04年アメリカ
平たく言えば「日本沈没」アメリカ版。それをドラマ枠でやっちまおうと言うんだから、さすが開拓の人。
それぞれ一時間半、全四話からなるドラマです。
大地震に関わる様々な人々を描き、話そのものに厚みを持たせたため、単なる天災パニックものにならなかったのが良かった。
しかも描き方が丁寧な分、パニックものの王道を行きつつ、飽きさせない展開で見ごたえがあります。
ドラマ枠でやったからこそ時間的な余裕もあり、話の詰め込みすぎな点も見られなかった。
これは製作方法が脚本に合っていたとしか言えません。大正解。
内容に特筆すべき点はないものの、映画と同等もしくはそれ以上の質。普通に見ていて楽しいです。
が、三話〜四話あたりは正直いらなかったんじゃないかと思いました。そんな連鎖的に大災害が起こってたまるかい。
ただまあ、一話〜二話が大地震の謎解きが殆んどだったため、三話〜四話からパニックものとしての本領発揮というやつでしょうか。
前半でお腹いっぱいだった身にはイロモノに見えました。
全体を通せば、楽しく見ることが出来ます。前半二話と後半二話は時間を置いて見た方が無難。
お勧めー。
最近、いたるところでウマウマを耳にして、嬉しいような微妙なような。
ああいうのは地下の真ん中ぐらいで流行ってる方が楽しいと思うのですが駄目ですか。
マイアヒと同じ道を辿るのかね。
アッコさんのウマウマはでかかった。