斜め読み馬券師養成講座

木曜日の配信でエアグルーヴとの関連でハナズゴールがいいのでは！？
…と言っておきましたが、何かフェイク臭い感じがしてきました。でもオークスの５枠はいいと思います。

桜花賞の５枠が…
５枠�H田辺裕信
５枠�Iジェンティルドンナ（１着）

こんな感じなので１着枠は５枠なんじゃないかと思います。
同枠のヴィルシーナが最有力候補でしょうか！？

 

他に今週は大きなニュースがありました。

米「ディスコの女王」、ドナ・サマーさん死去 63歳
http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2878610/8957161

JRAメルマガには「前走１番人気」とあるので、フローラＳで１番人気１着のミッドサマーフェアを素直に信じてみたいです。

 

問題は残り１頭、、、、桜花賞馬ジェンティルドンナもドナから捨てがたいし、忘れな草賞勝馬のキャトルフィーユ、ダイワの接触、神技騎手ウイリアムズのアイムユアーズ、いろいろとありそうですが、必殺の法則を先週ＤＡＩＧＯさんに教えていただきました。

 

ＤＡＩＧＯさんがフジテレビの競馬中継に出演してこう言い切ったのです。「今年のＧ１は芦毛馬がくる！」ヴィクトリアマイルは芦毛馬のホエールキャップチャが勝ちましたね〜

 

そこで今年のＧ１の枠順から「☆芦毛馬☆」を探してみました。

★高松宮記念
５枠�I☆カレンチャン☆（１着）

８枠�O☆ジョーカプチーノ☆
８枠�P番が２着

 

★桜花賞
５枠�H☆イチオクノホシ☆
５枠�I番が１着

 

★皐月賞
２枠�B☆トリップ☆
２枠は残念ながら不発…

３枠�D☆アーデント☆
３枠�E番が３着

７枠�M☆ゴールドシップ☆（１着）

 

★ＮＨＫマイルＣ
３枠�D番が１着
３枠�E☆シゲルスダチ☆

 

★ヴィクトリアマイル
６枠�K☆ホエールキャップチャ☆（１着）

７枠�N☆エーシンハーバー☆
８枠�O番が２着…コレは不発とみるべきか判断に悩みます。。。。。

 

…このように高い確率で「☆芦毛馬☆」の枠が馬券に絡んでおります。

オークスに出走しているのは
２枠�B番☆アイスフォーリス☆

前年のオークス２着のピュアブリーゼはフローラＳ３番人気３着、オークスは８番人気
アイスフォーリスはフローラＳ２番人気２着、オークスは９番人気、何か似通った臨戦過程です。２着穴候補に面白いと思います。

 

まとめ
◎５枠�H番ヴィルシーナ
…桜花賞２着が桜花賞馬を逆転してオークスを勝つ事はよくあることです、クイーンＣ１着、桜花賞２着の臨戦過程は昨年３着のホエールキャップチャと同じですね

○４枠�G番ミッドサマーフェア
…ドナサマーからコレはイケると思います。ただフローラＳ優勝馬は本番のオークスでは勝ちきれない印象が強いので２・３着候補ですね〜３連複１頭軸には最もお勧めですね。

★２枠�B番アイスフォーリス
…ＤＡＩＧＯさんに乗ってみます（笑）狙うなら２着固定ですかね〜

以下,
JRAメルマガに掲載された�@番アイムユアーズ、�Mジェンティルドンナ、そして怪しい臭いがする�Iハナズゴール

３連単�H番１着固定→相手本戦�G・�B

 

皆様の良い馬券のお手伝いになることを祈っておりマス。

 

 

『ジェンティルドンナの二冠制覇なるか？ 』
第７３回優駿牝馬（オークス）
５月２０日　東京競馬場　芝２４００

今週のメインレースは、 ３歳牝馬クラシック第２弾の第７３回オークス（２０１２年）である。

 

第７３回オークス（２０１２年）は、 初距離となる馬がほとんどで混戦模様である。

そこで競馬理論は、 第７３回オークス（２０１２年）に出走する有力各馬の能力を ステップレースごとに分析する。

 

桜花賞（２０１２年）組からは、
 １着のジェンティルドンナ（川田）、２着のヴィルシーナ（内田博）、
３着のアイムユアーズ（ウィリアムズ）、
５着のメイショウスザンナ（武豊）、
８着のトーセンベニザクラ（津村）、９着のパララサルー（北村宏）、
１０着のサンシャイン（後藤）、
１２着のオメガハートランド（石橋脩）、
１３着のマイネエポナ（吉田隼人）
及び１５着のエピセアローム（浜中）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

