックス


◇今週の注目レース


[12/11(日)]
●阪神ジュベナイルF(GI)〔阪神11R〕
http://www.jra.go.jp/week/11/1211_2/index.html

 

そして、最終Rは…「JRAプレミアムレース」!
○阪神ウインタープレミアム〔阪神12R〕


[12/11(日) 中山11R]
●カペラS(GIII)
[12/10(土) 小倉11R]
○中日新聞杯(GIII)
http://www.jra.go.jp/week/

 

☆達成間近な記録
〔12/4(日)終了現在〕
http://www.jra.go.jp/JM/kiroku1112.html

 


◆インフォメーション

○香港国際レース【12/11(日) 香港・シャティン競馬場】
今年は日本から、アパパネ・カレンチャン・トレイルブレイザー・パドトロワの4頭が出走を予定!またレースの模様は、PC版JRAホームページにも掲載する予定です!

 

○「有馬記念ファン投票」最終結果発表!
http://www.jra.go.jp/news/201112/120806.html


○2012年は「近代競馬150周年事業」を展開!
http://www.jra.go.jp/news/201112/120501.html

 

【4】イベント・キャンペーン情報

 

☆小森純さん レース展望&トークショー【12/11(日) 阪神】
http://www.jra.go.jp/news/201111/112701_05.html

 

★「2012年 JRAオリジナルカレンダー」をプレゼント!【12/11(日)】
http://www.jra.go.jp/news/201111/112501.html


◇年末も「JRAパーティーキャンペーン」!好評受付中!
JRAが結婚式などのパーティー会場まで直接「馬券」をお届けします!キャンペーンお申し込みのお客様には、もれなく“幸運の蹄鉄”をプレゼント。さらに抽選で“競馬場ペアご招待席”や“JRAグッズ”もプレゼントいたします。年末の忘年会などで、ご利用はいかがでしょうか?
http://www.jra.go.jp/news/201110/party.html


◆電話・インターネット投票会員限定「年末キャンペーン」!
電話・インターネット投票会員の皆様へ、日頃のご愛顧に対する『サンクスキャンペーン』を行います。詳細は12/14(水)にJRAホームページにて発表いたします。
http://www.jra.go.jp/news/201111/112802.html

 

○その他のイベント・キャンペーン、乗馬、調教公開はこちら!
http://www.jra.go.jp/ev/index.html

 


▼次号のお知らせなど▼

次号の「JRA Mail News」第95号は、「朝日杯フューチュリティS(GI)」開催週の12/16(金)の配信を予定しています。

 


スマートフォンをご利用のお客様へ
http://www.jra.go.jp/smartphone/
メールマガジン配信停止はこちら
http://www.jra.go.jp/JM/index.html
メールマガジンに掲載された内容は、予告なく変更となる場合がございます。
記載文章の無断転載を禁じます。

 

 

 

※本メールには返信できません。
(c)2011 JRA

○阪神11R「阪神ジュベナイルF(GI)」の枠順が確定!


○阪神11R「阪神ジュベナイルF(GI)」の枠順が確定!
http://www.jra.go.jp/week/11/1211_2/111209-g1.html

 

12/11(日)阪神11R
阪神ジュベナイルF(G1)

1枠1番
 アンチュラス
 川田将雅     (54.0)
1枠2番
 エイシンキンチェム
 和田竜二     (54.0)
2枠3番
 アラフネ
 吉田隼人     (54.0)
2枠4番
 マイネボヌール
 酒井学       (54.0)
3枠5番
 ファインチョイス
 岩田康誠     (54.0)
3枠6番
 スイートスズラン
 川島信二     (54.0)
4枠7番
 レディーメグネイト
 飯田祐史     (54.0)
4枠8番
 イチオクノホシ
 デムーロ     (54.0)
5枠9番
 ナオミノユメ
 北村友一     (54.0)
5枠10番
 アナスタシアブルー
 藤岡康太     (54.0)
6枠11番
 アイムユアーズ
 メンディ     (54.0)
6枠12番
 ラシンティランテ
 藤岡佑介     (54.0)
7枠13番
 ジョワドヴィーヴル
 福永祐一     (54.0)
7枠14番
 プレノタート
 佐藤哲三     (54.0)
7枠15番
 トーセンベニザクラ
 藤田伸二     (54.0)
8枠16番
 エピセアローム
 浜中俊       (54.0)
8枠17番
 ガーネットチャーム
 北村宏司     (54.0)
8枠18番
 サウンドオブハート
 武豊         (54.0)

