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そういえばこの前友達と

久しぶりに電話で話した際に、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の話をちろっとしました。
方々で目にするので概要と結局可決されたことは知ってたんですが、そういや詳しくは知らねーなと思って、まとめとかウィキとかざーっと読んでみました。

どこを開いても漫画アニメ、漫画アニメ……何で論点がそのメディアに限った話になってるんだろうと思ったら、一時、古典も対象になりうる話になってたとか本当ですか。わー。
都知事のコメントにも引いたが、副都知事の「傑作なら」コメントには引くどころか何とも言えない怖さが。……いや、傑作もそっちが線引きしたものなら条例そのものの意味は成さないし、それとは別の理由で傑作と位置付けるならそもそも条例は必要ないんじゃ。

不健全図書の基準も曖昧で、害を成すものの範囲は規制する側によってどうにでも解釈出来てしまうんじゃないでしょうか。不健全とする内容はこれやこれ等、と単語で表現していますが、人が想像出来る物はその限りじゃないからこそ今のような状況があるわけで。
勿論その中にはやり過ぎだろうと思う物もありますが、それを条例で規制してやろうというのは頭を手で押し付けられているみたいです。見せる物を選ぶのは一つの手段で、同じようにそれが「どういう物か」を教えるのも必要じゃないかと。

全部ひっくるめて曖昧すぎるのを通そうとして反対されるのは当たり前っていうか……条例の広い認知が先だろ。可決するよりも。気持ち悪い。

それを他の自治体も真似しようっていうのが、何とも……。
私の住んでる所でもし可決されたら、持ってる漫画で確実に本屋の別区画行きになりそうなのがあるんですが。
そうしたらあれかい、開きたくもない立ち入り禁止ゾーンの扉を開かねばならんというわけか……これまで以上にアマゾンさんの助けを借りることになりそうです。
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