 

2012年 第72回 桜花賞(GI) / ジェンティルドンナ
http://www.youtube.com/watch?v=KaDRSJIV5Dw

 

ジェンティルドンナの桜花賞（２０１２年）の勝利は、内で叩き合っていた２頭をきっちりと外から差し切ってのものであり、強い内容であった。

よって第７３回オークス（２０１２年）においても、 ジェンティルドンナが好走する可能性は高い。

なおジェンティルドンナは、 母方が短距離血統なので 第７３回オークス（２０１２年）の距離が不安視されるが、 桜花賞での折り合いを見る限り距離は問題ない。

また第７３回オークス（２０１２年）は、 先行馬が少ないメンバー構成なので、 ジェンティルドンナの逃げ差し自在の脚質も プラスに働く可能性が高いとも競馬理論では判断している。

 

ヴィルシーナの桜花賞（２０１２年）の２着は、直線で一旦は交わされたアイムユアーズを差し返す勝負根性を見せてのものであり、早め先頭で自ら勝ちに行く競馬とみれば、レース内容としての価値も高い。

よって第７３回オークス（２０１２年）は、 先行馬不在のメンバー構成と ２４００ｍの初距離で控える馬が多そうなことから
スローペース濃厚と考え、 ヴィルシーナが先行力を生かして押し切る可能性もあり得ると 競馬理論では判断している。

 

アイムユアーズの桜花賞（２０１２年）の３着は、残念にもゴール前で脚が鈍りヴィルシーナに差し返されてしまったものの、正攻法の競馬によるものであり、能力的には上位２頭と大きな差はない。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 キャリア７戦すべてが３着以内とどんな条件でも堅実に走る アイムユアーズにもそれ相応の高い評価を与えるべきと 競馬理論では判断している。

 

メイショウスザンナ、トーセンベニザクラ、パララサルー、
サンシャイン、オメガハートランド、 マイネエポナ及びエピセアロームは、
桜花賞の上位との着差及びレース内容を見る限り、 第７３回オークス（２０１２年）で好走するのは難しい。

 

この中で唯一注意が必要だとすれば、 ４コーナー最後方の位置取りで直線でも仕掛けが遅れた パララサルーである。

パララサルーは、桜花賞前の３連勝の内容が抜群で、 牝馬限定のG1ならば能力的に通用してもおかしくない。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 追い込みが届く展開や馬場になるようであれば、 パララサルーにも注意が必要と競馬理論では判断している。

 

 

フローラステークス（２０１２年）組からは、
１着のミッドサマーフェア（蛯名）、
２着のアイスフォーリス（松岡）及び
３着のダイワデッセー（武士沢）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

2012/04/22　ミッドサマーフェア　第47回 サンスポ賞フローラステークス(GII)
http://www.youtube.com/watch?v=ZTYuSYOLpMY

 

ミッドサマーフェアのフローラステークス（２０１２年）の勝利は、開幕週のイン有利の馬場で１０００ｍ通過６２秒０のスローペースを差し切ってのものであり、ゴール前で余裕もあったことを考慮すると、着差以上に強い内容であった。

よって第７３回オークス（２０１２年）においても、 ミッドサマーフェアがフローラステークス（２０１２年）組で 最先着する可能性は極めて高い。

 

そこで問題となるのは、 ミッドサマーフェアが桜花賞（２０１２年）上位組に対しても 通用するか否かがである。

クイーンカップ（２０１２年）においてミッドサマーフェアが、 桜花賞２着馬ヴィルシーナに６着で敗れていることだけを見ると 一線級相手では厳しいようにも思える。

しかしミッドサマーフェアのクイーンカップの６着は、 １０００ｍ通過６２秒７の超スローペースを 上がりナンバーワンの脚で追い込んでいるように、 脚を余しただけで力負けではない。

よってミッドサマーフェアは、 展開や馬場など多少の助けが必要ではあるものの、 オークス（２０１２年）において桜花賞組と互角の競馬も可能と 競馬理論では判断している。

 

アイスフォーリスのフローラステークス（２０１２年）の２着は、１０００ｍ通過６２秒０のスローペースを楽に２番手で追走する展開に恵まれたものであり、ミッドサマーフェアには着差以上の能力差を見せつけられた。

よって更にメンバーが強化される第７３回オークス（２０１２年）においては、アイスフォーリスが好走する可能性は低いと競馬理論では判断している。

 