 

 

 




●出走馬情報

 

2006年12月に新設された外回りコースへと舞台が替わってからの過去5年の優勝馬は、誰もが知るスターホースばかり。注目したいのは、2006年ウオッカ、2007年トールポピー、2008年ブエナビスタの3頭が、抽選を突破して出走してきた1勝馬だったこと。「仮にここを走れなくても、能力さえあれば、いずれはふさわしいレースで走ることになる。焦る必要はないさ」とは、ブエナビスタを挑戦させた際の松田博資調教師の発言だが、運さえも味方にしてしまう人知を超えた馬というのも、確実に存在するのだろう。今年も1勝馬に有力視される馬がかなり登録してきただけに、出走馬確定の段階からしっかりとチェックしておきたい。


 

まずは、出走の決定順が上位の実績馬の紹介から。小倉2歳S優勝以来、約3か月ぶりの実戦となるのが、Oエピセアローム(牝2・石坂正)。レースの約1か月前になる11月7日に栗東トレーニング・センターへ帰厩し、ここまでの調整過程は順調そのもの。11月30日に坂路で4ハロン52秒6をマークした1週前追い切りの動きからも、休み明けで臨むことをそれほど気にしなくてもいいだろう。小回りの小倉・芝1200mから、直線の長い阪神・外回りの芝1600mと、前走から大幅な条件の変化に対応できるかどうかがポイントとなりそうだ。

 

短期免許で来日しているI.メンディザバル騎手のJRA重賞初制覇となったのが、このレースの前哨戦・ファンタジーS。その時の騎乗馬が、関東馬のJアイムユアーズ(牝2・手塚貴久)だった。前走後は美浦トレーニング・センターに戻らず、阪神競馬場により近い栗東トレーニング・センターに滞在。11月30日の1週前追い切りは、I.メンディザバル騎手が手綱を取り、CWコースで6ハロン83秒0の時計をマーク。環境の変化に順応していることが伝わってくるような素軽い走りだった。


 

メイクデビュー新潟(芝1400m)、オープン特別の芙蓉S(中山・芝1600m)と、目下2連勝中のQサウンドオブハート(牝2・松山康久)も高い素質を感じさせる1頭だ。同馬を高く評価している主戦の松岡正海騎手が負傷のために騎乗できないのは残念だが、ピンチヒッターとして今回コンビを組むのが武豊騎手なら、この馬の能力を存分に発揮してくれるはず。11月30日の1週前追い切りには、その武豊騎手が美浦トレーニング・センターまで駆けつけたというのだから、期待の高さがわかる。



札幌2歳S(6着)以来、約2か月ぶりの実戦となった前走500万下の白菊賞(京都・芝1600m)を制して2勝目をマークしたのが、Kラシンティランテ(牝2・友道康夫)。先行したグループが2・3着に粘るという前残りの展開だったにもかかわらず、直線だけで3馬身半も突き抜けたレースぶりは強いのひと語。1分34秒4という走破時計も上々だったこの圧勝劇で、一気に有力視される1頭へと名を連ねている。


 

今年の2歳戦線の最初の重賞ウイナーであるDファインチョイス(牝2・領家政蔵)は、函館2歳S優勝以来、約3か月の休み明けで臨んだ前走のファンタジーSが3着。物足りない印象を受けたのは、2戦2勝と負けなしだった函館競馬場でのレースぶりが強烈過ぎたためで、本番前の前哨戦としては、及第点と言える内容で走っている。叩き2戦目となる今回、巻き返しは十分にありそうだ。

 

Gイチオクノホシ(牝2・矢野英一)は、そのチャーミングな馬名がなにより目を引くが、その実力はかなりのもので、2戦2勝とまだ負け知らず。メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒4(推定)の豪脚でデビュー2連勝を飾った前走500万下のサフラン賞(東京・芝1400m)が、インパクト十分のレース内容だった。2戦とも鋭い末脚を活かして差し切り勝ちを収めているだけに、阪神・外回りの長い直線がいかにも合いそうなタイプだ。