ダイワデッセーのフローラステークス（２０１２年）の３着は、 スローペースのインの３番手という絶好位を追走してのものであり、 レース内容としての価値は低い。

よって第７３回オークス（２０１２年）における ダイワデッセーには無印評価で構わないと 競馬理論では判断している。

 

 

スイートピーステークス（２０１２年）組からは、
１着のダイワズーム（三浦）及び２着のココロチラリ（横山典）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

2012年 スイートピーステークス ダイワズーム
http://www.youtube.com/watch?v=V_Q6tJw1blc

 

ダイワズーム及びココロチラリのスイートピーステークス（２０１２年）の好走は、いずれもスローペースを好位のラチ沿いで追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は高くない。

またスイートピーステークス（２０１２年）は、 桜花賞１４着のプレノタートでも 差のない競馬をしていることから、 メンバー的にも恵まれていた。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 ダイワズーム及びココロチラリに高い評価は不要と 競馬理論では判断している。

 

一方別路線組では、ハナズゴール（藤岡佑）が注目される。

2012年 第17回 NHKマイルカップ G�T カレンブラックヒル
http://www.youtube.com/watch?v=y3U3gahSDDA

 

ハナズゴールは、 牡馬の一線級相手のNHKマイルカップ（２０１２年）において ７着に敗れてしまったが、 スローペースで脚を余したものと見れば悲観すべき内容でもない。

更にハナズゴールは、チューリップ賞において、 ２歳女王ジョワドヴィーヴル及び 桜花賞馬ジェンティルドンナを差しきっているように、 スローの瞬発力勝負ならばG1級である。

よって第７３回オークス（２０１２年）では、 ハナズゴールの瞬発力が生かせる馬場及び展開になるようであれば、 上がり３２秒台の脚を使っての差し切りまであり得ると 競馬理論では判断している。

 

 

 

以上のように、 競馬理論は第７３回オークス（２０１２年）に出走する 有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの 様々な要素を加味して、 第７３回オークス（２０１２年）の最終的な予想を決断する。

 

競馬理論のファンの方は、 第７３回オークス（２０１２年）の予想をお楽しみに。

 

 

 

 

 

第72回桜花賞出走直前の動画解説
http://www.youtube.com/watch?v=DehgoIRMlPA

予想屋マスター直前レース見解「第７３回オークス（Ｇ１）」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8rptv14bBuo

 

 

参考レース一覧

2011年 第63回阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）
http://www.youtube.com/watch?v=7Fj3aoS9cws

 

2012/02/11　ヴィルシーナ　第47回 デイリー杯クイーンカップ(Ｇ３)
http://www.youtube.com/watch?v=f1z1ywEbR-0

 

2012/03/03　ハナズゴール　第19回 チューリップ賞(Ｇ３)
http://www.youtube.com/watch?v=IZY_aILexDM

 

2012/03/10　パララサルー　アネモネステークス
http://www.youtube.com/watch?v=gGf1xBLzy9w

 

2012年 第46回 フィリーズレビュー(GII) / アイムユアーズ
http://www.youtube.com/watch?v=83ZyYxjMUK8

 

2012年 第72回 桜花賞(GI) / ジェンティルドンナ
http://www.youtube.com/watch?v=KaDRSJIV5Dw

 

2012年 忘れな草賞 キャトルフィーユ
http://www.youtube.com/watch?v=6LBVBtFt9r4

 

2012/04/22　ミッドサマーフェア　第47回 サンスポ賞フローラステークス(GII)
http://www.youtube.com/watch?v=ZTYuSYOLpMY

 

2012年 スイートピーステークス ダイワズーム
http://www.youtube.com/watch?v=V_Q6tJw1blc

 

2012年 第17回 NHKマイルカップ G�T カレンブラックヒル
http://www.youtube.com/watch?v=y3U3gahSDDA

◆◇ JRA Mail News  ◇◆
◇◆第104号2012/5/17◆◇
 http://www.jra.go.jp/

 

メルマガ会員の皆様へ

 

今週は「第73回オークス(GI)」が5/20(日)に東京競馬場で行われます。

 

○東京11R「オークス(GI)」の枠順が確定！
≫ http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/0520_1/syutsuba.html

 

5/20(日)東京11R
第73回 優駿牝馬(G1)

1枠1番
 アイムユアーズ
 ウィリア     (55.0)
1枠2番
 マイネエポナ
 吉田隼人     (55.0)
2枠3番
 アイスフォーリス
 松岡正海     (55.0)
2枠4番
 オメガハートランド
 石橋脩       (55.0)
3枠5番
 メイショウスザンナ
 武豊         (55.0)
3枠6番
 ダイワデッセー
 武士沢友     (55.0)
4枠7番
 ダイワズーム
 三浦皇成     (55.0)
4枠8番
 ミッドサマーフェア
 蛯名正義     (55.0)
5枠9番
 ヴィルシーナ
 内田博幸     (55.0)
5枠10番
 ハナズゴール
 田辺裕信     (55.0)
6枠11番
 チェリーメドゥーサ
 森泰斗       (55.0)
6枠12番
 エピセアローム
 浜中俊       (55.0)
7枠13番
 サンシャイン
 柴田善臣     (55.0)
7枠14番
 ジェンティルドンナ
 川田将雅     (55.0)
7枠15番
 サンキューアスク
 北村宏司     (55.0)
8枠16番
 キャトルフィーユ
 福永祐一     (55.0)
8枠17番
 トーセンベニザクラ
 津村明秀     (55.0)
8枠18番
 ココロチラリ
 横山典弘     (55.0)

 

 

 

 

◇ここだけ！「JRA Mail News」限定情報◇

 

今年、「牝馬クラシック・一冠目」の桜花賞を制したのは、直線で鮮やかな末脚を発揮したジェンティルドンナでした。「ニ冠目」のオークスには、二冠を狙うジェンティルドンナはもちろんのこと、2着のヴィルシーナ、3着のアイムユアーズといった桜花賞上位馬が顔を揃えました。また、フローラSを快勝したミッドサマーフェアは2連勝中、スイートピーSを勝ったダイワズームは3連勝中と、トライアルを制した2頭は、連勝中の勢いが魅力です。その他の路線からは、忘れな草賞の勝ち馬キャトルフィーユがエントリー。スピードとスタミナが要求される東京の2400ｍを先頭で駆け抜けて、“樫の女王”の座に就くのは？どうぞご注目ください！

 

【1】オークス(GI)注目馬関係者コメント

 

○アイムユアーズ・手塚貴久調教師(5/16・美浦)
Q)本日の最終追い切りについて？
A)ニューポリトラック馬場で、(来週のダービーに出走予定の)アルフレードを先行させて、その内にもぐり込んで併せるように指示しました。時計は思ったより速くなりましたが、動きは良かったですね。
Q)C.ウィリアムズ騎手とのコンビは？
A)特に作戦などは話していませんが、今年の彼は調子が良さそうなので、彼に任せておけば大丈夫でしょう。
Q)東京の2400ｍについて？
A)相手は同じ3歳世代ですし、血統的にも距離はこなせるだろうと思って出走を決めました。数あるGIの中でも、クラシックは一度きりのチャンスなので良い結果を期待しています。応援よろしくお願いします。

 

 

○ヴィルシーナ・友道康夫調教師(5/16・栗東)
Q)前走の桜花賞(2着)を振り返って？
A)負けはしましたが、最後に伸び返して勝負根性を見せてくれましたね。前走時はオークスも見据えての調整でしたが、今回は最大の目標ですので、しっかりと仕上げました。
Q)中間の状態と追い切りの内容は？
A)前走時に比べて飼葉をしっかり食べていますし、調教もここまで順調に来ています。先週までCW(ウッドチップ)コースでしっかり調教しているので、今週はニューポリトラック馬場で気合いを乗せる程度でやりましたが、追い出してからの反応が良かったですね。
Q)舞台が東京の2400ｍに替わるが？
A)もともとデビュー前から距離は長い方が良いと思っていて、最大目標をこのオークスに置いてやってきました。ここまで順調に来たので、良い競馬ができると思います。

 

 

○ジェンティルドンナ
・石坂正調教師(5/16・栗東)
Q)最終追い切りの感触は？
A)先週しっかり併せ馬をしていますので、今週は単走で「強くも弱くもならない感じで」と指示しました。時計的にも、思い通りの調教ができたと思います。
Q)距離延長について？
A)前走(桜花賞)はマイルで強い勝ち方ができて、折り合いもしっかりつきましたので、2400ｍの距離もこなしてくれるのではないかと思います。

・川田将雅騎手(5/16・栗東)
Q)レースへの意気込みを。
A)騎乗依頼をいただいたことはありがたいですし、桜花賞馬でオークスに騎乗することに責任も感じています。プレッシャーを味わうことを楽しみながら週末を迎えたいですし、一番良い結果を残せるように、精一杯頑張りたいと思います。

 

 