Nトーセンベニザクラ(牝2・柴崎勇)が、前走500万下の赤松賞(東京・芝1600m)で駆使した末脚もすごい。スローペースだったとはいえ、メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒2(推定)の数字は2歳馬離れしたもので、8番人気の低評価が信じられないくらいの勝ちっぷり。前々走の未勝利(中山・芝1600m)が2番手追走から直線で抜け出しての快勝、前走が後方待機からの追い込み勝ちと、自在性があるのも魅力だ。この馬も、阪神・外回りコースでの走りが見てみたい馬だ。


 

前走のファンタジーSで2着に好走し、収得賞金の加算に成功した@アンチュラス(牝2・安田隆行)。気性面の若さを見せて3着に敗れたメイクデビュー阪神(芝1400m)とは走りが一変し、2戦目の未勝利(阪神・芝1400m)を4馬身差の圧勝、続くファンタジーSでは優勝馬アイムユアーズに0秒2差敗れたものの、函館2歳Sの勝ち馬ファインチョイスとの追い比べでハナ差先着と、ここ2戦連続で前向きな走りを見せているのが好印象。秘める能力は、重賞のここでも見劣らない。

 


今年の1勝馬で注目すべき馬はどの馬か。まず最初に取り上げたいのが、抽選突破なら上位人気濃厚とまで言われているLジョワドヴィーヴル(牝2・松田博資)だ。前走のメイクデビュー京都(芝1600m)では、中団待機から馬群の外を通って徐々に進出し、直線で追い出されると2着馬に1馬身半差をつけてゴールイン。大物感十分の勝ちっぷりだった。先々週のジャパンカップを筆頭に、6つのGI・JpnI を制している名牝ブエナビスタの半妹で、父がディープインパクトという良血中の良血。父譲りの小柄な馬体が、父同様に“飛ぶ”シーンを期待しているファンも多いだろう。



Iアナスタシアブルー(牝2・松田国英)は、オープン特別の萩S(京都・芝1800m、4着)で1番人気に応えられなかったが、デビュー戦で見せたインパクトが強烈だったがゆえに、デビュー2戦目の特別レースで1番人気に支持されたことを忘れてはいけないだろう。素質優先の舞台だけに、1勝馬でも抽選を突破して出走さえ叶えば、大駆けがあるかもしれない。 

 

 





●有力馬ピックアップ



 

O番エピセアローム(牝2・石坂正)/浜中俊
小回りコースの小倉・芝1200mで行われた前走の小倉2歳Sを制した重賞ウイナー。しかし、陣営が当初の目標としていたのは、阪神ジュベナイルフィリーズと共通する点が多い、直線の長い新潟・外回りの芝1600mで行われる新潟2歳Sだった。その新潟2歳Sはフルゲート18頭に対して登録馬が21頭と多く、抽選での除外が濃厚だったことから、浜中俊騎手の騎乗にこだわった末、確実に出走できる小倉2歳Sを選択。デビューからの2戦では芝1600mのレースを使っているように、適性距離はマイル以上と陣営はにらんでいた。「芝の1200mを使ったので、精神面のガス抜きが必要だった。小倉2歳Sの走りは、完全に忘れ去って欲しかったんだよ」と、石坂正調教師は語っていた。3か月という予定通りの休養期間を経て、馬がどう変化しているかに注目したい

 

 



J番アイムユアーズ(牝2・手塚貴久)/メンディザバル
前々走の函館2歳Sでは優勝馬ファインチョイスに1馬身半差及ばずの2着に敗れたが、このレースで収得賞金を加算したことにより、ローテーションが組みやすくなったのは確かだろう。前哨戦のファンタジーSをひと叩きして阪神ジュベナイルフィリーズへ臨むというのは当初の青写真どおりだが、そのファンタジーSを優勝と最高の結果を出したことで、周囲の評価は急激に上がっている。ファンタジーSのあとから栗東トレーニング・センターに滞在というパターンは、昨年のホエールキャプチャ(ファンタジーS3着→阪神ジュベナイルフィリーズ2着)と同じだが、臨戦過程が上位のこの馬には、関東の先輩を超える活躍を期待しても良さそうだ。ファルブラヴ産駒らしい寸の詰まった馬体だが、折り合いが自在で競馬に注文がつかないタイプ。1600mの距離にも対応できるはずだ。

 



 