○ミッドサマーフェア・小島太調教師(5/16・美浦)
Q)最終追い切りについて？
A)「あまり速くならないように」と指示したのですが、全体の時計は速かったですね。動きは前走時とあまり変わらないのですが、迫力が増してきたように思います。
Q)前走(フローラS)は完勝だったが？
A)あまり強い相手がいなかったというのもあると思いますが、勝って優先出走権を取れて良かったです。少し時間はかかりましたが、経験を積んでレースがうまくなってきましたね。
Q)本番への抱負を。
A)前走に続いて蛯名正義騎手に乗ってもらえるので、安心してジョッキーに任せます。トライアルを勝った後も良い状態を維持していますので、良い走りを期待しています。ぜひ応援してください。

 

 

▼当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

 

 

【2】オークス(GI)データ分析

〔前走の単勝人気に注目！〕
オークスでは、「前走で単勝1番人気に支持されていた馬」が好成績を挙げている。ただし、好成績を挙げている馬の大半は「前走桜花賞で1番人気だった馬」(今年の桜花賞で1番人気だったジョワドヴィーヴルは不出走)で、「前走桜花賞以外のレースで1番人気だった馬」の成績は〔2-1-0-19〕。連対したのは、スイートピーSから臨んだカワカミプリンセス(2006年1着)、フローラSから臨んだベッラレイア(2007年2着)、サンテミリオン(2010年1着同着)の3頭となっている。ちなみに、「前走10番人気以下」で3着以内に入った4頭には、「前走か前々走で、重賞で連対している」という共通点があった。
(浅野靖典)

〔表〕前走の単勝人気別成績(過去10年)

前走の単勝人気    成績
1番人気         6-1-1-23
2番人気         2-3-2-20
3番人気         0-2-0-14
4・5番人気      2-1-2-24
6〜9番人気      1-1-2-42
10番人気        0-1-3-25
※2010年は1着同着

 

 

【3】今週のトピックス

◇今週の注目レース

[5/20(日) 東京11R]
●オークス(GI)
≫ http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2012/0520_1/index.html

[5/19(土) 京都11R]
○東海S(GII)
≫ http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/

☆達成間近な記録
〔5/13(日)終了現在〕
≫ http://www.jra.go.jp/mailnews/kiroku1205.html

◆インフォメーション
○「宝塚記念ファン投票」5/19(土)から受付開始！
≫ http://www.jra.go.jp/news/201205/051402.html

 

【4】イベント・キャンペーン情報

★オークス当日は、記念入場券を発売【5/20(日) 東京】
先着6万名様(女性2万名様・男性4万名様)に、記念入場券を発売いたします。「女性用記念入場券」をお買い求めいただいた女性のお客様は、入場料が半額の「100円」となります。
≫ http://www.jra.go.jp/news/201205/050601.html

 

さらに！記念入場券をご購入の女性のお客様で、男性同伴でご来場の方先着1,500名様に、食堂・売店で利用できる500円分のクーポン券を2枚プレゼントいたします！
≫ http://www.jra.go.jp/news/201205/051203_19.html

 

◇
「SMART！JRA」〜AKBのガチ馬〜参加登録受付中！
2012年は、「SMART！JRA」をキャンペーンキーワードに、さまざまな分野のエンターテイメントと、JRAがコラボレーション！春のGIシーズンは、AKB48のメンバー28名が競馬部を結成。秋のCM出演を目指して予想対決を行う「AKBのガチ馬」を展開中です。どうぞ参加登録し、ガチ予想をお楽しみください！
≫ http://smartjra.jp

 

◆会場へ馬券をお届け！JRAパーティーキャンペーン受付中！
多くの皆様にご好評いただいている「JRAパーティーキャンペーン」。この春は「結婚式会場」や「パーティー会場」等に馬券をお届けいたします。ただいまお申し込み受付中！ぜひこの機会にご利用ください！
≫ http://www.jra.go.jp/news/other/party.html

 

◇「オッズ・マスターズ・グランプリ 2012〜春の陣〜」2ndステージ開始！
6/24(日)までの期間、電話・インターネット投票会員の皆様限定のキャンペーン！ルールや賞品など、キャンペーンの詳細につきましては、キャンペーンサイトにてご確認いただけます。皆様のご参加をお待ちしております！
≫ http://jra-odds.jp/ref/mb/11

 

◆「近代競馬150周年」を記念して、特設サイト・イベント等を展開中
文久2年(1862年)に横浜レースクラブが組織され、現在の原型となる競馬が行われてから150周年を迎える2012年。PC版で公開中の「近代競馬150周年記念サイト」では、歴史をはじめ、各種記念事業や歴代顕彰馬等を紹介しております。どうぞご覧ください。

 

○その他のイベント・キャンペーン、乗馬、調教公開はこちら！
≫ http://www.jra.go.jp/ev/index.html

 

 

▼次号のお知らせなど▼

 

次号の「JRA Mail News」第105号は、日本ダービー(GI)開催週の5/24(木)の配信を予定しています。

 

 

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(c) JRA

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【ドリキンのツッコミ】

【2】オークス(GI)データ分析

〔前走の単勝人気に注目！〕
オークスでは、「前走で単勝1番人気に支持されていた馬」が好成績を挙げている。ただし、好成績を挙げている馬の大半は「前走桜花賞で1番人気だった馬」(今年の桜花賞で1番人気だったジョワドヴィーヴルは不出走)で、「前走桜花賞以外のレースで1番人気だった馬」の成績は〔2-1-0-19〕。連対したのは、スイートピーSから臨んだカワカミプリンセス(2006年1着)、フローラSから臨んだベッラレイア(2007年2着)、サンテミリオン(2010年1着同着)の3頭となっている。ちなみに、「前走10番人気以下」で3着以内に入った4頭には、「前走か前々走で、重賞で連対している」という共通点があった。
(浅野靖典)

コレは１番人気が予想される桜花賞馬のジェンティルドンナがこないという事でしょうか！？

昨年は前週のヴィクトリアマイルでブエナビスタが２着で翌週のオークスではブエナビスタと同じ厩舎で桜花賞馬のマルセリーナが１番人気を裏切りました。

今年のジェンティルドンナは先週２着のドナウブルーと同じ厩舎で同じ血統なのでないのかもしれませんな〜

関係者コメントから選ぶのならば昨年のホエールキャップチャと前２走の成績が同じになっているヴィルシーナ、蛯名は先週のアパパネで期待を裏切ったので今週に期待したいミッドサマーフェア、なんだかんだでウイリアムズ騎手騎乗アイムユアーズ、それ以外ではエアグルーヴと同じく桜花賞回避のチューリップ賞勝馬のハナズゴール、東北復興支援効果なのかトーセンの枠がＧ１で絶好調トーセンベニザクラ…こんなところに注目しております。

 

私的に今週は日曜日が仕事なので情報掲載は早め早めにやっていく予定です。

 

※参考資料

昨年のオークスのJRAメルマガ
http://mblg.tv/spcc5yp9/entry/39/?cur=category&val=8

 

『ジェンティルドンナの二冠制覇なるか？ 』
第７３回優駿牝馬（オークス）
５月２０日　東京競馬場　芝２４００

今週のメインレースは、 ３歳牝馬クラシック第２弾の第７３回オークス（２０１２年）である。

 

第７３回オークス（２０１２年）は、 初距離となる馬がほとんどで混戦模様である。

そこで競馬理論は、 第７３回オークス（２０１２年）に出走する有力各馬の能力を ステップレースごとに分析する。

 

桜花賞（２０１２年）組からは、
 １着のジェンティルドンナ（川田）、２着のヴィルシーナ（内田博）、
３着のアイムユアーズ（ウィリアムズ）、
５着のメイショウスザンナ（武豊）、
８着のトーセンベニザクラ（津村）、９着のパララサルー（北村宏）、
１０着のサンシャイン（後藤）、
１２着のオメガハートランド（石橋脩）、
１３着のマイネエポナ（吉田隼人）
及び１５着のエピセアローム（浜中）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

 

2012年 第72回 桜花賞(GI) / ジェンティルドンナ
http://www.youtube.com/watch?v=KaDRSJIV5Dw

 

ジェンティルドンナの桜花賞（２０１２年）の勝利は、内で叩き合っていた２頭をきっちりと外から差し切ってのものであり、強い内容であった。

よって第７３回オークス（２０１２年）においても、 ジェンティルドンナが好走する可能性は高い。

なおジェンティルドンナは、 母方が短距離血統なので 第７３回オークス（２０１２年）の距離が不安視されるが、 桜花賞での折り合いを見る限り距離は問題ない。

また第７３回オークス（２０１２年）は、 先行馬が少ないメンバー構成なので、 ジェンティルドンナの逃げ差し自在の脚質も プラスに働く可能性が高いとも競馬理論では判断している。

 