Q番サウンドオブハート(牝2・松山康久)/武豊
メイクデビュー新潟(芝1400m)は2着馬に4馬身差をつける完勝。2戦目のオープン特別・芙蓉S(中山・芝1600m、1着)では出走馬中最速となる上がり3ハロン34秒2(推定)をマークするなど初戦以上の内容でデビュー2連勝を飾り、レースセンスの高さも見せつけた。このレースで2着に負かしたサトノギャラントが、次走の500万下・ベゴニア賞(東京・芝1600m)を強い勝ち方で快勝したことにより、サウンドオブハートの評価も必然的に上がっている。すでに関東の秘密兵器という立場ではなく、主役の1頭と考えたほうが良さそうだ。前走後もじっくりと美浦トレーニング・センターで調整され、約2か月の休み明けでも仕上がりは抜群の様子。今年はまだJRAのGI 勝ちがない武豊騎手にとっても、記録更新(24年連続GI 制覇)の大チャンスだろう

 

 



K番ラシンティランテ(牝2・友道康夫)/藤岡佑介
札幌2歳S6着以来、約2か月の休み明けで臨んだ前走500万下の白菊賞(京都・芝1600m)は、1・2番人気から大きく離れた3番人気という支持を覆す豪快な勝ちっぷり。内回りと外回りの違いこそあれ、勝ち時計の1分34秒4は同日の3歳以上500万下と同タイムだった。この500万下のレースの優勝馬セイルラージはもちろん、2着馬が今春の桜花賞4着馬メデタシと、かなりハイレベルなメンバー構成の1戦だったことも付け加えると、ラシンティランテの白菊賞制覇に高い価値があることを理解してもらえるだろう。「走り出すとフォームがグンと沈む。とてつもない資質を秘めている馬かもしれない」という陣営は、当初から白菊賞を勝って中1週のGI 参戦を考えていた様子。今回も要注目の1頭となりそうだ

 

 



D番ファインチョイス(牝2・領家政蔵)/岩田康誠
2戦2勝で函館2歳Sを制し、世代最初の重賞ウイナーに輝いた。その競馬センスと瞬発力は父のアドマイヤムーンから受け継いだものと推察できるが、それだけの完成度を誇るこの馬にして、前走のファンタジーSでは折り合いに苦労する面を見せたのだから、2歳牝馬は難しい。しかし、前走の敗因はスタートで出遅れてその直後に掛かってしまったことと明白なだけに、巻き返しの可能性は十分ありそうだ。父アドマイヤムーンは、2歳時に札幌2歳S優勝、ラジオたんぱ杯2歳S(現ラジオNIKKEI杯2歳S)2着、3歳時に札幌記念優勝、4歳時に宝塚記念優勝と、阪神や札幌のような力のいる洋芝コースを得意にしていた。京都から阪神へのコース替わりは、血統的にプラスに転じるのではないだろうか

 

 



G番イチオクノホシ(牝2・矢野英一)/デムーロ
メイクデビュー新潟(芝1200m、1着)が上がり3ハロン34秒9(推定)で、前走500万下のサフラン賞(東京・芝1400m、1着)が同33秒4(推定)と、2戦連続で出走馬中最速の上がり3ハロンタイムをマークした鋭い末脚が最大の武器。その瞬発力は、直線の長い阪神の外回りコースで大きくクローズアップされるに違いない。前走時の馬体重が426キロと小柄な牝馬だけに、本番への課題は前走よりもさらに馬体重を減らさないことで、長距離輸送の負担を軽減するために、今回のレースの3週間も前にあたる11月17日に栗東トレーニング・センターへの入厩を完了している。調教の時計はあまり目立つものではないが、これまでも軽めの時計で勝ってきた馬。特に気にする必要はないだろう。

 



 

Lジョワドヴィーヴル(牝2・松田博資)/福永祐一
父がディープインパクトで、半姉に名牝ブエナビスタなど、兄姉には活躍馬が多数。デビュー前から大きな注目を集めた良血馬は、その初戦となったメイクデビュー京都(芝1600m)で器の違いを感じさせた。2着馬との着差こそ1馬身半だが、どこまで走っても変わりそうにない印象を持ったファンがほとんどだろう。「最後まで遊びながら走っていて、レース後もケロッとしていた。勝てたことは良かったけど、これから覚えてもらうことも多い」と、鞍上の福永祐一騎手が予想以上に辛口のコメントでレースを振り返ったのは、この馬にかける期待がそれだけ大きいからこそ。1勝馬だけに厳しい抽選を突破して出走し、このGI タイトルを獲得するようなら、年内で引退が決まっている姉ブエナビスタの伝説を引き継ぐ可能性まである。

 




http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/1211_2/pickup.html

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31