ヴィルシーナの桜花賞（２０１２年）の２着は、直線で一旦は交わされたアイムユアーズを差し返す勝負根性を見せてのものであり、早め先頭で自ら勝ちに行く競馬とみれば、レース内容としての価値も高い。

よって第７３回オークス（２０１２年）は、 先行馬不在のメンバー構成と ２４００ｍの初距離で控える馬が多そうなことから
スローペース濃厚と考え、 ヴィルシーナが先行力を生かして押し切る可能性もあり得ると 競馬理論では判断している。

 

アイムユアーズの桜花賞（２０１２年）の３着は、残念にもゴール前で脚が鈍りヴィルシーナに差し返されてしまったものの、正攻法の競馬によるものであり、能力的には上位２頭と大きな差はない。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 キャリア７戦すべてが３着以内とどんな条件でも堅実に走る アイムユアーズにもそれ相応の高い評価を与えるべきと 競馬理論では判断している。

 

メイショウスザンナ、トーセンベニザクラ、パララサルー、
サンシャイン、オメガハートランド、 マイネエポナ及びエピセアロームは、
桜花賞の上位との着差及びレース内容を見る限り、 第７３回オークス（２０１２年）で好走するのは難しい。

 

この中で唯一注意が必要だとすれば、 ４コーナー最後方の位置取りで直線でも仕掛けが遅れた パララサルーである。

パララサルーは、桜花賞前の３連勝の内容が抜群で、 牝馬限定のG1ならば能力的に通用してもおかしくない。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 追い込みが届く展開や馬場になるようであれば、 パララサルーにも注意が必要と競馬理論では判断している。

 

 

フローラステークス（２０１２年）組からは、
１着のミッドサマーフェア（蛯名）、
２着のアイスフォーリス（松岡）及び
３着のダイワデッセー（武士沢）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

2012/04/22　ミッドサマーフェア　第47回 サンスポ賞フローラステークス(GII)
http://www.youtube.com/watch?v=ZTYuSYOLpMY

 

ミッドサマーフェアのフローラステークス（２０１２年）の勝利は、開幕週のイン有利の馬場で１０００ｍ通過６２秒０のスローペースを差し切ってのものであり、ゴール前で余裕もあったことを考慮すると、着差以上に強い内容であった。

よって第７３回オークス（２０１２年）においても、 ミッドサマーフェアがフローラステークス（２０１２年）組で 最先着する可能性は極めて高い。

 

そこで問題となるのは、 ミッドサマーフェアが桜花賞（２０１２年）上位組に対しても 通用するか否かがである。

クイーンカップ（２０１２年）においてミッドサマーフェアが、 桜花賞２着馬ヴィルシーナに６着で敗れていることだけを見ると 一線級相手では厳しいようにも思える。

しかしミッドサマーフェアのクイーンカップの６着は、 １０００ｍ通過６２秒７の超スローペースを 上がりナンバーワンの脚で追い込んでいるように、 脚を余しただけで力負けではない。

よってミッドサマーフェアは、 展開や馬場など多少の助けが必要ではあるものの、 オークス（２０１２年）において桜花賞組と互角の競馬も可能と 競馬理論では判断している。

 

アイスフォーリスのフローラステークス（２０１２年）の２着は、１０００ｍ通過６２秒０のスローペースを楽に２番手で追走する展開に恵まれたものであり、ミッドサマーフェアには着差以上の能力差を見せつけられた。

よって更にメンバーが強化される第７３回オークス（２０１２年）においては、アイスフォーリスが好走する可能性は低いと競馬理論では判断している。

 

ダイワデッセーのフローラステークス（２０１２年）の３着は、 スローペースのインの３番手という絶好位を追走してのものであり、 レース内容としての価値は低い。

よって第７３回オークス（２０１２年）における ダイワデッセーには無印評価で構わないと 競馬理論では判断している。

 

 

スイートピーステークス（２０１２年）組からは、
１着のダイワズーム（三浦）及び２着のココロチラリ（横山典）が
第７３回オークス（２０１２年）に出走する。

2012年 スイートピーステークス ダイワズーム
http://www.youtube.com/watch?v=V_Q6tJw1blc

 

ダイワズーム及びココロチラリのスイートピーステークス（２０１２年）の好走は、いずれもスローペースを好位のラチ沿いで追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は高くない。

またスイートピーステークス（２０１２年）は、 桜花賞１４着のプレノタートでも 差のない競馬をしていることから、 メンバー的にも恵まれていた。

よって第７３回オークス（２０１２年）においては、 ダイワズーム及びココロチラリに高い評価は不要と 競馬理論では判断している。

 

一方別路線組では、ハナズゴール（藤岡佑）が注目される。

2012年 第17回 NHKマイルカップ G�T カレンブラックヒル
http://www.youtube.com/watch?v=y3U3gahSDDA

 

ハナズゴールは、 牡馬の一線級相手のNHKマイルカップ（２０１２年）において ７着に敗れてしまったが、 スローペースで脚を余したものと見れば悲観すべき内容でもない。

更にハナズゴールは、チューリップ賞において、 ２歳女王ジョワドヴィーヴル及び 桜花賞馬ジェンティルドンナを差しきっているように、 スローの瞬発力勝負ならばG1級である。

よって第７３回オークス（２０１２年）では、 ハナズゴールの瞬発力が生かせる馬場及び展開になるようであれば、 上がり３２秒台の脚を使っての差し切りまであり得ると 競馬理論では判断している。

 

 

 

以上のように、 競馬理論は第７３回オークス（２０１２年）に出走する 有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの 様々な要素を加味して、 第７３回オークス（２０１２年）の最終的な予想を決断する。

 

競馬理論のファンの方は、 第７３回オークス（２０１２年）の予想をお楽しみに。

 

 

 

 

 

第72回桜花賞出走直前の動画解説
http://www.youtube.com/watch?v=DehgoIRMlPA

 

 

参考レース一覧

2011年 第63回阪神ジュベナイルフィリーズ（GI）
http://www.youtube.com/watch?v=7Fj3aoS9cws

 

2012/02/11　ヴィルシーナ　第47回 デイリー杯クイーンカップ(Ｇ３)
http://www.youtube.com/watch?v=f1z1ywEbR-0

 

2012/03/03　ハナズゴール　第19回 チューリップ賞(Ｇ３)
http://www.youtube.com/watch?v=IZY_aILexDM

 

2012/03/10　パララサルー　アネモネステークス
http://www.youtube.com/watch?v=gGf1xBLzy9w

 

2012年 第46回 フィリーズレビュー(GII) / アイムユアーズ
http://www.youtube.com/watch?v=83ZyYxjMUK8

 

2012年 第72回 桜花賞(GI) / ジェンティルドンナ
http://www.youtube.com/watch?v=KaDRSJIV5Dw

 

2012/04/22　ミッドサマーフェア　第47回 サンスポ賞フローラステークス(GII)
http://www.youtube.com/watch?v=ZTYuSYOLpMY

 

2012年 スイートピーステークス ダイワズーム
http://www.youtube.com/watch?v=V_Q6tJw1blc

 

2012年 第17回 NHKマイルカップ G�T カレンブラックヒル
http://www.youtube.com/watch?v=y3U3gahSDDA

 

 

 
【ドリキンのツッコミ】

この記事に枠順発表後の動画解説をレス投稿にて追加予定です。

http://www.youtube.com/watch?v=sL4ZGLXDLsM

　The WINNER オークス

　９６年オークス。
　５頭が縺れた世紀の大激戦の末に生まれた女王ダイナカール、
　その娘が再びレースを支配する。

　額の流星は宿命か！？　オークス親娘制覇。
　その馬の名は・・・・

　エアグルーヴ

 

　次の伝説をみよ。
　オークス
　YUSHUN HIMBA (JAPANESE OKAS)
　５．２０　東京競馬場

 

【ドリキンのツッコミ】

JRA−HPから「エアグルーヴ」について検索しました。

 

２０１０．１０．３０　レーシングプログラム掲載
名馬の蹄跡　エアグルーヴ
 1997年 天皇賞（秋）（GI）
http://jra.jp/topics/column/g_files2010/10_1031.html

 

 

２００７．１２．１　レーシングプログラム掲載
平成７年（1995年）　第47回阪神３歳牝馬S（ＧI）
ビワハイジ　VS　エアグルーヴ
名牝対決・第１幕
 http://jra.jp/topics/column/meibamen/2007/tme07_1203.html

 

２００８．８．２３　レーシングプログラム掲載
平成９年（1997年）　第33回札幌記念（GII）
エアグルーヴ　VS　エリモシック
運命を決めた一戦
http://jra.jp/topics/column/meibamen/tme08_0824.html

 

これ以外には昨年のオークスの新聞広告
http://mblg.tv/spcc5yp9/entry/90/?cur=category&val=8

 

写真から１９９８年のキムタクのＣＭ、３代制覇の期待がかかった２００３年のアドマイヤグルーヴとかもヒントになるのかもしれませんね〜